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おまけ
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しおりを挟む「アキ?大丈夫?」
「僕は、納期明けで、溜まった家事と片付けをして、夜にしっぽりナツを抱くつもりだったんだよ、それなのに、それなのに…」
真秋はオーバーリアクション気味に、両手で顔を覆う。
「まさかケツの開発されちまうなんてな」
「開発まではされてない…ショックだよ、僕はタチなのに」
「ごめん、こんなに簡単に従うなんて思わなかった」
「だって、家事をしてもらった負い目があるんだもの…」
これって家庭内暴力になるんだろうか、オイオイ嘆くアキは可哀想だ。
そして加害者は明らかに俺、体を起こして真秋のプラグに手を掛ける。
「アキ、力抜いて。取るから」
「…ゆっくり、ねぇ、ナツに抱かれるのは嫌だよ、」
「分かってる、これはただの遊びだから…俺はタチじゃねぇから、アキのことは抱けねぇよ……ん、抜けた…えっろいな、ははは」
腰を浮かせて悶えて、栓が抜けると真秋はパタリと静かになった。
俺はプラグを挿したままだったので自分でヨイセと引っこ抜いて、脱いだズボンの上に2つとも投げる。
「…ナツ、抜いて欲しい」
「ん?いま抜いた…あ、そっち?良いよ、どうする?」
俺はここ数日で頼み事をたくさんされて、自信が付いていた。
さすがに真秋をいじめ過ぎた自責の念はあったし、自慰行為も注文してくれるなら張り切ってしてやろうと思った。
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