今宵も、麗しのボスとパーティーを。

茜琉ぴーたん

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7月(最終章)

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「あ、あ♡旭くんッ、あ、ほんッとゥ…器用、な、あゥ♡」
「ん、ん?」
「じょうず、ぁ、ア♡」
「ん♡」
何事も経験だな、松井は少し黒ずんだ奈々の陰部へ顔をうずめてぺろぺろと舌を動かす。
 どこがどう作用しているかは分からないがびらびらした部分もクリトリスも全体的に感じるようで、舌全体を使って彼女をいじめた。
「あ、ッく、う、そのままッ…あ、あ、あァあ♡♡♡」
「(わぁ)」
「もォっ…やめて、嫌ァ、あ、あぎらぐんッ…嫌だって、ばァ‼︎」
「ん、はい」
 狂おしくもだえた奈々はあふれる快感に耐え切れず、太ももで男の顔をむにと挟んで力尽くで辞めさせる。
「連続ッの、外イキ、はァ…しんど、いのォ…はァ…」
「じゃあ次は中イキ」
「あ、あ♡♡♡」
 松井は奈々の膝を開いてしっかりと脚通しを組み、先端をぐにぐにと鍵の様に穴へと当てて腰を入れた。
 きゅうと閉じたソコは強固だが柔軟で、先ほどのオーガズムの余韻でぴくぴくと痙攣けいれんして…松井もぞくぞくと身震いしながら奈々の内部へと入って行く。
「きっつい…ん、ナナさん、締め過ぎ♡」
「ふゥ…だってェ…興奮…しちゃっ、てェ、あんッ♡」
「やらしいね、ナナさん、」
「やらァ、あ、ア♡」
「かわいい、かわいくてやらしいね、ナナさん♡」
ぐみぐみと噛むように奈々は松井を味わって、呑まれてなるものかと突く角度を変えれば達したことのない不思議なポイントが男を刺激する。
「んッ…ん?んー…?」
「⁉︎」
「ナナさん、これ、なんだろ、初めて…なに?」
「ッ…わがんな、ィ、私もッ、初めて、」
 丸いスイッチをポチと押されるような、最奥であって横道のような。
 自分の体の事ながら理解が及ばず、奈々は未知の快感に涙を浮かべた。
「ナナさんでも初めてなの?ん…なんだろ、ポルチオってやつ?なんか……んッ♡」
「ひゥ♡」
「段差、みたいな?」
「ふゥ⁉︎」
「あるね?なんだろう、」
「ひァあ♡」
「鍵穴が開いたみたいな、不思議だね、散々…突いてきたのに、未開の地があるなんて、ね、」
「あッ♡う、んン♡ふし、ぎィ、あ、ア♡」
 反り方とか付き方とか、長いとか太いとか、相性と言えばそれまでなのだが、回数を重ねても未踏のまま荒らされず残っていたその地を松井は愛おしみながらずんずん踏み入る。
「痛くない?」
「らいじょオ、ぶ、あふ♡」
「ナナさん、こうやって、手、こう」
 ジェスチャー通りに奈々が手を動かせば、松井は
「アヘ顔ダブルピース♡」
下衆げすに彼女で遊んでみた。
「ばか、ァ♡」
「かわいいよ、全部、全部、僕のものにしたい、僕で、満たしたい♡」
「ならッ…いっぱい、ナカで、出してェ、」
「だーめ、誠意、ね、」
既にスキンを買うのもやめたのだが、松井なりの紳士的振る舞いとしてせめて外で出そうと…足の指をシーツに打っていつでも脱出できる体勢をとる。
「せいしッ♡ちょうだいッ♡」
「だめ、ん、ポルチオで、イくのは、まだ難しいかな、いつもの、弱いとこ、突くね、んッ♡」
「ひア♡旭ッく、ん、あ、ねェ、ナカに、出して、よォ♡」
「だーめ、おヘソに出すよ、んッ♡ん、ね、」
 慣れたツボを激しく擦って、尻を浮かせれば
「あき、らァ♡らめッ♡あ、ふッ…イっぢゃ、ゔ、いッぢゃ、あ、あ♡♡♡」
と奈々は二度目の絶頂を迎えた。
 びくびく痺れて絡んでくる脚を引き剥がして、松井はスパートをかけて手を奈々の乳房へと着ける。
 そして
「ん、アヘ顔かわいいよ、ん、ん、出すよ、ん、ん、」
と縦長のヘソへ噴射すれば、
「あん、あ、」
と奈々は残念そうに唇を尖らせた。
「あー……うん、うん…ふふッ…おさまらないや、精子付いたままのち◯ぽが入るよ、ナナ♡」
 「ぽ派なんだ」、奈々はぐらぐら揺れる頭でそんなことを考えて、少しももったいぶらずに脚を開く。
「ちょうだい♡旭くんのおちんちん♡」
「ん、さっきよりは長くつかもね、ん、ナナ、そっち正常位じゃない、立ってここベッドに手をついて、」
「ふー…ゔ、あ♡アんッ♡」
「脚長いね、ん、ナナ…すごい…太もも気持ちいい」
揺らされているのか自分で揺れているのか、肉付きの良い腰を掴んだ松井はベッドへ倒れた奈々の上半身を見下ろして征服感にひたった。
 ばちんばちんとももが打ち合って尻肉に打ち返されて、その反動も「生意気な」と男の闘志を燃やすエネルギーとなる。
「ナナさん、起きて、体、起こして、」
「ん、ん、」
「そう、体重預けて、んッ♡あ、これいいわ」
「あふ♡あ、あ♡」
 上体を起こして脇の下から肩をがちっと掴まれる、倒れそうな恐怖に身体が強張こわばり、しかし動けず引き寄せられて杭を打たれる。
「ナナさん知ってる?これ、タイタニックセックスって言うんだって、」
「ひどい、ネーミング、ねェっ、」
なるほど船の甲板かんぱんで男女が海風に打たれているあのシーン、奈々は即座に理解するも「そんなロマンチックじゃないわ」とリアルな喘ぎ声を返した。
 両腕をロックされて背中が反り、乳房がぶるんぶるんと震える。
 二人の身長差からすると松井にとってはこれが打ち易い角度だったようで、
「あっは♡これいい、楽、ナナさん、耳赤い、逃げられる?」
あおり出す。
「逃げ、らんな、い、ア♡旭くんッ、あ♡」
「逃がさない、ナナ♡」
 日に日に回を増すごとに松井は奈々好みにオラついてきて、それがセックス中だけで日常生活は普通に…むしろ下手に出るのだからかなわない。
「もォ、らメぇ、」
「負けちゃう?」
「まけ、ちゃう、おちんちんにッ♡負けちゃうッ♡♡♡」
「可愛い♡」

