海の彼方のトティアス 〜船員さん、異世界へゆく。海に沈んだ世界で絆を育み生き抜く、普通の男の物語~

万年ぼんく

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第一章

第四六話 浪漫

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「えー! ホヅミさん、今日は手伝ってくれないの!?」

 今日も朝食後から司厨部と水汲みを行い、クリスがチャチャッと真水精製。

 チェスカとサイフォン補水の見張りをしながら駄弁り、ベイカーにバレそうになる一幕をやり過ごして、午後、五番船倉にて――。

「すみません、マリーさん。ビクトリアさんから別の仕事を仰せつかりまして」
「船長から? なら仕方ないかぁ~。何を頼まれたの?」
「一番船倉の棚卸しと確認をしろと」
「えっ!? 一番船倉? あんな大昔の在庫を今さら? なんで?」
「さぁ? 俺にもビクトリアさんが何を考えているのかわかりません」

 もちろん、嘘である。ビクトリアとは昨晩しっぽりと仲良く『お話』した。穂積の午後の仕事は未解読魔堰の解読。内密にビクトリアに報告し、ご褒美を貰うところまで含まれる。

(どちらかというと、あげてる感じだけどな……ギャップ萌え)

 敏感なビクトリアは反応が大変よろしく可愛らしい。ストレートに悦んでくれる。普段の猛々しさは陰ることなく燦然としているので、そのギャップも堪らない。

「ねぇ、ホヅミさん。昼食の時の船長、なんか様子がおかしくなかった?」
「えっ? 何かありましたっけ?」
「ホヅミさんに肉をあげてたじゃない! あの船長が。しかも自分から」
「んー。そう言われてみれば確かに。黙ってれば俺の肉も手に入るのにね?」
「そうだよ! それに久しぶりの肉だったのよ。あの船長が、肉に飢えてないはずがないわ」
「ビクトリア……さん。肉に関しては散々な言われようですね」

 思わず呼び捨てにしてしまいそうになって慌てて付け加える。なぜ隠しているのか分からなくなってきた。

「船長の肉好きは有名だもん。あの時のホヅミさんの説教には、みんなヒヤヒヤしたんだからね!」
「確かにすげぇ目で睨まれた」
「……どこか調子が悪いのかな? 心配」
「大丈夫ですよ。きっと。本人は絶好調ですから」

 昼食のシチューの肉をくれたとき「お前には精を付けて貰わんとな」とニヤニヤしながら囁いていた。性欲が食欲に優っているのだろうが、精を付けなければならないようなコトは未だ致していない。

(結局、笑って躱されたんだよなぁ……責めたい人でもなさそうなのに)

 お姫様なので立場上の諸々があるのかもしれない。本人は邪険にしていたがアルローのシキタリとは何ぞや。

 どこか奥手なビクトリアだが、そのくせ『精を付けろ』と来たもんだ。その様子をゼクシィとクリスが訝しみ絡んでいたが、ビクトリアは調子のいいことを言ってのらりくらりと躱していた。

「それはそうと。ねっ、ねっ。ホヅミさんは先生とクリス、どっちにするの?」
「ん? どっちって?」
「気付いてるんでしょ~! もう! この! 最近、女性陣はその話題で持ち切りよ。まさか、あの先生の対抗馬にクリスが出てくるとは思わないもん」
「ヤダなぁ。俺がロリコンに見えるんです? クリス君はまだ子供ですよ」
「ろりこん?」
「ロリータ・コンプレックスの略です。幼い女児に性的な興奮を覚える変態腐れ外道の俗称ですよ」

 全世界のロリコンを敵に回す発言。クリスが狙われ売られた事実から、この世界には悪辣なロリコンが大勢いる事は明白。全員、敵だ。

 個人の趣味を否定する気は無い。遠巻きに愛でる分には構わないだろう。

(だが、それ以上は許さん。クリスに手を出すつもりなら誰だろうと…………どうしてくれよう? ビクトリアに焼いてもらおうか?)

 若干なり人任せな対策を考える穂積から発せられる静かな怒気にマリーが怯む。

「そ、そうなんですか。いやいや。別にそういう意味じゃないんですよー。へへへ。――すみませんでした!」
「ん? 急にどうしたんです? わかってますよ」
「へへ。じゃ、じゃあ、ホヅミさんはやっぱり先生とデキてるの?」
「いいえ。ゼクシィ先生とは何もありませんよ」
「えー? あの先生だよ? あの爆乳が目に入らないの? あんなにエロいのに……頑張って、エロくしてるのに……。ううっ……せ、先生!」

 マリーが涙を浮かべている。ゼクシィの本質と弛まぬ努力を女性陣は分かっているのだろう。でなければ男を取っ替え引っ換えする女など、同性から嫌われるに違いない。

「そこまで分かってるなら言ってあげればいいじゃないですか。ちゃんと己を知るべきだって」
「……協定があるの。破るわけにはいかないもん」
「協定?」
「女同士の暗黙の了解よ。先生の邪魔はしちゃダメ。先生が動いてる間は動いちゃダメ。先生の跡に残った男は早い者勝ち。先生の手助けはしちゃダメ……残り者が無くなるから」
「怖ッ!」

