魔王と変態村人とパンケーキ

ミクリ21

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10◆ロベルト視点

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ルートの長時間の惚気を聞いた私は、恥ずかしさのあまり気絶していた。

魔王なのに情けない!

しかし、あんなに熱烈に愛を語られて応えないなんて男としてダメだろう。

私は、ルートに告ることにした。

「ルート、私もルートを愛している」

「ロベルト!嬉しいよ!ありがとう!」

こうして、私とルートは結ばれたのだった。

後日、勇者一行には恋のキューピッドになってもらったお礼に、スイーツをプレゼントしておいた。



私は、ルートの望みでたまに動物の姿になってルートにもふもふされている。

「クゥンクゥン♡」

今は、大人サイズの狼になってルートにブラッシングしてもらっていて、最高に気持ちがいい。

ルートはいろんな私を愛したいらしく、私もルートに愛されたいからどんな動物にだってなる。

犬や鳥な猫………。

私は一度で二度美味しいではなく、何度も美味しい魔王だからな!

毎日ルートと愛しあって、一緒にスイーツを食べて………。

幸せ過ぎて魔王なのを忘れそうになるが、そこは宰相が目を光らせているからサボりはない。

そして………ルートの脱ぎ癖はやはりまだ直っていない。

もう皆気にしなくなったから、よくルートが全裸で目撃されるが問題無しだ。



思い出のパンケーキを、たまにルートに作ってもらって一緒に食べる。

思い出のパンケーキは、ただ焼いただけのパンケーキだが、これがルートと出会った記念の味。

大切な思い出のパンケーキだ。







読んでくれてありがとうございました!
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