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しおりを挟む彼女が見下ろす窓の下、そこには作業着に身を包んだ若い男がいる。
まだ作業着にプレスの跡がカチッと残っている青年、新入社員の彼である。
陽の下では遂行できぬ彼女の想いと青年の若い情欲は日に日に募り、ついには二人は成らざる道へ進むことになる。
「奥さまッ…あ、あかんッ…出るッ…!」
「出して、隼人っ…あ、ひッ…あ、あ、」
それは13年前から現在も続く、彼と彼女だけの秘密。
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