 女は怖い。みんな分かってて黙って見ているのだ。ゼクシィに尊敬と畏怖の念を抱きつつ、間違っても成就してくれるなということらしい。

(ゼクシィさん。貴方がどうしてこんなことになってるのか分かってきましたよ。ジンクスが邪魔をしてるんです)

 穂積も泣きたい気持ちになってくる。とはいえビクトリアと付き合うことになった手前、立場と心情から中途半端に優しくはできない。なんとも難しいゼクシィの恋模様だった。


**********


 マリーに断りと謝罪を入れて、第一船倉にやってきた。

 本船には全部で五つの船倉がある。オモテからトモに向けて第一から第五船倉が並んでいる。各々の船倉は隔壁で仕切られており、平らな底板そこいたが敷かれた四角形の空間には大小様々な魔堰が固縛ラッシングして格納されている。

 第一船倉は船体外板せんたいがいはんに合わせて船首に行くほど狭まる船首楼と同じ形状。船楼内部から下段に続く階段を降りていくと、船倉の底に辿り着いた。

「ゴホゴホっ」

 スターキーが言っていたホコリを被っているとは、どうやら比喩ではなかったらしい。穂積が動いて船倉内の空気を掻き回す度にホコリが舞い上がる。

 酸欠が怖いから送風魔堰を回してから来たがダメだった。出入口扉と排気口、ついでに搬出ハッチも全開して換気してやらなければ息も吸えない。

 一旦、屋外へ退避。船倉の開口部をすべて開け放ち、船首楼の送風魔堰も起動してたっぷり一時間待つ。

 手拭いを口元に巻いてマスク代わりにして船倉へ再突入するとかなりマシになった。

「今度、人を借りて大掃除しよう」

 マリーに確認したところ、在庫は古いものから順に船首方向へ押し込んでいるらしい。通常は名称順に分類して格納するのだが、不良在庫にそんな労力は割けないとのことだった。

「昨日、転写紙で見たポンプが水汲みにちょうど良かったけど……かなり奥だなぁ。えーと……目録も古い順だから……」

 最も新しい送液魔堰の在庫は、比較的手前に埋れているようだ。

「とりあえず、形状を見ないとな。探すのも大変だ」

 同じ開発者なら送液魔堰には揚程曲線図が添付されているはず。字を読むより絵を探す方が楽だ。

 ガラクタの山と化した不良在庫を手前から引っ張り出して、名称の頭文字で五十音順に仕分けていく。暫くして目当ての魔堰が見つかった。

「おっしゃ! あった! ……なんだコレ? ただの筒じゃないか」

 インペラもシャフトも無い。さすがは魔堰。どうやって流体を動かすのか全く分からない。

「随分と大きいが……どうかな? ……ダメだ。やっぱり容量がデカ過ぎる。次っ――」

 在庫を仕分けつつ送液魔堰を探し、添付図をチラ見して水汲みに適したポンプを探していく。

「……ダメだ。揚程が低い。次ぃ――」

 丁度いいスペックを持つものが見つからない。他にも有用な魔堰が含まれている可能性はあるためガラクタの山を崩してしまうわけにもいかず、なかなかに面倒な作業だった。

「…………ダメ。すごく小さいのに揚程が異常に高い――いやいや高過ぎる。ナニコレ? 桁が、いや単位が違う。転写ミス?」

 ポンプとは思えない異次元の性能に思わず用途欄を見てしまった。


――――――――――

『天地より万物に至るものをダブルスラストし切り裂く超絶ブレス……リヴァイアサンの咆哮は決して微笑むことあたわず──たとえこの世界が滅びることになろうとも。其が根源たる力の消失をリミットブレイクに至らんとする迄に抑える──ただ、それだけの為に、ヴゥレスの傷痕はもくすること能わず……誰のものでもないほどに細く、其が顕現は至細たる単精霊に闇と共に這い寄らん──たとえ、この世界が滅びることになろうとも。只人ただびとたる者共、心せよ。リヴァイアサンを使役したるは天を覆い大地を埋めつくす程の祈りなり。主たる女神からの切なる告を刻むが良い。アルタナの涙的・マテリアル的な血の流れに、永遠の好敵手として永きに伝わることとなる補償は致しかねおるわ』

――――――――――


「バカヤロー。補償請求の嵐だわ」

以下、穂積意訳。

『あらゆるものを貫通し切断する超高圧水流を噴射します。魔力消費を極限まで抑える為に、水流断面は目に見えないほどに細く単分子に迫ります。取り扱いには十分ご注意ください。人的・物的被害に対する補償は致しかねます』

「もうポンプじゃない。これはアレだ。『ウォータージェット加工機』だ」

 日本にも実在する水を使った金属加工機械である。

 その噴射圧力は600MPa、直径0.1~0.3mmのノズルからマッハ2~3程の速さで水流を噴出し、至近距離から加工対象に当てる。その威力は凄まじく、厚さ300mm以上の極厚鋼材すら切断する。

