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第十三章
均衡
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出ていったときと同じように、ふらっと帰ってくるんじゃないかと思っていた。
その予想と違わずクロノスは、王宮へと帰還した。
「お疲れ。疲れた顔してんな」
夕闇迫る頃にふらりと修練場に現れたクロノス。何気なく話しかけられ、クライスは「べつに」と言い返す。本当はもっと何か言いたかったのに、胸がつまって声が出なかった。
見慣れた顔。
そこにはたしかに、数日前とは違う、迷いのふっきれた明るさがある。
それを見たら、自分の中でぐずぐずと考えて行き場を失っていた思いまで、ふっと軽くなった。
(勝手に、背負い込もうとしていた。クロノス王子のこと。自分が助けなければいけない相手のように思っていた。そんなわけないのに……。このひとは決して、弱くない)
クライスにルミナスの記憶があろうとなかろうと、クロノスはクロノスとして生きていた。
自分の前世がステファノだと打ち明けてきたからといって、クライスに寄りかかるつもりはない。それはつまり、クライスが思っている以上にクロノスは孤高で、無闇と接近するのは難しい存在ということだ。
ようやく言えたのは、とても簡単な一言。
「殿下は元気そう」
「そうか? まあそういうことにしておくか」
黒髪が涼しい風に吹かれてなびく。クロノスは、気持ちよさそうに目を細めた。
他に誰も一緒ではない。ルーク・シルヴァはどうしたのとか、イカロス王子はと確認したいこともたくさんあった。それも今このときは余計な気がして、どうしても言えなかった。
「クライス、先に行きます」
一緒にいたジュリアがそう言って場を離れると、人気のない空間に二人きりとなる。
特に何も話し始める様子のないクロノスの横顔を、ぼんやりと見上げる。王妃様に似ているな、と思ったところでちらっと視線を流された。
「そんなに俺を見てどうするんだ。何か言いたいことでもあるのか」
「それは殿下の方じゃないかと。何もなければ、こんなところに来ないでしょう。僕は殿下に何を言われても平気だから、さっさと用事を済ませれば良いんじゃないかな。言いたいことがあるなら、ぜひどうぞ」
「ふぅん?」
言うつもりのなかった憎まれ口まで。内心、言い過ぎたと早くも後悔しているクライスを、クロノスは目を細めて見下ろしてくる。
「何を言われても……か。そう言われると、なんだろうな。ルーク・シルヴァに、お前より俺を優先させてごめんな? とか」
「へぇ」
ぴしっと、こめかみに青筋の立つ感覚。
煽ったのはクライスだが、それならばと急所を突いてくるあたり、遠慮がなさすぎる。
「べつに、二人で行方不明になって、楽しく遊んでいたわけじゃないんだよね。何か必要があってそうしたんだと思っているから、僕は大丈夫。ルーク・シルヴァに一日や二日そっちに行かれるくらい気にしてなんか」
「一日や二日、泊りがけで出かければだいたいのことはできるな」
「何言ってんの? 冗談でも言って良いこと悪いことあるよね? それとも何か事実があるの? 真っ黒なの? 答えによっては僕も対応考えるけど」
クロノスはちらっと明後日の方を見て考える仕草をした。それから、クライスに笑いかけた。
「さてはあいつのこと、信用してないんだ?」
「しーてーるよーっ!」
「その自信はどこから? ルミナスじゃないくせに」
クライスは、くっと奥歯を噛み締めた。
(この言葉に怯んではいけない。それは本来負い目ではなく、当たり前のことなんた……!)
