海の彼方のトティアス 〜船員さん、異世界へゆく。海に沈んだ世界で絆を育み生き抜く、普通の男の物語~

万年ぼんく

文字の大きさ
415 / 463
第六章

第四一五話 善悪主観

しおりを挟む


 日没直前、パルム大湖東岸の宿場町に到着した。

 木造平屋が軒を連ねる街区はハリケーン一過のような有り様で、大きく抉られ、半分くらいの建物が木材の山と化している。

 その爪痕から東へ続く、地面に引かれた太く長い帯がパルガニ・マザーの足跡そくせきだった。

「マザーロードの始点で陣地を構えたらしい。篝火で◯を描いてるはずだ」
「……始点って何処よ?」
「……むーん」
「……アレじゃねぇか?」

 薄暗い牧草地帯の中にシロウが見つけた◯は、足跡の帯から少し南へ逸れた場所にあった。

 見ればマザーロードの周辺は多くの人でごった返し、いくつかの天幕や馬車の群れも見受けられる。かなり殺気立っている様子で、あの喧騒と人目を嫌ったのだろうと思われた。

 飛行魔堰は旋回しながら高度を下げ、◯印の真ん中へゆっくりと垂直着陸した。

「フィーア。ありがとな」
「静かに飛ばせばこんなものよ」
「……わりぃ」

 シロウの恐怖を煽らないように優しく降りたのだろう。クロとギンが見失わないよう、湖畔に沿って上空に弧を描くように、ゆっくり飛んできたので時間も掛かった。

「クロとギンは?」
「あと半刻ほど掛からぁ。やっぱ飛行魔堰ははえぇ」

 シートベルトを外して草原に降りると、すぐ近くに馬車が目に入った。

 馬が繋がれていない荷台から漏れる光魔堰の灯りに照らされて、夕闇に浮かぶのは布に日の丸を象った紋章旗。隣には蒼天の髪に真白のパンツルックの美女が佇んでいる。

「ナツ! 待たせた!」

 美しく一礼して穂積を出迎えたナツは、手足の無い女を目にして一瞬だけ固まり、即座に爽やかな笑みを浮かべる。

「ホヅミさん。おかえりなさいませ」
「おう。ただいま」
「はじめまして。ナツ・ニイタカと申します」
「……シロウだ」

 気まずい空気など微塵も匂わせず、しかし、しっかりと家名まで告げて立場を明確にすることも忘れない。

「すまん……その……」
「ナツ。二人増えたわ。もう一人の方はニホン人よ」
「ふふふっ……あとで詳しく聞かせてください」
「また面倒を掛けると思う。たぶん今までで一番デカい山になる」
「よよよ……。パルガニ・マザーよりもですか?」
「……たぶんな。メリッサとリヒトは?」

 メリッサは通信魔堰で実家と連絡中。いよいよ第四艦隊の発進準備が整ってしまったらしく、これ以上の引き伸ばしは難しい。

 リヒトは馬車内で眠らされている。起きたら誰にでも構わず襲い掛かるのだが、男手が増えたおかげで何とか抑え込んでおけるらしい。

「暴走すると魔法が行使できなくなるのは不幸中の幸いでした。風声・爆を不意に使われたら私でも危ういですから」
「それは良かったけど、男手って何よ? 死ぬまで貞淑でいなさい」
「……何かあったみたいですね。問題ありません。お一方は老人ですし、もうお一方は家族も同然です」

 その時、馬車の扉が開き、赤毛の中年男性が顔を覗かせた。車内にはもう一人、品のいい老人が座っている。老人の方は両足を失っているようだ。

「あの、ニイタカ大使閣下でいらっしゃいますか?」
「はい。新高穂積と申します。リヒトがお世話になっているそうで……どうもすみません」
「ホヅミさん。立ち話も何ですから車内へどうぞ」

 かなり大きい豪華な馬車だ。金銀の意匠が施してあり、デザインは謁見の間を彷彿とさせる。

 おそらく帝国の高級馬車だろうが、内部はかなりの物が溢れて生活感が漂う。教会のセーフハウスを渡り歩いたナツらの苦労が偲ばれた。

 車内ではリヒトが奥の座席に寝かされていて、他には先ほどの男性二人と女性が二人居た。

「ニイタカさん! お疲れ様です!」
「ウェイテさんも久しぶり。スカラーさんは帝城だったか?」
「あの子は図太いから大丈夫ですし、ルーシー様も堂々としたものでした。胃に穴が空きそうなのはイジス大臣の方ですね」

 困り果てた鷹の目が浮かぶ。囚われたと言っても国賓扱いらしく、行動の自由は制限されるが今のところ危険は無いそうだ。

 危険なのは帝都に直進しているパルガニ・マザーの方だろう。現在、エンリケとワグナーが馬を走らせて帝都側の対応を偵察しに行っている。

 もう一人の女性も見覚えがあった。

「あっ! アンタ! ビッ……じゃない、ヒッチ!」
「……貴方が大使様ですかぁ? どこかでお会いしましたっけ?」
「オプシーのマーメイド・ラグーンで。子爵様に媚び売ってたでしょ?」
「――! メリッサ様の隣にいた……! そ、その節は大変お見苦しいものをお見せしました」

 人が変わったかのようなヒッチのこれまでは波瀾万丈。

 ナツの店で遊女として働き始めたはいいものの、ポッと出てきた身請け話に乗っかった。女将はやめておけとアドバイスしたが聞く耳持たず、案の定、身請け先で酷い目に遭ったらしい。

