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1章
この世界について
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「まずはこの世界のことについて知らなきゃだよな…」
今後の生活の為にもこの世界についての知識を増やさなくては
「ナビちゃん、この世界のことについて教えて。」
『御意。この世界は元々この城のようなあなたの世界で言う中世の時代を彷彿とさせるものでした。しかしある日、空間が不安定になってからは色々なものがこの世界へと流れ着くようになりました。』
流れ着く…か
「それって俺達のことか?」
『主人達はその空間の不安定さを利用し召喚されました。流れ着いたものとは少し異なります。』
「なるほどな…どんなものが流れ着くんだ?」
『それは…「いてっ!?」
なんだなんだ!?
今先が尖ったものが頭に…
「って俺が持ってる映画の設定画集じゃないか!」
『…このように場所、時間ともに不明で色々な世界から流れ着いてきます。ものに制限はありません。人から物まで何でもです。』
「へー…この画集が今の俺の全財産だな。」
服の中ももしやと思い漁ってみたが一銭も入っていなかった
まああまり期待はしていなかったが
『なら冒険者ギルドへ行きましょう。』
「冒険者ギルドだって!?あるのか!?」
『あなたが期待してるような場所ですから。スキルや職のことについてはすぐ後に話しますから。行きましょう。』
「お、おう。」
こんなにナビちゃんって話すのか…?
少し疑問に思いながらもイッセイは冒険者ギルドへと向かっていった。
『主人そっちじゃないです。』
「どっちだよ!」
前途は多難である
今後の生活の為にもこの世界についての知識を増やさなくては
「ナビちゃん、この世界のことについて教えて。」
『御意。この世界は元々この城のようなあなたの世界で言う中世の時代を彷彿とさせるものでした。しかしある日、空間が不安定になってからは色々なものがこの世界へと流れ着くようになりました。』
流れ着く…か
「それって俺達のことか?」
『主人達はその空間の不安定さを利用し召喚されました。流れ着いたものとは少し異なります。』
「なるほどな…どんなものが流れ着くんだ?」
『それは…「いてっ!?」
なんだなんだ!?
今先が尖ったものが頭に…
「って俺が持ってる映画の設定画集じゃないか!」
『…このように場所、時間ともに不明で色々な世界から流れ着いてきます。ものに制限はありません。人から物まで何でもです。』
「へー…この画集が今の俺の全財産だな。」
服の中ももしやと思い漁ってみたが一銭も入っていなかった
まああまり期待はしていなかったが
『なら冒険者ギルドへ行きましょう。』
「冒険者ギルドだって!?あるのか!?」
『あなたが期待してるような場所ですから。スキルや職のことについてはすぐ後に話しますから。行きましょう。』
「お、おう。」
こんなにナビちゃんって話すのか…?
少し疑問に思いながらもイッセイは冒険者ギルドへと向かっていった。
『主人そっちじゃないです。』
「どっちだよ!」
前途は多難である
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