120 / 122
第十三章
ただいま
しおりを挟む
握手する意思表示のように手を取ったが、クロノスは力を込めて握り返してくることはない。
柔らかな笑みを浮かべて軽く首を傾げ、「もういい?」とクライスへと問いかけてから、そっと手を放した。
「お前には俺より先に、会う相手がいるだろ。邪魔したな」
追いかけて捕まえても。わがままを言っても、戦いのときだけ通じる共通の認識で、互いの必要性を確かめあっても。
どうあっても、距離が縮まらない。
たったの数日会わなかっただけで、クロノスが手出しのできないところへ行ってしまったと思い知る。
その喪失感。
(「俺にはお前が必要だし、お前には俺が必要だ」って言ったのに。そばにいてくれない。……いや、だめだ。僕は何を考えている……。クロノス殿下が僕のそばにいないのは、普通のことだ。アゼルとアレクス様の関係とは根本的に違う)
アゼルとアレクスは、出会ったばかりのはずだが、誰の目にも想い合っているのはバレバレだ。本人たちは自覚が無いようだが。
それはクライスとルーク・シルヴァの関係に近く、クライスとクロノスとは違う。
違うから、一緒にはいられない。
だから、クロノスは繋いだ手を放して背を向けて、立ち去ってしまう。
それは当然のことで、クライスは「せいせいした」と捨て台詞のひとつでもする場面だというのに。
なぜかどうしても、その背中が遠く小さくなることに耐えられない。
「お……おかえり!」
追いかけてはいけない、と頭の中で警鐘が鳴る。
自分はルミナスではない。婚約者がいながら、絶妙なバランス感覚で人間関係を乗り切った勇者には何一つ及ばない。
彼が望む相手でもない。
わかっていたのに、声をかけるだけでは足りずに、駆け寄って袖を掴んでしまった。
振り返らぬまま、はあ、と盛大なため息をつかれてしまう。
「……どーした、クライス。そういう愛想の良さ、普段はもっと出し惜しみするだろ。おかえりなんて、俺に対してあいつより先に言えないって」
戸惑いと苛立ちの滲んだ、どことなく不機嫌な声。それはそうだ、と思いながらも、なおさら強く袖を引いてクライスは断固として言い返す。
「クロノス殿下……! 少し黙ってくださいよ。あのひとより先に、僕は殿下に出会って話をした。その状況下で『おかえり』まで言っちゃだめなんですか? どこまで僕をケチだと思っているんですか!」
また、言いたくもないきつい言葉が溢れ出す。
こうして喧嘩になるのは、わかりきっていたのに。いや、喧嘩とも呼べない。絡んでいるだけ。でも絡みきれないで、突き放される。
クロノスはもう、クライスを相手にする気がさらさらないのだ。
(空回ってる。だめだ。拒絶されてるのに追いすがって。これ以上思いを傾けるのは、ルーク・シルヴァを裏切ることにもなる。なにひとつ良いことがない。僕がだめすぎる。距離を置くべきで……)
頭の中で理性が喚いていた。好きでもない相手には、線を引く。第一に優先するのは恋人。
クロノスは、自分にとっては何者でもないのだ。
「俺はだめだって。そんなこと、わからないお前じゃないだろ」
言い聞かせるように諭されて、クライスもまた自分に対して苛立ちながら言い返す。
「わかるよ。わかるんだけど……、いまは殿下をひとりにしちゃいけない気がして。自分が女だったり、人間だったりすることに嫌気が差している。もっと、なんでもない生き物なら、浮気になるかもなんて考えないで殿下にひっついていられるのに。子猫とか子兎とかさ」
「ああ……」
呆れたような一言とともに、クロノスは笑い出した。子猫、と笑い声の合間に呟いていて、クライスはむすっとして横を向く。
「少し前の僕だったら、こんなこと言わなかったよ。自分にそこまで価値があるなんて思っていなかったから。だけど……、ルーク・シルヴァは僕を大切にしてくれるし、それで僕は自分が恋人のいる身だと自覚をしてしまったんだ。だから、あのひとを裏切ることはできない。それで、もう絶対恋人なんかにはならない、何かべつの生き物になりたいって思うんだ。クロノス殿下のそばで丸くなって寝てさ。もふもふの毛玉をよしよしさせてあげたいなって」