 とある加工会社のキャッチフレーズがコチラ。

『モノで切れないものはない』

 代表の金言がコチラ。

『うちで切れないのは、人さまとのご縁だけ』

 素晴らしい。日本の物づくりは天下一だと言いたい。加工機自体はアメリカ製だ。

 そして、このウォータージェット魔堰の性能は地球のそれを大きく上回る。しかも掌サイズで電源要らず。

 だが、なんの役に立つかと言われると、微妙と言わざるを得ないだろう。

 水流の断面積が単分子並みだと、もう見えない。見えない工具を人の手で保持して、どうやって加工するのか。

 兵器として使うにしても有効射程がよく分からない。目に見えないほど細い超高圧水流が空気中でどういう挙動をするのか想像がつかない。おそらく摩擦ですぐに蒸発するのではないかと思われる。

 例えば600MPaの圧力とは、直立した水柱内の水を約60km上方まで持ち上げるほどの高圧だが、水流として噴射する場合は空気抵抗があるので途中で拡散するだろう。

 射程を求めるなら同時に流量も増やす必要があるが、それだけの流量と揚程を両立できる機械など存在しない。

 しかしながら、魔堰ならあるいは――。

「超長距離射程の水レーザー魔堰とか、あってもおかしくないか……。厨二は兵器が好きだし」

 厨二心をくすぐられて探した。水汲み用のポンプ探しをそっちのけにして夢の水レーザー兵器を探し続け、ついに――、

「あったど――――っ!」

 見つけた。巨大な筒状の送液魔堰。ガラクタの中でも大型の部類だ。穂積の背丈より少し大きい筒が口を上に向けて置いてあったので気付かなかった。

 探索中に水汲み用の手頃なポンプも見つけたが、知ったことではない。適当に放り出した。

「おー! スゴイ! 桁違い! いや単位違いの揚程と流量だ! クジラだろうが真っ二つだぜ! わっははははは! いい~仕事するじゃないか! 厨二病の開発者!」

 今のところ、確認された第一船倉の不良在庫はすべてくだんの厨二病が手掛けた魔堰だった。

「ひょっとして未解読魔堰は全部オマエのせいじゃねぇのか? こんなにいっぱい造りまくって、一万年経って見向きもされずに死に在庫。浮かばれねぇなぁ……」

 ちょっとだけ情が湧いた。古来種には良いイメージを持っていなかったが、この魔堰開発者とは仲良くなれる気がする。

「任せろ! 俺がオマエの作品に日の目を見せてやる!」

 気合いを入れて、水レーザー魔堰の用途説明を読む。


――――――――――

『この世界のどこかにいるあなたへ――。圧倒的なルゥゥ・エンジで、あらゆるフィールドを貫く『眠れる獅子』の水弾を解放し、──混沌カオスに還る……その力で旧世界は破壊し尽くされた。ギルドアイギス魔術魔導レーザーアーセナル『バリスタ零式コラプスVer.2.1.3』魔導兵器としての運用を切に願う。其は純粋なる女神の意志である。ミスト中立におけるクリティカルヒット射程の妙を内蔵せし空間リアプノフ指数は、5kmァァァアアアア! 在りし日には、10kmゥゥゥウウウウ! トゥエン・コォーウの魔手により獅子は削られ痩せ細り、なんじが身命は女神のかいなに抱かれる。マテリア制を採用し、歴史の変わり目、一つのソイル……我が力! ソイル……ワ・グワ・ティクゥラ! ひと握りのマテリアで第一位階のイジャクレィトが可能さ……忌々しい話だが、な……。マテリアには艦船の三十層の結界に護られる推進ファルシとドゥウ・トゥウなるアダマンパワーが存在し得るソイルを使役してみたまえ。割りにヴァルス……そして不可視世界の混沌カオスへと還元されるって……私は、なんてものを生み出してしまったんだ。これが真の姿……もはや……いや違う。これはいにしえの大魔人を滅殺するに足る至高であると信じている。この世界のどこかにいるあなたへ――浪漫はここにある!』

――――――――――


 以下、穂積意訳。

『圧倒的な射程で、防御不能の水弾を放ちます。拠点防衛用レーザー兵器としての運用を想定しています。空気中における有効射程距離は5km~10kmで、天候により変動します。カートリッジ制を採用しており、一つのカートリッジで一発の発射が可能です。カートリッジには艦船の推進装置と同等の魔力容量があるものを使用してください。割りに合わないって? これは浪漫兵器です』

 結論――、浪漫は金が掛かるということだ。

「ビクトリア。俺に魔力カートリッジ、プレゼントしてくんないかなぁ。そしたら俺なんでもしてあげるよ?」

 その頃、ビクトリアは『第一船倉でホヅミが一人で騒いでいる』と甲板部から報告を受けていた。

 どうやら厨二開発者の熱意に当てられ、声に出して騒いでしまっていたらしい。

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