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24話 玲奈への断罪1
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鳴り止まない拍手の中、近づいてくる北条さん。
凛とした姿勢、完璧に計算されたような立ち居振る舞いが素敵だ。
彼女の後ろにはスタッフと車椅子が準備されている。
「香澄さん、美咲さん……本当に素晴らしい演奏でした」
北条さんは穏やかな声で言いながらも、その眼差しは激しい感動を表現したそうな色をしていた。
香澄はそっと息をつき、力が抜けたように微笑んだ。
「ありがとうございます。……やっと、終わりました」
「ええ。ですが、あなたの音楽は、今夜を境に多くの人の記憶に刻まれたわ」
私は横で控えめに会釈した。
「立花さんも見事だったわ。息の合った連弾、久々に心が震えたもの」
「恐縮です……」
北条さんは「さあ」と手を差し出した。
「香澄さん、無理はしないで。車椅子で会場を出ましょう」
香澄が頷き、車椅子に座ったそのとき──。
「……美咲?」
聞きなれた声に、思わず顔を上げる。
そこに立っていたのは、元恋人の達也。その腕には、華やかなドレス姿の女性がいた。
「あら、達也さん。今来たの?会社の重役がパーティーをすっぽかすとは、褒められたことじゃないわよ」
北条さんの声が、氷のように冷たく響いた。
会社の重役?
達也は営業マンだって言ってたのに……。
彼は一瞬たじろぎ、曖昧に笑う。
「い、いや、ちょっと別の来賓と……」
達也の腕にいる女性が、すかさず前に出て満面の笑みを見せた。
「あの!本当に素敵な演奏だったわ!もう鳥肌が立っちゃって!」
彼女は無邪気な声をあげる。
「こんなに若くて才能ある方たち、ぜひ紹介していただきたいです、北条さん!」
北条さんは一瞬、笑みを浮かべる。
「ええ。今は少し取り込んでいるので、手短に」
北条さんは達也たちと私たちの間に入り、こちらに手を向けた。
「こちらが、水城香澄さんと立花美咲さん」
二人で軽く頭を下げる。
北条さんが視線を達也と彼女にも向けた。
「そして──こちらが、神崎社長の弟の神崎達也さん。達也さんの婚約者で、桜花グループのご令嬢の桜庭こはるさんよ」
「香澄さん!美咲さん!よろしくね」
彼女は嬉しそうに香澄の手を握り、続いて私の手を握った。
明るくて可愛い女の子だ。
この子が達也の婚約者なんだなぁ。
まったく。こんな可愛い子を泣かせるようなことをしてるんだから、悪い男ね。
達也と目があった。
彼は何か言いたそうに口を開いたが、何も言わずに閉じ、気まずそうに視線を反らした。
北条さんは、腕のお洒落な時計をちらりと見て、淡々と告げた。
「時間がありませんので、続きはまたの機会に」
それだけ言って、彼女は香澄の車椅子を押し会場を出た。
通路に人はおらず、静かだった。
これから起こる、嵐の前の静けさのようだった。
◇◇◇
「やっぱり私たちの演奏、社長に響いたんだよ!」
「社長自ら呼んでくださるなんて、滅多にないことだよね!」
「きっとお褒めの言葉をいただけるはず!」
女性たちの声が廊下にまで響いていた。
部屋の前に神崎社長と弁護士バッジをつけた男性、ウェイターと上司、体格の良い男性が4人待機していた。
「来たか」
「お待たせ」
神崎社長と北条さんは短く言葉を交わした。
「水城様」
弁護士の男性が香澄に近づいてきた。
「木下と申します」
名刺をスッと渡された。
「北条様よりお話は伺っております。手短に確認させていただきますが、浅野玲奈に『治療費』『損害賠償』『真摯な謝罪』を請求すると言うことで間違いございませんか?」
「はい」