前世にとらわれる必要なんて、最初からなかったのではないかと思う。思い出せもしないのだから。
「ルミナスじゃないけど、それがなんだようるさいな! 僕は僕として生きてきた! 殿下が殿下であるように! それともクロノス殿下は、ステファノとして生きたいの? 生まれ変わったいまでも!」
「それはないかな」
「僕だって、同じだよ!! 前世は関係ない!!」
「そうだよな。俺とお前は初めから関係なかったのに、関わって悪かったな」
「す、素直に謝りすぎだってば、それは!!」
ノータイムで言い返せたのは、自分にしては上出来。そこからさらにクライスは、クロノスに発言を許さずに喚いた。
「殿下と僕はもう今生できっちり関わっているし、知り合いだし、友達みたいなものだし。たぶん戦闘になれば、お互い役に立つことがわかってる。それでいいよね!?」
「それで……。そうだな」
頷いて、クロノスは目を閉ざす。抑制のきいた態度。
踏み込まない、行儀の良い距離。
それが普通で当たり前で、これからもそうやって行くんだ、と思った瞬間。
クライスはクロノスの胸ぐらに掴みかかり、自分の方へと引きずり寄せてガツンと思いっきり頭突きをしていた。
死ぬほど痛かったし、目から火花が飛んだ。
それはクロノスも同じだろう。
変な悲鳴を上げたあと、うっすら涙のにじんだ目でクライスを睨みつけた。
「痛ぇ」
「ざまぁみろ」
「ひどいな」
「言いたいだけ言えよ! そういう、何もかも悟ったみたいな顔している殿下なんか大ッ嫌いだ。何度でも痛めつけてやる。それで、僕に二度とそういうこと言う気なくさせてやるよ! せいぜい怯えて震えてろ」
理不尽、と呟きがもれた。その言葉を追いかけるように唇の動きを目で追うと、クロノスがわずかに体を傾げてクライスの顔をのぞきこんだ。伸ばされた手が後頭部にふれる。
クライスが目を瞬いて見上げると、クロノスはふっと動きを止めた。
口角をにっと上げて、笑った。
「キスなんかしない」
「べ、べつにされるなんて思ってない……!」
「警戒したくせに」
言うだけ言って、興味をなくしたように手を離し、あっという間に踵を返して背を向けてしまう。
その変わり身の速さに驚いて、クライスは「待てよ」と追いかけた。
肩越しに振り返ったクロノスは、破顔して答える。
「やだよ。絶対に追いつかれてやるもんか」
言うなり、おとなげなく走り出した。
「戦闘職なめるなよ!」
即座にクライスは走り出し、追いついて、その背に手を触れる。
けれど、それ以上体のどこにも触れることができない。その間に、クロノスはするりと逃れて振り返った。
「魔族とは共存の道を探る。折り合えない相手がいたら、そのときは戦いになる。俺にはお前が必要だし、お前には俺が必要だ。それでいいな?」
(その問いに頷くと、僕は何を手に入れて、何を失うんだ?)
直感的に、言葉通りの意味ではないように感じた。
わかっていながらも、クライスは「それでいい」と答えて、クロノスの手を取った。
その予想と違わずクロノスは、王宮へと帰還した。
「お疲れ。疲れた顔してんな」
夕闇迫る頃にふらりと修練場に現れたクロノス。何気なく話しかけられ、クライスは「べつに」と言い返す。本当はもっと何か言いたかったのに、胸がつまって声が出なかった。
見慣れた顔。
そこにはたしかに、数日前とは違う、迷いのふっきれた明るさがある。
それを見たら、自分の中でぐずぐずと考えて行き場を失っていた思いまで、ふっと軽くなった。
(勝手に、背負い込もうとしていた。クロノス王子のこと。自分が助けなければいけない相手のように思っていた。そんなわけないのに……。このひとは決して、弱くない)
クライスにルミナスの記憶があろうとなかろうと、クロノスはクロノスとして生きていた。
自分の前世がステファノだと打ち明けてきたからといって、クライスに寄りかかるつもりはない。それはつまり、クライスが思っている以上にクロノスは孤高で、無闇と接近するのは難しい存在ということだ。
ようやく言えたのは、とても簡単な一言。
「殿下は元気そう」
「そうか? まあそういうことにしておくか」
黒髪が涼しい風に吹かれてなびく。クロノスは、気持ちよさそうに目を細めた。
他に誰も一緒ではない。ルーク・シルヴァはどうしたのとか、イカロス王子はと確認したいこともたくさんあった。それも今このときは余計な気がして、どうしても言えなかった。
「クライス、先に行きます」
一緒にいたジュリアがそう言って場を離れると、人気のない空間に二人きりとなる。
特に何も話し始める様子のないクロノスの横顔を、ぼんやりと見上げる。王妃様に似ているな、と思ったところでちらっと視線を流された。
「そんなに俺を見てどうするんだ。何か言いたいことでもあるのか」
「それは殿下の方じゃないかと。何もなければ、こんなところに来ないでしょう。僕は殿下に何を言われても平気だから、さっさと用事を済ませれば良いんじゃないかな。言いたいことがあるなら、ぜひどうぞ」
「ふぅん?」
言うつもりのなかった憎まれ口まで。内心、言い過ぎたと早くも後悔しているクライスを、クロノスは目を細めて見下ろしてくる。
「何を言われても……か。そう言われると、なんだろうな。ルーク・シルヴァに、お前より俺を優先させてごめんな? とか」
「へぇ」
ぴしっと、こめかみに青筋の立つ感覚。
煽ったのはクライスだが、それならばと急所を突いてくるあたり、遠慮がなさすぎる。
「べつに、二人で行方不明になって、楽しく遊んでいたわけじゃないんだよね。何か必要があってそうしたんだと思っているから、僕は大丈夫。ルーク・シルヴァに一日や二日そっちに行かれるくらい気にしてなんか」
「一日や二日、泊りがけで出かければだいたいのことはできるな」
「何言ってんの? 冗談でも言って良いこと悪いことあるよね? それとも何か事実があるの? 真っ黒なの? 答えによっては僕も対応考えるけど」
クロノスはちらっと明後日の方を見て考える仕草をした。それから、クライスに笑いかけた。
「さてはあいつのこと、信用してないんだ?」
「しーてーるよーっ!」
「その自信はどこから? ルミナスじゃないくせに」
クライスは、くっと奥歯を噛み締めた。
(この言葉に怯んではいけない。それは本来負い目ではなく、当たり前のことなんた……!)