ひととして、性愛を帯びた交わりをしたいわけではない。だけど、ひとりにしたくない、目を離してはいけないと強く感じる相手とは、一緒にいたいのだ。
そのジレンマを、面倒くさそうなクロノスが、的確に表現した。
「そういうの、なんて言うか知ってる。友達になりたい、だ。お前はさ、俺と友達になりたいんだろ」
「それだ!」
名案だと思ったところで、くるりとクロノスが振り返る。
実に良い笑顔で告げてきた。
「残念。俺は男女の友情は成立しない派。特に、相手が自分の好きな女なら無理。まあお前がそんなにひとりになるなって言うなら、今晩はロイドさんにそばにいてもらおうかな。ほら、安心だろ?」
さすがに言い返す言葉がない。
クライスが返答に詰まったのを見て、クロノスは今度こそ「じゃあな」と別れを口にした。
足がその場に縫い付けられてしまったようで、クライスはもう一歩も進めない。去っていくクロノスを見送ることしかできず、姿が見えなくなったところで、すごすごと背を向け、歩き出した。
鉛を飲み込んだように喉が詰まっている。
(これで良かったんだ。僕ではない誰かがクロノス様といてくれるなら、それでいい。僕は一番大切なあのひとに、おかえりを言いに行かなきゃ……)
好きなひとに会いに行くだけなのに、心の残りが多すぎて、足取りが重い。
少しは自信がついて、好きになれそうだと思っていた自分自身のことが、いまはとても汚らわしく疎ましく感じる。
そこでついにクライスは、嘘偽りのない自分の心に気づいてしまった。
いまは、ルーク・シルヴァに会いたくない。こんな顔は見せられない、と。
完全にクライスの視界から外れた位置で。
クロノスは壁に背を預けてもたれかかり、目を閉じてひとり呟いていた。
ただいま、と。
柔らかな笑みを浮かべて軽く首を傾げ、「もういい?」とクライスへと問いかけてから、そっと手を放した。
「お前には俺より先に、会う相手がいるだろ。邪魔したな」
追いかけて捕まえても。わがままを言っても、戦いのときだけ通じる共通の認識で、互いの必要性を確かめあっても。
どうあっても、距離が縮まらない。
たったの数日会わなかっただけで、クロノスが手出しのできないところへ行ってしまったと思い知る。
その喪失感。
(「俺にはお前が必要だし、お前には俺が必要だ」って言ったのに。そばにいてくれない。……いや、だめだ。僕は何を考えている……。クロノス殿下が僕のそばにいないのは、普通のことだ。アゼルとアレクス様の関係とは根本的に違う)
アゼルとアレクスは、出会ったばかりのはずだが、誰の目にも想い合っているのはバレバレだ。本人たちは自覚が無いようだが。
それはクライスとルーク・シルヴァの関係に近く、クライスとクロノスとは違う。
違うから、一緒にはいられない。
だから、クロノスは繋いだ手を放して背を向けて、立ち去ってしまう。
それは当然のことで、クライスは「せいせいした」と捨て台詞のひとつでもする場面だというのに。
なぜかどうしても、その背中が遠く小さくなることに耐えられない。
「お……おかえり!」
追いかけてはいけない、と頭の中で警鐘が鳴る。
自分はルミナスではない。婚約者がいながら、絶妙なバランス感覚で人間関係を乗り切った勇者には何一つ及ばない。
彼が望む相手でもない。
わかっていたのに、声をかけるだけでは足りずに、駆け寄って袖を掴んでしまった。
振り返らぬまま、はあ、と盛大なため息をつかれてしまう。
「……どーした、クライス。そういう愛想の良さ、普段はもっと出し惜しみするだろ。おかえりなんて、俺に対してあいつより先に言えないって」
戸惑いと苛立ちの滲んだ、どことなく不機嫌な声。それはそうだ、と思いながらも、なおさら強く袖を引いてクライスは断固として言い返す。
「クロノス殿下……! 少し黙ってくださいよ。あのひとより先に、僕は殿下に出会って話をした。その状況下で『おかえり』まで言っちゃだめなんですか? どこまで僕をケチだと思っているんですか!」
また、言いたくもないきつい言葉が溢れ出す。
こうして喧嘩になるのは、わかりきっていたのに。いや、喧嘩とも呼べない。絡んでいるだけ。でも絡みきれないで、突き放される。
