気まぐれに愛して、気がつけば恋しくて・2

茜琉ぴーたん

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 仁王立ちのまま少ししごいて、復活したペニスをミサの開脚の真ん中へ挿し入れる。
 くにくにと腰をよじってミサは誘導し、侵入角度さえも思いのままに調整した。
「上手だな、ミサ♡…んっ♡あー、」
「ひぅ♡は、はー…成昭…さぁん…はー…」
「トロトロだな…あー…気持ちいいわ…目線が一緒だ、ミサ♡」
身長差5センチを埋めるこのはりつけ台の効果たるや…日野は口の端を震わせてミサの唇へかぶり付く。
「みサ♡ん、ん~、ミサ♡あ、きもちい、ミサ、あー、もたねぇ、は…」
「んム、は、あ♡んっク…ふァっ♡きもちいッ、あン…ねぇ、なりあきさ…、もう解いて…?ギュってシたいの…」
「は…無理だな…手が届かねぇ…1発抜いたらどれかひとつ取ってやるよ…オラ、締め上げろよ、」
 では自由になるには4回も?ミサはそのノルマに思わず舌舐めずりをしてしまった。
よろこんでんじゃねぇよッ、ミサ♡この変態がッ、おら…1発目だ…ま○こでしっかり呑めよ、返事は、ミサ、」
「あいっ♡いっぱい、いっぱい出して、ん、ん♡」
「うしッ…あー、あ、ぉー………ぅし、ん、」
 派手なピストンもせずにまずは1発、しっかりと出し切るまで中に潜み、脈動が治まってから引き抜けば精液も一緒にずるずると流れ出る。
「ミサ…はぁ…ん、どれかひとつ外してやるよ、どこにする?」
「手、右手…」
「利き手はダメだ、何するか分かんねぇ。左手な」

 ベルトを外して自由にしてやれば彼女のその手はだらんと下がって、
「ミサ、握って、開いて、動くか?平気だな?」
日野がそう指示するとミサは上気した顔で「ふふ」と笑った。
「大丈夫、ねぇ、手ぇ繋いで…」
「自由になったのにまた繋がれんのかよ…おら、ん、」
 あまり大きさの変わらない手の指を互い違いに絡ませて畳む、掌が貼り付き合う感触が堪らなく気持ちいい。
「いいな……もっとくっ付きてぇな…」
「だから、解いてベッドでシましょ、って」
「んー…ちっとシャワーしてくるわ、待ってろ」
日野はせっかく繋いだ手をサッと振りほどいて風呂場へ向かう。
 ミサは磔になったまま顔をしかめた。
「ぇえ!?このまま?ちょっとぉー…やだ…成昭さーん…」

 ベッドルームから聴こえるミサの恨み言を受け流し、日野はシャワーで体の汗を流す。
 そして温水と冷水を切り替えながらペニスに当て、この後の戦闘に備える。根拠は知らないが、こうして温冷交互にかけることで「強く」なると教わったことがあるのだ。
 シャワーを出したままこっそりベッドルームのミサを窺えば、彼女はくったりと大人しくして…いるはずもなく、空いた左手で右手のかせを外しているところだった。
「…アイツ……あ、足も外しやがった」
 両手が自由になったミサはペタンと座り込んで足枷にも手を掛ける。
 日野はふと「自由になったら彼女はどうするのだろう」と疑問を持ち、そのまま見守ることにする。
 もう既にペニスバンドで後ろは掘られた、また排尿か、それとも男をはりつけにするか。日野は自分の身に降りかかるであろう災難は何だろうと楽しく予想した。

 さて日野はシャワーを止めて脱衣所で足を拭き、わざとらしく声を出しながらベッドルームへと戻る。
「ふぃー……さっぱりした…あ?ミサ?」
 磔台から消えたミサ、
「成昭さん、」
声がしたかと思うと日野の眼鏡がもぎ取られ、視界は真っ暗になった。
 急に目を奪われた日野はその場でよろけ、背後に居るだろうミサによって手錠を掛けられる。
「おい…逃げやがったな…ミサ…ミサ?」
「ここにいるよ、ベッドまで歩こうね、成昭さん♡」
ミサは裸にアイマスクと手錠の日野をベッドへエスコートし、仰向けに寝かせて首輪のリードで両足も縛りつけた。
「なんだよ…動けない状態で跨がるのか?」
「それは最初の時にしたじゃない?もっと…刺激的なことしてみようかなって…」
 カチャカチャとプラスチックのぶつかり合う音がして、女の柔らかい手が男の耳たぶをぷにと摘んで感触を確かめている。
 そして次に乳首、日野の小さくてピンクの乳首もつねってくりくりとねじり、何かを確かめているのが窺えた。
「おい…なんだよ……何か音が…ヒャッ⁉︎」
頬に冷たい感触、冷えたペットボトルだろうか、しかし先ほどのプラスチックの音とは異なる気がする。
「成昭さん、右と左、どっちがいい?」
「あ?何が…」
「ピアス、右耳か左耳、もしくは右乳首か左乳首。どっちがいい?ひとつしかピアッサーが無いの」
 なるほど先程音を立てていたのはピアッサーだったのか、それが分かれば日野の背筋にゾワゾワと悪寒が走った。
「ひっ…馬鹿!止めろって…どれも無理だ、管理職がピアスなんて出来ねえって、」
「じゃあ見えない乳首にする?」
「マジで言ってんのか…?無理、……血……血が無理なんだよ、勘弁してくれ…」
 本音はそこ…情けないが彼はしたたったり滲んだりする血が苦手であり、コピー用紙で指先を切っただけでも青白くなるヘタレである。
「耳は出ないよ、冷やしてから一瞬だし…どこが目立ちにくい?上の軟骨かな、」
「止めろ、上に怒られるから…ミサ…」
「仕事中は外せばいいじゃない、まぁファーストピアスは付け続けなきゃいけないけど…透明なのだと目立たないよ♡ね、右?左?」
気が早っているのか脅かしているのか、ミサはカチャカチャとピアッサーのハンドルの遊び部分を動かして鳴らして日野をビクつかせる。
「マジか……おい、……やめてくれ、本気だ…」
「………つまんないの、」
「社内規定だ、こればっかりは…ち、乳首もダメだぞ、譲れねえ!」
「はーいはい…分かりましたぁ…」
ミサは日野の腰に跨り直し、すっかり元気を無くしてしまったペニスをしごく。
 そして日野が安心しきったその時、チクッとした針の刺激が左の乳首に走った。
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