前世にとらわれる必要なんて、最初からなかったのではないかと思う。思い出せもしないのだから。
「ルミナスじゃないけど、それがなんだようるさいな! 僕は僕として生きてきた! 殿下が殿下であるように! それともクロノス殿下は、ステファノとして生きたいの? 生まれ変わったいまでも!」
「それはないかな」
「僕だって、同じだよ!! 前世は関係ない!!」
「そうだよな。俺とお前は初めから関係なかったのに、関わって悪かったな」
「す、素直に謝りすぎだってば、それは!!」
ノータイムで言い返せたのは、自分にしては上出来。そこからさらにクライスは、クロノスに発言を許さずに喚いた。
「殿下と僕はもう今生できっちり関わっているし、知り合いだし、友達みたいなものだし。たぶん戦闘になれば、お互い役に立つことがわかってる。それでいいよね!?」
「それで……。そうだな」
頷いて、クロノスは目を閉ざす。抑制のきいた態度。
踏み込まない、行儀の良い距離。
それが普通で当たり前で、これからもそうやって行くんだ、と思った瞬間。
クライスはクロノスの胸ぐらに掴みかかり、自分の方へと引きずり寄せてガツンと思いっきり頭突きをしていた。
死ぬほど痛かったし、目から火花が飛んだ。
それはクロノスも同じだろう。
変な悲鳴を上げたあと、うっすら涙のにじんだ目でクライスを睨みつけた。
「痛ぇ」
「ざまぁみろ」
「ひどいな」
「言いたいだけ言えよ! そういう、何もかも悟ったみたいな顔している殿下なんか大ッ嫌いだ。何度でも痛めつけてやる。それで、僕に二度とそういうこと言う気なくさせてやるよ! せいぜい怯えて震えてろ」
理不尽、と呟きがもれた。その言葉を追いかけるように唇の動きを目で追うと、クロノスがわずかに体を傾げてクライスの顔をのぞきこんだ。伸ばされた手が後頭部にふれる。
クライスが目を瞬いて見上げると、クロノスはふっと動きを止めた。
口角をにっと上げて、笑った。
「キスなんかしない」
「べ、べつにされるなんて思ってない……!」
「警戒したくせに」
言うだけ言って、興味をなくしたように手を離し、あっという間に踵を返して背を向けてしまう。
その変わり身の速さに驚いて、クライスは「待てよ」と追いかけた。
肩越しに振り返ったクロノスは、破顔して答える。
「やだよ。絶対に追いつかれてやるもんか」
言うなり、おとなげなく走り出した。
「戦闘職なめるなよ!」
即座にクライスは走り出し、追いついて、その背に手を触れる。
けれど、それ以上体のどこにも触れることができない。その間に、クロノスはするりと逃れて振り返った。
「魔族とは共存の道を探る。折り合えない相手がいたら、そのときは戦いになる。俺にはお前が必要だし、お前には俺が必要だ。それでいいな?」
(その問いに頷くと、僕は何を手に入れて、何を失うんだ?)
直感的に、言葉通りの意味ではないように感じた。
わかっていながらも、クライスは「それでいい」と答えて、クロノスの手を取った。
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