クロノスはもう、クライスを相手にする気がさらさらないのだ。
(空回ってる。だめだ。拒絶されてるのに追いすがって。これ以上思いを傾けるのは、ルーク・シルヴァを裏切ることにもなる。なにひとつ良いことがない。僕がだめすぎる。距離を置くべきで……)
頭の中で理性が喚いていた。好きでもない相手には、線を引く。第一に優先するのは恋人。
クロノスは、自分にとっては何者でもないのだ。
「俺はだめだって。そんなこと、わからないお前じゃないだろ」
言い聞かせるように諭されて、クライスもまた自分に対して苛立ちながら言い返す。
「わかるよ。わかるんだけど……、いまは殿下をひとりにしちゃいけない気がして。自分が女だったり、人間だったりすることに嫌気が差している。もっと、なんでもない生き物なら、浮気になるかもなんて考えないで殿下にひっついていられるのに。子猫とか子兎とかさ」
「ああ……」
呆れたような一言とともに、クロノスは笑い出した。子猫、と笑い声の合間に呟いていて、クライスはむすっとして横を向く。
「少し前の僕だったら、こんなこと言わなかったよ。自分にそこまで価値があるなんて思っていなかったから。だけど……、ルーク・シルヴァは僕を大切にしてくれるし、それで僕は自分が恋人のいる身だと自覚をしてしまったんだ。だから、あのひとを裏切ることはできない。それで、もう絶対恋人なんかにはならない、何かべつの生き物になりたいって思うんだ。クロノス殿下のそばで丸くなって寝てさ。もふもふの毛玉をよしよしさせてあげたいなって」
ひととして、性愛を帯びた交わりをしたいわけではない。だけど、ひとりにしたくない、目を離してはいけないと強く感じる相手とは、一緒にいたいのだ。
そのジレンマを、面倒くさそうなクロノスが、的確に表現した。
「そういうの、なんて言うか知ってる。友達になりたい、だ。お前はさ、俺と友達になりたいんだろ」
「それだ!」
名案だと思ったところで、くるりとクロノスが振り返る。
実に良い笑顔で告げてきた。
「残念。俺は男女の友情は成立しない派。特に、相手が自分の好きな女なら無理。まあお前がそんなにひとりになるなって言うなら、今晩はロイドさんにそばにいてもらおうかな。ほら、安心だろ?」
さすがに言い返す言葉がない。
クライスが返答に詰まったのを見て、クロノスは今度こそ「じゃあな」と別れを口にした。
足がその場に縫い付けられてしまったようで、クライスはもう一歩も進めない。去っていくクロノスを見送ることしかできず、姿が見えなくなったところで、すごすごと背を向け、歩き出した。
鉛を飲み込んだように喉が詰まっている。
(これで良かったんだ。僕ではない誰かがクロノス様といてくれるなら、それでいい。僕は一番大切なあのひとに、おかえりを言いに行かなきゃ……)
好きなひとに会いに行くだけなのに、心の残りが多すぎて、足取りが重い。
少しは自信がついて、好きになれそうだと思っていた自分自身のことが、いまはとても汚らわしく疎ましく感じる。
そこでついにクライスは、嘘偽りのない自分の心に気づいてしまった。
いまは、ルーク・シルヴァに会いたくない。こんな顔は見せられない、と。
完全にクライスの視界から外れた位置で。
クロノスは壁に背を預けてもたれかかり、目を閉じてひとり呟いていた。
ただいま、と。
0
あなたにおすすめの小説
【完結】ヤンデレ乙女ゲームの転生ヒロインは、囮を差し出して攻略対象を回避する。はずが、隣国の王子様にばれてしまいました(詰み)
瀬里@SMARTOON8/31公開予定
恋愛
ヤンデレだらけの乙女ゲームに転生してしまったヒロイン、アシュリー。周りには、攻略対象のヤンデレ達が勢ぞろい。
しかし、彼女は、実現したい夢のために、何としても攻略対象を回避したいのだ。
そこで彼女は、ヤンデレ攻略対象を回避する妙案を思いつく。
それは、「ヒロイン養成講座」で攻略対象好みの囮(私のコピー)を養成して、ヤンデレたちに差し出すこと。(もちろん希望者)
しかし、そこへ隣国からきた第五王子様にこの活動がばれてしまった!!
王子は、黙っている代償に、アシュリーに恋人契約を要求してきて!?