「かしこまりました。また、交渉等は私に一任していただけるとの認識でよろしいですか?」
「はい。よろしくお願いします」
「かしこまりました。最善を尽くします」
木下弁護士は香澄に手を差し出した。香澄もその手に応える。
「では、いくぞ」
神崎社長の号令に、全員が頷き、顔が引き締まる。
──コンコンッ。
体格の良い男性の一人がノックをし、ドアを開ける。
神崎社長、北条さん、木下弁護士、上司、ウエイター、そして車椅子の香澄とそれを押す私、体格の良い男性4人が入室する。
さっきまでお祝い気分だった楽団員たちだったが、『お褒めの言葉』がもらえるような雰囲気ではないと察し、全員が押し黙った。
「かっ、神崎社長……」
楽団員の中から、中年の男性が代表して口を開いた。
「我々をお呼びと聞き、こちらでお待ちしてました。あの……どういったご用件でしょうか……」
困惑と怯えを感じさせる男性の声だ。
「あぁ。風間団長。来てくれてありがとう」
神崎社長はニコッと笑った。
「この二人の連弾は本当に素晴らしかった!招待客の反応を見たかい?全員彼女たちに釘付けで、曲が終わっても、余韻に浸っていてしばらくは拍手すら忘れてしまうほどだったろう。本当に素晴らしい連弾だった!」
すごい誉めちぎりようだ……。
あれ、私と香澄が楽団員だとわざと誤解して嬉しそうにしてるわね。風間団長と言われた人、何て言えばいいのかわからず顔色を悪くしている。
当初は浅野玲奈だけを呼び出す予定だったが、『水城香澄の暴行容疑で話を聞きたい』なんて言ったら、玲奈は自分の悪事の露見を恐れて、逃げ出すだろう。
それを防ぐために、ノーブル管弦楽団全員を社長が呼んでいるとすれば警戒されないだろうと、策を講じたのか。でも、これってかなり楽団員を煽る行為よね。
うわ~……。神崎社長って容赦ないわね。
楽団員の顔が険しい。
「あのように観客を魅了する演奏は、プロであってもなかなかできることではない。彼女たちの卓越した技術はもちろんだ。だが、何より真摯に音楽へ打ち込む姿勢──それこそが観客の心を打ったのだろうな。実に素晴らしい奏者だ」
風間団長が固まっている。
「水城さん」
神崎社長が香澄に話しかけた。
「三つほど聞いてもいいだろうか?」
「はい、何でも言ってください」
「一つ目、毎日どんな練習をしているんだ?」
「いたって普通の基礎練習ですよ」
「基礎練習だけではないだろう。あんなに観客を魅了する演奏は基礎練習だけで身に付くものではない」
「そうですね……。他には、ピアノバーの定休日以外はほぼ毎日、お客様の前で緊張感をもって演奏していることぐらいですかね」
「素晴らしい。緊張感をもって毎回演奏するのは、かなりの精神力が必要だろう」
「そうですね。でもピアノが好きなので、むしろ楽しいですよ」
何人かの楽団員は居心地悪そうにソワソワしているように見える。
「そうか。では二つ目なんだが、アンコールの選曲は誰が決めたんだい?」
「あれは二人で決めました」
「なぜあの曲だったんだい?」
「実は、アンコールがあったとき用に、他の曲を用意していましたが、想定以上にお客様の期待で会場が盛り上がってしまいました。喜ばしいことなのですが、時間も時間でしたので、静かな曲で、気持ちを穏やかにしてお帰りいただけたらと──そう思って選びました」
「見事な判断だ。観客のことを考えて、臨機応変に選曲していたのか。客への配慮と即座にその場にあった曲を選曲し、なおかつ実行できるのは、プロの鏡だな」
「いえ、そんな。プロなら当たり前です。それに、私事ですが、足の怪我もありましたので、連弾パートナーの彼女が、静かな曲にしようと気遣ってくれて……」
「あぁ、そうだったな。素晴らしい演奏だったので、君の足の怪我を忘れていた」
玲奈が『足の怪我』に肩を震わせたのが見えた。
