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7◆ラファエル視点
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翌日。
「イリア、食事中だが聞いてほしい。今日はイリアを医師に診てもらう予定だ」
「医師にですか?」
私たちは今、朝食を仲良く一緒に食べている。
いつもは一人で部屋で食べていたが、イリアと食べるのは幸せを感じる。
イリアには食後のデザートも用意しているから期待してほしいものだな。
私の分は、朝が少食だからデザートはいらないんだ………。
美味しそうに食べるイリアには、いっぱい美味しい物を食べさせてやりたい。
「あと、ご主人様についてだが、四六時中とまでは言わない。四六時中だとイリアが疲れてしまうだろうからな」
無理に四六時中させれば、イリアの精神が壊れる危険性もある。
おそらく、イリアはノーマルだろうからな。
なのに、アブノーマルなことをさせるんだ。
イリアを大事にするつもりだから、健康管理も精神チェックも怠るつもりはない。
………毎日ご主人様をしてもらうことには変わらないから、夕食後から寝る前までと時間を決めておくことにしている。
イリアのことを考えて、できるだけソフトな物から始める予定だ。
慣れてきたら、ハードな物に挑戦させるつもりでもある。
初心者にハードはキツイだろうからな。
イリアは、パンをムシャムシャと頬張りながら考えて、飲み込んでから返事をした。
「わかりました。ラファエル様のご主人様、僕は頑張ります!」
「ぐふっ!!」
近くに待機していたエルが、またイリアの可愛さにやられたようだ。
……ふっ、エルもまだまだだな。
私は耐えたぞ!
「エルお兄ちゃん?」
「ぐはっ!!」
エルを心配したイリアの……お兄ちゃん呼びがエルに止めをさしたようだ。
エルが膝をついて口を押さえている。
ポタポタと赤い液体が下に落ちていて………また吐血したことがわかった。
ふっ……気持ちはわかるぞ。
私もイリアの可愛さに下半身がずいぶん主張しているからな。
………イリアにバレていないと思いたい。
「イリア、食事中だが聞いてほしい。今日はイリアを医師に診てもらう予定だ」
「医師にですか?」
私たちは今、朝食を仲良く一緒に食べている。
いつもは一人で部屋で食べていたが、イリアと食べるのは幸せを感じる。
イリアには食後のデザートも用意しているから期待してほしいものだな。
私の分は、朝が少食だからデザートはいらないんだ………。
美味しそうに食べるイリアには、いっぱい美味しい物を食べさせてやりたい。
「あと、ご主人様についてだが、四六時中とまでは言わない。四六時中だとイリアが疲れてしまうだろうからな」
無理に四六時中させれば、イリアの精神が壊れる危険性もある。
おそらく、イリアはノーマルだろうからな。
なのに、アブノーマルなことをさせるんだ。
イリアを大事にするつもりだから、健康管理も精神チェックも怠るつもりはない。
………毎日ご主人様をしてもらうことには変わらないから、夕食後から寝る前までと時間を決めておくことにしている。
イリアのことを考えて、できるだけソフトな物から始める予定だ。
慣れてきたら、ハードな物に挑戦させるつもりでもある。
初心者にハードはキツイだろうからな。
イリアは、パンをムシャムシャと頬張りながら考えて、飲み込んでから返事をした。
「わかりました。ラファエル様のご主人様、僕は頑張ります!」
「ぐふっ!!」
近くに待機していたエルが、またイリアの可愛さにやられたようだ。
……ふっ、エルもまだまだだな。
私は耐えたぞ!
「エルお兄ちゃん?」
「ぐはっ!!」
エルを心配したイリアの……お兄ちゃん呼びがエルに止めをさしたようだ。
エルが膝をついて口を押さえている。
ポタポタと赤い液体が下に落ちていて………また吐血したことがわかった。
ふっ……気持ちはわかるぞ。
私もイリアの可愛さに下半身がずいぶん主張しているからな。
………イリアにバレていないと思いたい。
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