全14話です+番外編4話
敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています
藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。
結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。
聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。
侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。
※全11話 2万字程度の話です。
神樹の里で暮らす創造魔法使い ~幻獣たちとののんびりライフ~
あきさけ
ファンタジー
貧乏な田舎村を追い出された少年〝シント〟は森の中をあてどなくさまよい一本の新木を発見する。
それは本当に小さな新木だったがかすかな光を帯びた不思議な木。
彼が不思議そうに新木を見つめているとそこから『私に魔法をかけてほしい』という声が聞こえた。
シントが唯一使えたのは〝創造魔法〟といういままでまともに使えた試しのないもの。
それでも森の中でこのまま死ぬよりはまだいいだろうと考え魔法をかける。
すると新木は一気に生長し、天をつくほどの巨木にまで変化しそこから新木に宿っていたという聖霊まで姿を現した。
〝この地はあなたが創造した聖地。あなたがこの地を去らない限りこの地を必要とするもの以外は誰も踏み入れませんよ〟
そんな言葉から始まるシントののんびりとした生活。
同じように行き場を失った少女や幻獣や精霊、妖精たちなど様々な面々が集まり織りなすスローライフの幕開けです。
※この小説はカクヨム様でも連載しています。アルファポリス様とカクヨム様以外の場所では公開しておりません。
【本編完結】伯爵令嬢に転生して命拾いしたけどお嬢様に興味ありません!
ななのん
恋愛
早川梅乃、享年25才。お祭りの日に通り魔に刺されて死亡…したはずだった。死後の世界と思いしや目が覚めたらシルキア伯爵の一人娘、クリスティナに転生!きらきら~もふわふわ~もまったく興味がなく本ばかり読んでいるクリスティナだが幼い頃のお茶会での暴走で王子に気に入られ婚約者候補にされてしまう。つまらない生活ということ以外は伯爵令嬢として不自由ない毎日を送っていたが、シルキア家に養女が来た時からクリスティナの知らぬところで運命が動き出す。気がついた時には退学処分、伯爵家追放、婚約者候補からの除外…―― それでもクリスティナはやっと人生が楽しくなってきた!と前を向いて生きていく。
※本編完結してます。たまに番外編などを更新してます。
つまらなかった乙女ゲームに転生しちゃったので、サクッと終わらすことにしました
蒼羽咲
ファンタジー
つまらなかった乙女ゲームに転生⁈
絵に惚れ込み、一目惚れキャラのためにハードまで買ったが内容が超つまらなかった残念な乙女ゲームに転生してしまった。
絵は超好みだ。内容はご都合主義の聖女なお花畑主人公。攻略イケメンも顔は良いがちょろい対象ばかり。てこたぁ逆にめちゃくちゃ住み心地のいい場所になるのでは⁈と気づき、テンションが一気に上がる!!
聖女など面倒な事はする気はない!サクッと攻略終わらせてぐーたら生活をGETするぞ!
ご都合主義ならチョロい!と、野望を胸に動き出す!!
+++++
・重複投稿・土曜配信 (たま~に水曜…不定期更新)
【完結】一番腹黒いのはだあれ?
やまぐちこはる
恋愛
■□■
貧しいコイント子爵家のソンドールは、貴族学院には進学せず、騎士学校に通って若くして正騎士となった有望株である。
三歳でコイント家に養子に来たソンドールの生家はパートルム公爵家。
しかし、関わりを持たずに生きてきたため、自分が公爵家生まれだったことなどすっかり忘れていた。
ある日、実の父がソンドールに会いに来て、自分の出自を改めて知り、勝手なことを言う実父に憤りながらも、生家の騒動に巻き込まれていく。
リトライさせていただきます!〜死に戻り令嬢はイケメン神様とタッグを組んで人生をやり直す事にした〜
ゆずき
恋愛
公爵家の御令嬢クレハは、18歳の誕生日に何者かに殺害されてしまう。そんなクレハを救ったのは、神を自称する青年(長身イケメン)だった。
イケメン神様の力で10年前の世界に戻されてしまったクレハ。そこから運命の軌道修正を図る。犯人を返り討ちにできるくらい、強くなればいいじゃないか!! そう思ったクレハは、神様からは魔法を、クレハに一目惚れした王太子からは武術の手ほどきを受ける。クレハの強化トレーニングが始まった。
8歳の子供の姿に戻ってしまった少女と、お人好しな神様。そんな2人が主人公の異世界恋愛ファンタジー小説です。
※メインではありませんが、ストーリーにBL的要素が含まれます。少しでもそのような描写が苦手な方はご注意下さい。
【完結】クビだと言われ、実家に帰らないといけないの?と思っていたけれどどうにかなりそうです。
まりぃべる
ファンタジー
「お前はクビだ!今すぐ出て行け!!」
そう、第二王子に言われました。
そんな…せっかく王宮の侍女の仕事にありつけたのに…!
でも王宮の庭園で、出会った人に連れてこられた先で、どうにかなりそうです!?
☆★☆★
全33話です。出来上がってますので、随時更新していきます。
読んでいただけると嬉しいです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる