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1章
冒険者ギルド
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道に迷うこと十数分、無事…無事?に冒険者ギルドに着くことが出来た
ナビちゃんが『冒険者登録すると色々と楽ですよ。』なんて言うから来たけど来るまでで苦しかなかったわ!
…過ぎたことはしょうが無い
ナビちゃんにはあとで制裁を下すとして
中に入ろう
建物の中へ入り、中へ目を向けると夢見た屈強な戦士達はいた
いた事はいたが
「どうしてみんなぐったりしてるんだ…?」
皆机や椅子にぐったりしたり、床に横になっている者もいる
酒で酔ってる…ってわけでもなさそうなんだが…
イッセイは倒れている者を避けて受付に向かった
「あのーすみません。」
「…え?あ、はい!なんでしょうか?」
「冒険者登録に来たんですけど…これは一体?」
冒険者ギルドに入ったら冒険者全員倒れてた…なんてまるで1時間ドラマのサスペンスだ
「実は街の外の森に無気力草というのが発生しまして…皆それにやられてしまったんです。」
「無気力草…それって自然発生したものなんですか?」
「恐らく異世界から流れ着いた物だろうと推測されています。」
何かのアニメかなんかで聞いたことある気が…と思ったらやっぱりか
本当にそういう世界なんだな
「それで…冒険者登録でしたよね?」
「はい。」
「でしたら登録料として銅貨10枚が必要となります。」
「…銅貨?」
銅貨とはこの国のお金?ってか…1文無しだったぁぁぁぁ!
冒険者登録出来ないぃぃぃぃ!
その場に膝から崩れ落ちたイッセイを見かねて受付嬢が声をかける
「ど、どうかなされましたか?」
「そのですね…実は…」
イッセイは一応召喚されたということは隠し、あるお屋敷から1文無しでほっぽり出されたということにし、今までのことを話した
「それはお気の毒に…」
「はは…」
「なら…こうならどうでしょう?」
受付嬢が出した条件、それはホーンラビットという魔物の3匹の狩猟の依頼だ
それを達成すれば報酬は貰えるし、冒険者登録もしてもらえるらしい
1文無しの俺にとっては願ってもない話だ
「もちろん!やらせてもらいます!」
「ふふ、そうですか。ホーンラビットは街の外の草原にいますので頑張って下さい。」
受付嬢から生息地を聞きギルドを後にする
『ちょうどいい機会ですし゛創造゛を使ってみましょう。』
「おーし!」
イッセイは異世界初の草原へと向かっていった
ナビちゃんが『冒険者登録すると色々と楽ですよ。』なんて言うから来たけど来るまでで苦しかなかったわ!
…過ぎたことはしょうが無い
ナビちゃんにはあとで制裁を下すとして
中に入ろう
建物の中へ入り、中へ目を向けると夢見た屈強な戦士達はいた
いた事はいたが
「どうしてみんなぐったりしてるんだ…?」
皆机や椅子にぐったりしたり、床に横になっている者もいる
酒で酔ってる…ってわけでもなさそうなんだが…
イッセイは倒れている者を避けて受付に向かった
「あのーすみません。」
「…え?あ、はい!なんでしょうか?」
「冒険者登録に来たんですけど…これは一体?」
冒険者ギルドに入ったら冒険者全員倒れてた…なんてまるで1時間ドラマのサスペンスだ
「実は街の外の森に無気力草というのが発生しまして…皆それにやられてしまったんです。」
「無気力草…それって自然発生したものなんですか?」
「恐らく異世界から流れ着いた物だろうと推測されています。」
何かのアニメかなんかで聞いたことある気が…と思ったらやっぱりか
本当にそういう世界なんだな
「それで…冒険者登録でしたよね?」
「はい。」
「でしたら登録料として銅貨10枚が必要となります。」
「…銅貨?」
銅貨とはこの国のお金?ってか…1文無しだったぁぁぁぁ!
冒険者登録出来ないぃぃぃぃ!
その場に膝から崩れ落ちたイッセイを見かねて受付嬢が声をかける
「ど、どうかなされましたか?」
「そのですね…実は…」
イッセイは一応召喚されたということは隠し、あるお屋敷から1文無しでほっぽり出されたということにし、今までのことを話した
「それはお気の毒に…」
「はは…」
「なら…こうならどうでしょう?」
受付嬢が出した条件、それはホーンラビットという魔物の3匹の狩猟の依頼だ
それを達成すれば報酬は貰えるし、冒険者登録もしてもらえるらしい
1文無しの俺にとっては願ってもない話だ
「もちろん!やらせてもらいます!」
「ふふ、そうですか。ホーンラビットは街の外の草原にいますので頑張って下さい。」
受付嬢から生息地を聞きギルドを後にする
『ちょうどいい機会ですし゛創造゛を使ってみましょう。』
「おーし!」
イッセイは異世界初の草原へと向かっていった
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