 数秒の時間差で果てた汗だくの二人はベッドへと仲良く倒れ込み、肌にぺったり貼り付く髪の毛を掻き分けてはしっとりと口付けを交わした。
「…旭くんは…勉強熱心なのね」
「なにが?」
「ダブルピースとかタイタニックとか…エッチなこと知ってる」
「……童貞が長かったからねー。エッチな情報とか漫画とかお世話になって…耳年増ってやつだよ…ナナさんものってきたじゃない…ナナさんは女騎士がしっくりくるね、知ってる?」
「…おちんちんには勝てなかったよォ…ってやつ?……ふふっ」
 経験値の割に知識は豊富、でもその経験もすぐに積んでレベルアップして、松井は奈々をいたぶるように愛する。
 ただでさえ自己顕示欲の強い彼は奈々の前で自分を抑えることでもストレスを生んでおり、鬱憤うっぷんと言うほどでもないが堆積たいせきした小さなそれを解消するために時折荒々しさをアピールするのだ。
「うん、屈服しない強そうなところが好きだな、でも簡単に脚開いちゃうところも好き」
「人をビッチみたいに言わないでよ、恋人だから開くじゃない、」
「うん、その吊り眉が八の字になるのが好きなんだ」
「…あ、もう?あ、あァ♡」
「こんな抱き方覚えさせたナナさんが悪いんだ、ねぇ?」
「あふ、」
 先のことなど忘れてただ欲に溺れて、でも互いにパートナーを手放す気は無くて。
 この体に感じる満足だけは決定事項とばかりに二人は夜毎に心身をむさぼり合った。
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