「三つ目はまさにその怪我についてだか──」
「あの!」
玲奈が、明らかに焦った声で割り込んだ。
引きつった笑顔のまま、頬がぴくりと震えている。
凛とした姿勢、完璧に計算されたような立ち居振る舞いが素敵だ。
彼女の後ろにはスタッフと車椅子が準備されている。
「香澄さん、美咲さん……本当に素晴らしい演奏でした」
北条さんは穏やかな声で言いながらも、その眼差しは激しい感動を表現したそうな色をしていた。
香澄はそっと息をつき、力が抜けたように微笑んだ。
「ありがとうございます。……やっと、終わりました」
「ええ。ですが、あなたの音楽は、今夜を境に多くの人の記憶に刻まれたわ」
私は横で控えめに会釈した。
「立花さんも見事だったわ。息の合った連弾、久々に心が震えたもの」
「恐縮です……」
北条さんは「さあ」と手を差し出した。
「香澄さん、無理はしないで。車椅子で会場を出ましょう」
香澄が頷き、車椅子に座ったそのとき──。
「……美咲?」
聞きなれた声に、思わず顔を上げる。
そこに立っていたのは、元恋人の達也。その腕には、華やかなドレス姿の女性がいた。
「あら、達也さん。今来たの?会社の重役がパーティーをすっぽかすとは、褒められたことじゃないわよ」
北条さんの声が、氷のように冷たく響いた。
会社の重役?
達也は営業マンだって言ってたのに……。
彼は一瞬たじろぎ、曖昧に笑う。
「い、いや、ちょっと別の来賓と……」
達也の腕にいる女性が、すかさず前に出て満面の笑みを見せた。
「あの!本当に素敵な演奏だったわ!もう鳥肌が立っちゃって!」
彼女は無邪気な声をあげる。
「こんなに若くて才能ある方たち、ぜひ紹介していただきたいです、北条さん!」
北条さんは一瞬、笑みを浮かべる。
「ええ。今は少し取り込んでいるので、手短に」
北条さんは達也たちと私たちの間に入り、こちらに手を向けた。
「こちらが、水城香澄さんと立花美咲さん」
二人で軽く頭を下げる。
北条さんが視線を達也と彼女にも向けた。
「そして──こちらが、神崎社長の弟の神崎達也さん。達也さんの婚約者で、桜花グループのご令嬢の桜庭こはるさんよ」
「香澄さん!美咲さん!よろしくね」
彼女は嬉しそうに香澄の手を握り、続いて私の手を握った。
明るくて可愛い女の子だ。
この子が達也の婚約者なんだなぁ。
まったく。こんな可愛い子を泣かせるようなことをしてるんだから、悪い男ね。
達也と目があった。
彼は何か言いたそうに口を開いたが、何も言わずに閉じ、気まずそうに視線を反らした。
北条さんは、腕のお洒落な時計をちらりと見て、淡々と告げた。
「時間がありませんので、続きはまたの機会に」
それだけ言って、彼女は香澄の車椅子を押し会場を出た。
通路に人はおらず、静かだった。
これから起こる、嵐の前の静けさのようだった。
◇◇◇
「やっぱり私たちの演奏、社長に響いたんだよ!」
「社長自ら呼んでくださるなんて、滅多にないことだよね!」
「きっとお褒めの言葉をいただけるはず!」
女性たちの声が廊下にまで響いていた。
部屋の前に神崎社長と弁護士バッジをつけた男性、ウェイターと上司、体格の良い男性が4人待機していた。
「来たか」
「お待たせ」
神崎社長と北条さんは短く言葉を交わした。
「水城様」
弁護士の男性が香澄に近づいてきた。
「木下と申します」
名刺をスッと渡された。
「北条様よりお話は伺っております。手短に確認させていただきますが、浅野玲奈に『治療費』『損害賠償』『真摯な謝罪』を請求すると言うことで間違いございませんか?」
「はい」
「かしこまりました。また、交渉等は私に一任していただけるとの認識でよろしいですか?」
「はい。よろしくお願いします」
「かしこまりました。最善を尽くします」
