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33◆イリア視点
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その日、エルお兄ちゃんがとてもニコニコしていた。
僕を目隠しして、どこかに案内するために手を引かれる。
ついた先で目隠しは取ってもらえた。
そこには、ラファエル様がいたよ。
あと、机にすごいご馳走やお菓子やケーキが乗っていた。
そして、大小様々なプレゼントの山があった。
ラファエル様が、僕に近づいて頬に手を添えて微笑み………。
「イリア、今日はイリアの今までの誕生日を祝うサプライズパーティーをしよう」
そう言った。
「あの、僕の誕生日は今日じゃないですよ?」
そう、僕の誕生日はまだ先だから……何故このサプライズパーティーが用意されたのかがわからなかった。
「今までのというのは、イリアが両親と生活していた頃、祝うとかプレゼントとかはされてなかったのではないかと思ったエルが、ならばサプライズでその分を祝うことを提案したんだ。もちろん、今年の誕生日はちゃんとその日に祝うつもりだがな」
なんとびっくり!
そんなこと気にしたことがなかったから、驚いてしまった。
そして、涙が出てしまう。
確かに、誕生日を祝うこともプレゼントを貰うこともなかったから………嬉しくて涙が溢れてしまった。
「イリア、生まれてきてくれてありがとう。愛している」
ラファエル様が、僕の頬にキスをする。
「イリア様、生まれてきてくれてありがとうございます!これからも私は、イリア様の味方ですよ」
エルお兄ちゃんは、僕の手の甲にキスをしてくれた。
僕を大事にしてくれる二人に出会えて、僕は幸せ過ぎて、今日は僕の命日なのかなとちょっと疑ってしまったよ。
プレゼントは、二人が僕に選んでくれた物らしいから、二人と一緒にワクワクしながらみていった。
ご馳走もお菓子もケーキも美味しくて、二人に交互に食べさせてもらうのだけちょっと恥ずかしかったかな。
「ラファエル様、エルお兄ちゃん、今日はありがとうございます!僕、ラファエル様とエルお兄ちゃんに出会えて、世界で一番幸せな気持ちですよ」
僕は、ラファエル様の頬にキスをして、エルお兄ちゃんの頬にもキスをした。
二人がキスをしたから、真似をしたんだけど………ラファエル様がムッとした表情になり、僕はディープキスをされた。
「イリア、私以外とキスをしてはいけないよ。せめて、手の甲までだ」
どうやら、エルお兄ちゃんの頬にキスはダメだったみたい。
手の甲ならいいのか………確かに、エルお兄ちゃんは手の甲にキスしていたね。
「ラファエル様、わかりました」
僕はラファエル様のことが好きだから、浮気だとは思われたくなくてしっかり頷く。
「ちょっとぐらい良いじゃないですか!」
「良くない!!」
エルお兄ちゃんの悲痛な訴えは、ラファエル様が全力で拒否している。
エルお兄ちゃん………そんなにブラコン化が進んでいるの?
ラファエル様………僕を抱き締めるのはいいけど、力が入り過ぎて痛くて苦しいよ………。
ちょっと意識がクラクラしているけど、僕は今日をこの先ずっと忘れないと思うよ。
僕の大切な思い出の日として、ずっと忘れない。
だけど……………。
そろそろ僕の意識が限界なので、二人には悪いけどちょっと逝ってくるよ。
「………きゅぅ……」
「「え?」」
小動物みたいな声を最後に、僕は気を失った。
「イリア!?」
「イリア様!?」
ああ……綺麗なお花畑だぁ………。
僕を目隠しして、どこかに案内するために手を引かれる。
ついた先で目隠しは取ってもらえた。
そこには、ラファエル様がいたよ。
あと、机にすごいご馳走やお菓子やケーキが乗っていた。
そして、大小様々なプレゼントの山があった。
ラファエル様が、僕に近づいて頬に手を添えて微笑み………。
「イリア、今日はイリアの今までの誕生日を祝うサプライズパーティーをしよう」
そう言った。
「あの、僕の誕生日は今日じゃないですよ?」
そう、僕の誕生日はまだ先だから……何故このサプライズパーティーが用意されたのかがわからなかった。
「今までのというのは、イリアが両親と生活していた頃、祝うとかプレゼントとかはされてなかったのではないかと思ったエルが、ならばサプライズでその分を祝うことを提案したんだ。もちろん、今年の誕生日はちゃんとその日に祝うつもりだがな」
なんとびっくり!
そんなこと気にしたことがなかったから、驚いてしまった。
そして、涙が出てしまう。
確かに、誕生日を祝うこともプレゼントを貰うこともなかったから………嬉しくて涙が溢れてしまった。
「イリア、生まれてきてくれてありがとう。愛している」
ラファエル様が、僕の頬にキスをする。
「イリア様、生まれてきてくれてありがとうございます!これからも私は、イリア様の味方ですよ」
エルお兄ちゃんは、僕の手の甲にキスをしてくれた。
僕を大事にしてくれる二人に出会えて、僕は幸せ過ぎて、今日は僕の命日なのかなとちょっと疑ってしまったよ。
プレゼントは、二人が僕に選んでくれた物らしいから、二人と一緒にワクワクしながらみていった。
ご馳走もお菓子もケーキも美味しくて、二人に交互に食べさせてもらうのだけちょっと恥ずかしかったかな。
「ラファエル様、エルお兄ちゃん、今日はありがとうございます!僕、ラファエル様とエルお兄ちゃんに出会えて、世界で一番幸せな気持ちですよ」
僕は、ラファエル様の頬にキスをして、エルお兄ちゃんの頬にもキスをした。
二人がキスをしたから、真似をしたんだけど………ラファエル様がムッとした表情になり、僕はディープキスをされた。
「イリア、私以外とキスをしてはいけないよ。せめて、手の甲までだ」
どうやら、エルお兄ちゃんの頬にキスはダメだったみたい。
手の甲ならいいのか………確かに、エルお兄ちゃんは手の甲にキスしていたね。
「ラファエル様、わかりました」
僕はラファエル様のことが好きだから、浮気だとは思われたくなくてしっかり頷く。
「ちょっとぐらい良いじゃないですか!」
「良くない!!」
エルお兄ちゃんの悲痛な訴えは、ラファエル様が全力で拒否している。
エルお兄ちゃん………そんなにブラコン化が進んでいるの?
ラファエル様………僕を抱き締めるのはいいけど、力が入り過ぎて痛くて苦しいよ………。
ちょっと意識がクラクラしているけど、僕は今日をこの先ずっと忘れないと思うよ。
僕の大切な思い出の日として、ずっと忘れない。
だけど……………。
そろそろ僕の意識が限界なので、二人には悪いけどちょっと逝ってくるよ。
「………きゅぅ……」
「「え?」」
小動物みたいな声を最後に、僕は気を失った。
「イリア!?」
「イリア様!?」
ああ……綺麗なお花畑だぁ………。
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