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魅惑のにゃんこ
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「ミーシャ、婚約破棄をしたいんだ」
王子であるアレクは、婚約者の令嬢であるミーシャに婚約破棄したいと素直に言いました。
今現在、二人は応接室で話し合いの最中です。
「何故ですの?他に好きな方がいますの?」
ミーシャは冷静に、アレクを睨みました。
「ああ、彼の愛らしさに、私の心はもう彼の虜だ。彼のことが好き過ぎて、もう彼しか愛せない。ミーシャ、すまない」
(アレク…貴方が不貞行為をしていたなんて………正直ガッカリですわ)
アレクは、誠実な人だと思っていたミーシャは、アレクの不貞に愛情がなくなりました。
「それで、お相手はどなたなのかしら?」
「ああ、紹介しよう」
アレクは、持ってきていたカゴにかけていた布を取りました。
ミーシャは、何かは気になっていましたが、あえて気にしないことにしていました。
しかし、布がなくなったカゴの中をみて、ミーシャの瞳にまるでハートが煌めくみたいにカゴの中に夢中になりました。
「んにゃ♪」
「私の愛するティアだ。ちなみに、オスだ」
「か…か…か…可愛い!可愛いですわ!」
カゴの中には、愛らしい黒いモフモフのにゃんこがいたのです。
実は、ミーシャはにゃんこ大好き人間なので、触りたいとか匂いを嗅ぎたいとか、にゃんこのティアに瞳が釘付けです。
「私はティアのことを本気で愛している。ティア以外は愛せないんだ。ミーシャ、婚約破棄を受け入れてくれないか?」
「条件がありますわ!」
アレクが、本気で愛してしまったティア。
正真正銘のにゃんこだが、それでもアレクは本気です。
「婚約破棄を受け入れる代わりに、私にもティアを愛でさせてくださいな。それがダメなら受け入れませんわ!」
ミーシャは、アレクよりティアにもう夢中です。
「私から奪わないなら構わない。ミーシャもティアを可愛がってくれたら私も嬉しいよ」
「うふふ、では決まりですわね!婚約破棄を受け入れますわ!」
「ありがとう、ミーシャ!」
こうして、アレクとミーシャの婚約関係がなくなりました。
後日。
ミーシャは、たまにティアを愛でに来ます。
それはおいといて。
「あぁ~ん!ティア~♪私のティア~♪誰よりも、どんな物よりも可愛いティア~♪愛しているよ~~~!!」
アレクは、ティアにスリスリしたりモフモフしたりで、常にティアを連れているから皆からは『にゃんこ王子』と呼ばれています。
アレクとティアは、幸せに暮らしましたとさ。
めでたしめでたし。
王子であるアレクは、婚約者の令嬢であるミーシャに婚約破棄したいと素直に言いました。
今現在、二人は応接室で話し合いの最中です。
「何故ですの?他に好きな方がいますの?」
ミーシャは冷静に、アレクを睨みました。
「ああ、彼の愛らしさに、私の心はもう彼の虜だ。彼のことが好き過ぎて、もう彼しか愛せない。ミーシャ、すまない」
(アレク…貴方が不貞行為をしていたなんて………正直ガッカリですわ)
アレクは、誠実な人だと思っていたミーシャは、アレクの不貞に愛情がなくなりました。
「それで、お相手はどなたなのかしら?」
「ああ、紹介しよう」
アレクは、持ってきていたカゴにかけていた布を取りました。
ミーシャは、何かは気になっていましたが、あえて気にしないことにしていました。
しかし、布がなくなったカゴの中をみて、ミーシャの瞳にまるでハートが煌めくみたいにカゴの中に夢中になりました。
「んにゃ♪」
「私の愛するティアだ。ちなみに、オスだ」
「か…か…か…可愛い!可愛いですわ!」
カゴの中には、愛らしい黒いモフモフのにゃんこがいたのです。
実は、ミーシャはにゃんこ大好き人間なので、触りたいとか匂いを嗅ぎたいとか、にゃんこのティアに瞳が釘付けです。
「私はティアのことを本気で愛している。ティア以外は愛せないんだ。ミーシャ、婚約破棄を受け入れてくれないか?」
「条件がありますわ!」
アレクが、本気で愛してしまったティア。
正真正銘のにゃんこだが、それでもアレクは本気です。
「婚約破棄を受け入れる代わりに、私にもティアを愛でさせてくださいな。それがダメなら受け入れませんわ!」
ミーシャは、アレクよりティアにもう夢中です。
「私から奪わないなら構わない。ミーシャもティアを可愛がってくれたら私も嬉しいよ」
「うふふ、では決まりですわね!婚約破棄を受け入れますわ!」
「ありがとう、ミーシャ!」
こうして、アレクとミーシャの婚約関係がなくなりました。
後日。
ミーシャは、たまにティアを愛でに来ます。
それはおいといて。
「あぁ~ん!ティア~♪私のティア~♪誰よりも、どんな物よりも可愛いティア~♪愛しているよ~~~!!」
アレクは、ティアにスリスリしたりモフモフしたりで、常にティアを連れているから皆からは『にゃんこ王子』と呼ばれています。
アレクとティアは、幸せに暮らしましたとさ。
めでたしめでたし。
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