それが恋だっていうなら…××××

ハル*

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カレノコト 2

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~小林side~


気にしないようにしてても、やっぱり気になる”あの”時間。

スマホを手にして、電子書籍を読みふけっていた俺。

結構集中していたから、時間を気にしていた感じじゃなかった”はず”なのに。

「……気にするように仕向けてるわけじゃないよな?」

自分であって自分じゃないモノの存在。

味方か敵かもまだハッキリしてない、誰か。

スマホをソファーにポンと放って、瑞に頼まれていたようにご飯を二合炊く準備をする。

あと30分ほどで、あの時間がやってくる。

米を計量して、研いで、水を入れて……早炊き、っと。

今から炊けば、瑞が時間通りに帰るならちょうどよく炊き上がる。

「あっという間に終わっちゃったな」

どうしよう。コンビニにでも行って、瑞のタバコでも買ってくる? ついでによさげな本でもあれば買ってくる?

頭を抱える。

(このままここであの時間を迎える? その方がいい? 誰かに迷惑をかけないために、就業時間の調整を相談したのに、これで俺がコンビニにでも出かけて出先で倒れたりしたら…意味ないよな)

とか思うのに、一人でここでその時間を迎えるのが怖い。あととにかく落ち着かない。でも、瑞にそばにいてよとは言えなかった。今日は特に、言えるはずがない。俺のために店長たちと話をしてくれるってんだから。

母親に電話…と思いついたものの、俺のシフトは平日メインで時間帯も母親には知らせてあるわけで。

こんな時間に電話をすれば、いらぬ心配をかけるだけ。

ネッ友にメールを打ってみても、みんな今頃学校や仕事をしている時間帯だ。返信が来るのはきっと、もっと後の話。

「このタイミングで気を紛らわせるのに付き合ってくれそうなのがいないや」

急に心細くなってきて、胸のあたりをぎゅっとつかむ。

何かが起きるでも起きないでも、心臓がドクドクと強く鳴り響いてさらに俺を煽る。もうすぐだろ? って。

トリガーになるモノを意識しないようにと思ったところで、時間なんてものが対象の今回はかなり難しい。

その時間を意識しないようにしても、時間を見つつ仕事や家事をすすめていくんだから、意識しないわけにはいかない。

「……いっそのこと」

その時間よ! 来るなら来い! ってくらいで、あの時計の前に座っていよう。

万が一ひっくり返ってもいいように、近くにクッションとか配置して。

瑞の部屋にあるこの時計は、本当に不思議なくらい俺を惹きつけている。

単純なつくりの時計なのにな。

空港のパネルみたいに、ペラ…ペラ…と捲れながら時を告げるだけなのにさ。

時計を見ているようで見ていないような感じで、どこかボーッとしている。

当たり前のようにこっちの事情なんか知ったこっちゃない感じで、目の前の時計は一枚…また一枚と捲れながら時を進めていってしまう。

本当にかすかにご飯が炊けていく匂いがする。この後、もっとそれらしい匂いがしていくんだよな。

(今日は何を作ってくれるのかな。俺も手伝えるメニューだったらいいのに)

この部屋は、瑞の部屋で。ここに住み始めてどれくらいかわからないけど、瑞を形作っているものでいっぱいだ。

本棚の本のラインナップも、そう。寝具も、そう。瑞が好む洗剤だって、俺が適当に買っている自分んちとは違う。

食えたらいいって感じで適当だった俺の部屋のキッチンとは違って、本人が思っている以上に凝り性なアイテムで満たされている場所だ。

食後のコーヒーだって、瑞自身の趣味がカフェめぐりだったこともあってか、知識量とそれを自分のものにしようとする行動力がすごい。

こんな大人の男性になれたら…とハッキリしたものはなかったはずが、瑞みたいな人に憧れがどんどん強くなっていくのを肌で感じる。

似たことをつい最近も考えていたっけなと思い出すほどに、自覚せざるを得ない。

いろんな瑞を知って、その先に触れ合いがあって。俺のことで俺の人生に深くかかわろうとしてくれる真摯な姿に、また彼を好きになって。

「…ふう」

さっきまでとは違って、心臓の音が思ったよりも穏やかになってきた。

「瑞のことばっか考えてたからかな」

これからが怖い…の心音じゃなく、愛しい存在を意識している…の心音だ。

そっと目を閉じて、あと数分のその瞬間を待つ。

(早く瑞に会いたいな。おかえりって迎えたい。それからキスをして…)

年中盛ってるような年齢じゃないってのに、瑞とのキスを想像しただけでアノ場所が熱を持ちはじめてしまう。

(こんなの、瑞にバレたら、笑われちゃう。顔は喜んでいそうだけど)