木下弁護士は香澄に手を差し出した。香澄もその手に応える。
「では、いくぞ」
神崎社長の号令に、全員が頷き、顔が引き締まる。
──コンコンッ。
体格の良い男性の一人がノックをし、ドアを開ける。
神崎社長、北条さん、木下弁護士、上司、ウエイター、そして車椅子の香澄とそれを押す私、体格の良い男性4人が入室する。
さっきまでお祝い気分だった楽団員たちだったが、『お褒めの言葉』がもらえるような雰囲気ではないと察し、全員が押し黙った。
「かっ、神崎社長……」
楽団員の中から、中年の男性が代表して口を開いた。
「我々をお呼びと聞き、こちらでお待ちしてました。あの……どういったご用件でしょうか……」
困惑と怯えを感じさせる男性の声だ。
「あぁ。風間団長。来てくれてありがとう」
神崎社長はニコッと笑った。
「この二人の連弾は本当に素晴らしかった!招待客の反応を見たかい?全員彼女たちに釘付けで、曲が終わっても、余韻に浸っていてしばらくは拍手すら忘れてしまうほどだったろう。本当に素晴らしい連弾だった!」
すごい誉めちぎりようだ……。
あれ、私と香澄が楽団員だとわざと誤解して嬉しそうにしてるわね。風間団長と言われた人、何て言えばいいのかわからず顔色を悪くしている。
当初は浅野玲奈だけを呼び出す予定だったが、『水城香澄の暴行容疑で話を聞きたい』なんて言ったら、玲奈は自分の悪事の露見を恐れて、逃げ出すだろう。
それを防ぐために、ノーブル管弦楽団全員を社長が呼んでいるとすれば警戒されないだろうと、策を講じたのか。でも、これってかなり楽団員を煽る行為よね。
うわ~……。神崎社長って容赦ないわね。
楽団員の顔が険しい。
「あのように観客を魅了する演奏は、プロであってもなかなかできることではない。彼女たちの卓越した技術はもちろんだ。だが、何より真摯に音楽へ打ち込む姿勢──それこそが観客の心を打ったのだろうな。実に素晴らしい奏者だ」
風間団長が固まっている。
「水城さん」
神崎社長が香澄に話しかけた。
「三つほど聞いてもいいだろうか?」
「はい、何でも言ってください」
「一つ目、毎日どんな練習をしているんだ?」
「いたって普通の基礎練習ですよ」
「基礎練習だけではないだろう。あんなに観客を魅了する演奏は基礎練習だけで身に付くものではない」
「そうですね……。他には、ピアノバーの定休日以外はほぼ毎日、お客様の前で緊張感をもって演奏していることぐらいですかね」
「素晴らしい。緊張感をもって毎回演奏するのは、かなりの精神力が必要だろう」
「そうですね。でもピアノが好きなので、むしろ楽しいですよ」
何人かの楽団員は居心地悪そうにソワソワしているように見える。
「そうか。では二つ目なんだが、アンコールの選曲は誰が決めたんだい?」
「あれは二人で決めました」
「なぜあの曲だったんだい?」
「実は、アンコールがあったとき用に、他の曲を用意していましたが、想定以上にお客様の期待で会場が盛り上がってしまいました。喜ばしいことなのですが、時間も時間でしたので、静かな曲で、気持ちを穏やかにしてお帰りいただけたらと──そう思って選びました」
「見事な判断だ。観客のことを考えて、臨機応変に選曲していたのか。客への配慮と即座にその場にあった曲を選曲し、なおかつ実行できるのは、プロの鏡だな」
「いえ、そんな。プロなら当たり前です。それに、私事ですが、足の怪我もありましたので、連弾パートナーの彼女が、静かな曲にしようと気遣ってくれて……」
「あぁ、そうだったな。素晴らしい演奏だったので、君の足の怪我を忘れていた」
玲奈が『足の怪我』に肩を震わせたのが見えた。
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