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ずっと一緒
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猫神のラミアを、男たちは誘拐した。
嫌がるラミア。
ラミアは男たちを強く拒絶して、ラミアは叫び………ラミアの力が暴走を始めた。
このままでは、ラミアの命は消えてしまう。
ラミアは、涙を流しながらただ一人にだけ「会いたい」と強く願っていた。
たった一人の友達で、たった一人の特別な人である………アークに会いたい。
アーク………アーク………。
このまま、会えないまま自分は死ぬのかと、心の不安定はより酷く力を暴走させた。
側にいるだけでも幸せだった。
けれど………やっぱり気持ちを伝えたかったとラミアは後悔している。
「アーク………愛してたよ」
誰にも聞こえない声を出す。
届いてほしくても、もう声は出ない。
アーク………アーク………。
「ラミア」
聞こえないはずのアークの声。
いないはずのアークの姿。
あぁ、とうとう幻覚をみ始めたのか。
そう思ったのは仕方ないことだろう。
しかし。
「ラミア。やっとみつけた。もう大丈夫だよ。一緒に帰ろう」
「………アーク?」
アークは、ラミアを落ち着けようとキスをした。
「ラミア。聞こえたよ。僕も、ラミアを愛してるよ」
そして、アークはもう一度キスをした。
優しい触れるだけのキスだけど、ラミアには充分過ぎる程幸せなキス。
「ラミア。一緒に行こ?」
「……うんっ!」
ラミアを気遣ってなのか、ラミアをお姫様抱っこしたアーク。
ラミアは幸せに身を委ねて、少し眠ることにしたのだった。
その後、ラミアはアークと恋人になった。
二人は毎日幸せに暮らしたとさ。
めでたしめでたし!
嫌がるラミア。
ラミアは男たちを強く拒絶して、ラミアは叫び………ラミアの力が暴走を始めた。
このままでは、ラミアの命は消えてしまう。
ラミアは、涙を流しながらただ一人にだけ「会いたい」と強く願っていた。
たった一人の友達で、たった一人の特別な人である………アークに会いたい。
アーク………アーク………。
このまま、会えないまま自分は死ぬのかと、心の不安定はより酷く力を暴走させた。
側にいるだけでも幸せだった。
けれど………やっぱり気持ちを伝えたかったとラミアは後悔している。
「アーク………愛してたよ」
誰にも聞こえない声を出す。
届いてほしくても、もう声は出ない。
アーク………アーク………。
「ラミア」
聞こえないはずのアークの声。
いないはずのアークの姿。
あぁ、とうとう幻覚をみ始めたのか。
そう思ったのは仕方ないことだろう。
しかし。
「ラミア。やっとみつけた。もう大丈夫だよ。一緒に帰ろう」
「………アーク?」
アークは、ラミアを落ち着けようとキスをした。
「ラミア。聞こえたよ。僕も、ラミアを愛してるよ」
そして、アークはもう一度キスをした。
優しい触れるだけのキスだけど、ラミアには充分過ぎる程幸せなキス。
「ラミア。一緒に行こ?」
「……うんっ!」
ラミアを気遣ってなのか、ラミアをお姫様抱っこしたアーク。
ラミアは幸せに身を委ねて、少し眠ることにしたのだった。
その後、ラミアはアークと恋人になった。
二人は毎日幸せに暮らしたとさ。
めでたしめでたし!
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