俺の体調とメンタルのせいもあって、そういった行為は瑞の方で口にすらしないでいてくれている。

きっと俺に負担がかかるって思ってるんだろう。

(でも、さ)

なんなんだろうな。負荷がかかった時こそ、逆にシたくなるのを最近感じつつある。

疲れなんちゃらってやつに似てるのかな。…吐き出さないと、なんか落ち着かない感じになる。

じわりと熱が集まり、高まっていく。

(…ゆっくり休んでて、こんな風になってたら…本当にどんな顔されちゃうか)

困ったなぁと思いつつも、瑞を抱いた時のことばかりが脳内再生されていく。

人間って、困った時にさらに悪化しそうなことを考えがちだよな。不思議なことに。

ふ……と、なんのためらいもなく目を開く。

目の前でペラ…とまた一枚、時が進んだ。

「いつの間に」

目を閉じていたのはわずかな時間だったと感じてたのに、気づけば思ったよりも時間が進んでいた。

5時を過ぎ、時計の前に座っていただろうその場所で、床に寝転がっていたようだ。

「いつ…横になってた?」

場所自体はそこまで移動してない。気を失ってこうなっていたなら、どこかしらに痛みがあるはずだけど、らしき痛みはない。いたって普通に寝転がってたってくらい、普通な感じ。

でも、変だ。寝落ちしていた? 意識はあったはずなんだけど、一瞬落ちた? それとも……別な方で意識飛んだ? 判断しにくい状態にうんざりしながら、手をついて体をゆっくりと起こす。

時間は過ぎた。なら、危ない可能性は低くなった…はず。

「瑞、まだかかるよな」

改めて時計を流し見、キッチンの方へと近づいていく。

別なとこに頭を使いはじめると、さっきまで熱を帯びてきたトコがすこし大人しくなってきた。

残念といえば残念な気もするけど、どうせなら瑞がそばにいる時に瑞に触れて…瑞を感じて、その状態になりたい。

「…はあ、ヤりたい。瑞の…舐めまくってイかせたい…」

自分が何を呟いているのかわかってるけど、どうせ瑞いないんだしいいよね。

なんだろ、なんかモヤモヤしてる。モヤモヤ? ムラムラ? え? なんだろ、変な感じ。

さっきからなんだろばっかり出てくる。

「瑞…何時に帰ってくるかな。あと何分?」

ほわっと体が熱くなってくる。その熱さが、嫌な方の熱さ。そっちは今は勘弁してほしいのに。

ズルズルとキッチンでしゃがみこみ、シンクに手をつく。まるでぶら下がっているみたいな状態だ。

「なに…? また熱かなんか?」

自分の体なのに、自由がきかない感覚。病名がついていた時の方がまだよかった気がする。

今の状態は、病名があるようでないようで。俺自身気持ちの置きどころに悩む状態だ。

自分自身がこんななのに、まわりにどうやって理解してほしいって説明できる?

(瑞、どうやって話を持っていったんだろ)

どこまで話したのかな。もしも明日からまた出勤ってなったら、どういう態度でいればいい? あとそれと…って…あぁ…頭が回らない。

「悠有!」

そんなに長いことしゃがんでいたつもりなかったんだけど、気づけば俺の名を呼ぶ彼が立ってて。

「どうした……って、熱ある? とりあえず、奥行く? それともいつもの場所?」

待ちわびていた相手が目の前にいるのに、上手く言葉が出ない。

「どっちも嫌だ」

って言おうと、うつむいたまま口を開けた。

「瑞のそばがイイ」

心臓が一瞬強くバクついて、目が見開く。

自分の口から出たのに、自分が一番驚いている。瞬きほどの時間でそれは起きた。

どっちも嫌=瑞のそばにいたいから…は、間違ってない。のに、言うはずの言葉が違っててまるで間違い探しみたいだ。

「…そ?」

わずかな間の後に、瑞はそれだけ返してきてその場からいなくなる。

テーブルあたりに買い物を置いた音、鍵も一緒に置いた音もして、それから足音がパタパタと近づいてきて。

「はい。熱を測ろうね、悠有」

言い方が、まるで親。

「ん…うん」

今度は、俺…だよな? 返事したの。

フィルターがかかったような感覚が、どんどん色濃くなっていく。

(嫌だ…っ、やっと瑞が帰ってきたのに、俺じゃなくなるなんて)

ピピピッと音が鳴り、検温終了を知らせる。

「微熱か」

そう言った声が聞こえて、どちらのかわからないようなため息が自分の口からもれた。

このまま俺は俺じゃなくなるのかななんて頭によぎってきて、しゃがんだままシンクをぎゅっとぶら下がったように握りこみ、目を強く閉じる。

イヤダイヤダと駄々をこねるように、自分の中の誰かに訴えながら。

それこそ瑞にしがみつくように、シンクを強く握って。

瑞に背を向ける格好の俺の肩を、瑞がそっと抱く。

「立てる? 悠有」

俺が返事をする前に、返事をされたくない。

よろけながら、肯定を示すように立ち上がり瑞を見つめる。

「無理しないでいいよ? …ほら、俺につかまって?」

なんて言えばいい? この胸の中が一つの感情でいっぱいになっていることを。その感情の名前を。

自分に自分が揺さぶられている、この例えようのない不安を。

ただ、不安という言葉だけで片付けられない切なさを。

「奥で休む? ソファー?」

瑞がもう一度聞いてきた。さっき、答えたはずなのに。…俺じゃない俺の方が。

どっちかって聞かれているだけだってわかってるのに、場所なんかどこだっていいから、瑞と離れたくない。

さっき伝えた言葉をもう一度、今度は自分の言葉で伝えたい。

「……ダ」

体がカタカタと震え出す。涙がにじんでくる。

それでも言いたい、自分で。

「…ヤ、ダ。…どっちも」

俺のその言葉を聞いてから、瑞が足を止める。

「…ん。じゃ、この辺で座っとく?」

どっちでもない、テーブル席の方のイスを引き、俺の腕を軽く引く瑞。テーブルに向かって、気持ちナナメに置いた感じで。

「床に座るのは立ち上がる時に辛そうだから、ひとまずここにいよっか」

そう言って俺を座らせてから、俺の正面に立った瑞が俺へ腕を広げてみせた。

「おいで? 甘えたいんでしょ? いろいろ不安だったんだよね? ……ギュってしてあげるからさ」

その包容力に眩む。

仕事をしてきて、俺のせいで余分な話し合いなんてもんまでタスクに追加になったはずなのにさ。

「腕を広げ疲れるから、早いとこ抱きつきなよ」

俺が上手いこと甘えられるような言葉で、サラッと誘う。

瑞の胸に倒れ込むような勢いで、ポスッともたれかかる。

顔を胸板にスリスリと猫みたいにこすりつけて、くん…と匂いを嗅ぐ。

別に体臭がどうとかってんじゃないけど、最近自然と瑞の匂いを嗅ぐようになってきた。

「…安心する」

そう呟いた俺を、瑞の腕が優しく抱きしめてくれる。

「好き…」

匂いも抱きついた感触も、腕の中のあたたかさも、こうしてくれている瑞の気持ちも。

「ふふ。毎日言って? その言葉だけで、夕食頑張って作れちゃうから」

明るい声色に、またホッとして。

「んふふ…」

と、変な笑い声が出た。

「あはは、何その笑い方」

瑞もつられてか、笑ってるような声だ。

「だって…可愛くて」

体の熱さでぼーっとしながらも、この安心する感覚だけは俺自身として感じていたい。意識を失うのは嫌だ。

「俺のことそんな風に言うの、悠有だけだよ? こーんな、三十路の男相手にさ」

そんなことをいうなら、俺だって三年したら三十路だし、なんなら四捨五入したら同い年。

でもそんなことなんかどうでもよくって、そういうことを言うところだって。

「いいじゃん。俺、限定で言わせてよ。…んふふ」

思い出し笑いみたいに、笑いがこみあげてくる。

「…ぷっ。熱あるのに、楽しそうだねぇ。…ったく、これでも心配してるんだからね? 今からちょっと離れるよ? いい? 水分補給させなきゃだし、夕食もしっかり食べさせて、熱が上がった時に備えなきゃ」

瑞が腕を解き、ゆっくりと離れていく。その距離、一歩分。

手をのばせば抱きつける距離だけど、俺は瑞の気持ちを受け入れなきゃ。俺を想ってくれている、その情を。

「…ん。イイコ。さー…てと、ご飯は…炊けてるね? ありがと。どの程度食べられそう? ガッツリ? それともすこしだけ?」

どうだろう。ホッとしたからか、お腹は空いてきたっぽいんだけど。

「ピーマンの肉詰めとか、いけそう?」

そう言いながら、俺に水を持ってきてくれた。

うんうんとうなずく俺。なんか、腹の減り方が早まりそう。

「食べやすい大きさにするかなー。…うん。とりあえず玉ねぎでも切ろっかな」

そう言いながら、またキッチンに戻ってブツブツ言いつつ準備を進めていく彼は、やっぱりカッコいい。

瑞の様子をキッチンに一番近い場所にあるテーブル席で見ることになった俺。意図せずして、この距離。

本当だったら手伝いをしたかった。一緒にキッチンに立ちたかった。今日は見守り係、か。

今日はスープはかんたんなカップスープにするようで、電気ケトルに水を入れる彼が聞いてきた。

「なんか飲んだの? 水、残ってたけど」

そう聞かれて、ココアを飲みかけたのを思い出して、苦笑いしながら抹茶オレと返す。

「あれ、美味いよねー」

そう言い、今度は玉ねぎを手にしてみじん切りにしはじめた。

リビングの方に向いているキッチンは、カウンターが少し低めなこともあって俺の身長でこの席に座ってて…という条件だと、結構料理中の手元が見える。

覗きこむって感じに近いけど。

「…ふ。なんか子どもがご飯待ちきれなくて、そわそわしてるみたいに見えるよ? 悠有」

クスクスと楽しげに笑いながら、軽快な音をさせつつ玉ねぎを切っていく瑞。

「お。今日の玉ねぎ、あんま辛くないな。目に優しい」

ちょこちょこ俺に話しかけながら、料理を進めてくれる。

気づけばひき肉と玉ねぎは混ぜられてて、いつの間に玉子とか入れたの? ってくらいあっという間で。

その後はピーマンを手に取って、ヘタの部分を包丁の手元側の角でクルッと削るようにして取ってしまう。さすが、手馴れている。

それを半分にする……と思ってたのに。

「輪切り?」

母親が作っていた肉詰めのイメージがあったから、思わず問いかけた。

「今日は、ね? この方が早く火が通るし、フライパンでいけるし、一口が小さくなりそうだから今日の悠有にはよさげだなって」

そうして、真っ赤な蓋がついただるまっぽいプラスチックの容器に入ったものを掲げてみせて。

「これがねー、べんりー」

とか言いながら、まな板に切ったピーマンを並べてから赤い蓋を開け、軽く左右に振りながらピーマンの上を移動していく。

「あ! 粉? えーっと、小麦粉か!」

水を飲みながら、まるでクイズに答えるみたいにそう言えば、瑞が嬉しそうに微笑んで。

「ね? 粉かけるのに、便利なんだよ。これ」

まるでコショウでもかけるみたいに、順に小麦粉を振っていく。

それからトレイみたいなのにそれをまとめたかと思ったら、混ぜたひき肉とそのトレイみたいなのをカウンターにドン! と置く。

「??????」

他の作業の間、そこに置くのかな? とか思いながら見ていたら、瑞がこっちに向かってきた。

手には濡れたタオルを持って。

おもむろにテーブルの上に新聞を敷き、さっきカウンターに置いたひき肉とピーマンをその上に。

「はい! 手、拭いて!」

「え? え?」

「それから、俺の真似して肉詰めて!」

「え? は、はい!」

瑞が横のイスを引いてナナメにし、俺の方を向く角度で手元を見せてくれた。

「すこし多めに詰めちゃっていいから」

「あ、ん」

チラチラと瑞の手元を見ながら、一緒に肉を詰めていく。

「…うん。上手」

これっぽっちの作業に上手いも下手もない気がするのに、瑞はいつもプラスの言葉をかけてくれる。

「…はは」

熱っぽかったはずなんだけど、気分はすごくいい。

「瑞、早すぎる」

「慣れてるからねぇ」

「もうちょっと練習したいのに」

「…ふふ。いつだって付き合うよ? 俺は」

「うぅ…」

「作ってみたいものがあったら、いつでもいいなよ? 俺も初めてのものは、一緒にやってみよ?」

「ん」

瑞との会話はいつも、”これから”の話が入ってる。

瑞からしたら当たり前に口にしていることなのかもしれないけど、二人一緒の未来があるって言われてるみたいで。

(俺はね? 瑞。……たまらなく、嬉しいんだよ? いつだって)

こんな自分に未来はないんじゃないかって闘病中に思い、一葉とのことでどうなっちゃうのかって先が見えなくなって。

あの場所から逃げたのにこんな体になっちゃって、俺が望んでもないのにトラブルになりそうな俺は独りになった方がって何度も思って。

瑞からも離れた方がきっといいんだって未来を見ない方がいいって、思おうとしたりもしたのに。

それがどうかした? って感じの軽さで、瑞はいつも普段通りに俺に未来を与えてくれる。希望を感じさせてくれる。

「…ん! かんせーい! じゃ、焼いてくるからお楽しみにね」

いそいそと、肉を詰めたピーマンを手にまたキッチンの中へと戻っていく。

「あー。新聞、畳んどいて?」

「んー」

言われるまでもなく、手は動いていた俺。

新聞を畳みながらも、瑞を目で追う。

そのうち、ジューーーーッという美味しい音が聞こえだして。

(あぁ…このままでいたいな)

未来の自分へ、執着したくなって。

(瑞とこのまま…)

未来を夢見たくて、このまま俺で過ごす! とこぶしを握った。

どうか、俺でいさせて…だなんて、願いなんかじゃなく。



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