「バザールの奴隷オークションに出品されたところを、組合長に買われたんです」
「へぇ……ヘル婆さんがねぇ」
「マスターやソファー店長との縁をご存じだったのではと思います。ヘルメー様ならやりかねません」
「で、最終的に売春婦として改弐に送り込まれたと……アンタも苦労したなぁ」

 彼女の指にはもうギラつくガラス玉は存在しない。赤切れだらけの手指は何とも痛々しいが、以前のプニプニの手よりも健全で美しく思えた。

「ホヅミさんとフィーアさんはこちらへ。申し訳ありませんが、狭いのでシロウさんはそのままでお願いします」
「お、おう。別に……」

 ウェイテから茶を受け取りながら残る二人の男性を見やり、相変わらずなナツから紹介を受けた。

 老人の方はクレマー・トゥトリンド。中年男性はタナーという。

「トゥトリンドって、クグノーさんの?」
「分家筋に当たりまする。家は既に取り潰され、貴族でもありませんが」
「……ということはトゥトリ近郊を治めていらした?」
「もう十五年以上も前のことです。大型の前にあっさり破綻しました」

 シロウの顔が強張る。

 話を聞く限り、クレマーは十五年前の陸獣被害で壊滅した開拓村を抱えていた領主だ。あの事件の犯人はシレイの命令を受けたシロウの母親。それ以来、行方知れずになっていると聞いていた。

 さりげなくシロウの黒髪を撫でて、知らぬふりで通すことに決めて赤毛の男性に目を移す。

「そうですか。それはお気の毒に。それで、そちらのタナーさんは開拓村の生き残りだと?」
「ニイタカ大使閣下……アンナ・チェスカという夫人がいらっしゃるとお聞きました。オプシー遊郭の元遊女だとも……」
「ええ、チェスカは俺の妻の一人ですが……」
「後天性魔力不全症候群を患っているそうですね……。今は変わっているのかもしれませんが、素の瞳は山吹色ではありませんでしたか?」
「ええ、チェスカは山吹色の瞳に赤毛が特徴の美人…………んっ!?」

 男性の髪は赤毛。瞳は濃いめの緑だが、その髪色は確かに。

「亡くなった妻、アンジェは山吹色でした。娘の名前はアンナと言います」
「チェスカの……いやアンナのお父さん!?」
「はい……。もはやそう名乗れる者ではありませんが、あの子を拾っていただき……感謝致します」

 暫く空いた口が塞がらなかったが、その事実を飲み込むと徐々に怒りが湧いてくる。何故、この男はチックのように行動しなかったのか。

 トゥトリとオプシーは遠いが内海を隔てているわけではない。たとえ生き別れたとしても、上玉の女児の行き着く先はオプシーかクーレか。何年か探せば見つけられたのではないのか。

「ホヅミさん。アキはまだ知りませんが、タナーさんは自由に動けなかったんです」
「すべては私の身勝手が招いたこと。タナーは私の巻き添えとなったのです」

 陸獣が去ったあと、蹄に頭を蹴られたタナーは奇跡的に目覚めた。傍には頭に手を伸ばした状態でこと切れた妻の遺体があったという。

「妻は生体魔法の適性でした。おそらくは……アンジェが……私を……」
「群れが出現してから数日は、生き残りの受入先探しで手いっぱいでした。ようやく近隣の領主たちとの交渉がまとまり、開拓村をおとなうことができたのはその二日後です」

 多くの死体に紛れて救助隊に見落とされていたタナーはクレマーと出会う。周りを見渡せば地獄のような光景が広がっていた。子供たちを探し回り、ペシャンコになった息子を見つけてタナーは崩折れた。

「そこに現れたのです」
「……現れた?」
「中型の狼の群れを引き連れた女でした」
「――」

 樹海から現れた狼たちは死体を貪り始めたという。ハイエナのように。

 クレマーは雄叫びを上げ、狼に跨がる女を目掛けて『圧縮火球』を放った。女は狼諸共もろともに爆散し、村人の死体と区別がつかなくなった。

 女が倒れると狼たちは散り散りになって逃走したというから、明らかに『獣のチカラ』が消えたことによる野生の挙動だ。

 顔を伏せて小さく震えるシロウを抱きながら、その光景を思う。

「あれは何だったのか……未だにわかりませんが……。とにかくも、同じことが繰り返されないよう、私はすべての骸を焼くことに決めました」

 樹海火災にしないために、火の粉と排煙はタナーが運動魔法で上空へ流した。

「そして、私とタナーは……ドロシーになってしまった。カルケルに囚われ、今まで出て来られなかったのです」
「そうですか。それでタナーさんはアンナの行方を探せなかったと……お気の毒に」
「そうです。タナーは私を手伝ったばかりに、忌まわしきドロシーとなってしまった……」
「それはどうでもいいです。それで? そのお二人がなんでここに?」
「「…………え?」」

 ナツがざっくり説明してくれたところによると、人体発火魔法の使い手となったクレマーは暗殺者予備役として、『消える領域』攻略のために情報部の手駒に加えられた。結果は不発に終わり、拠点となっていた天幕に囚われていた二人をワグナーが連れ出したということだ。

「なるほど。了解しました。では、お義父さん。俺はなるだけ早くアルローに帰りますので、付いて来ていただけるのなら、チェスカ……アンナに会ってやってください」
「お義父さん?」
「クレマーさんはどうします? 亡命を希望するなら受け入れますよ?」
「亡命?」

 今までに無い反応に、二人のドロシーは怪訝な顔を浮かべて首を傾げる。

 その名を知る者にとって、ドロシーとは恐怖の象徴である。常識外の魔法はもはや外法と変わりなく、忌み嫌われるのが常だった。

 ルーシーはあくまでも優雅に、あるべき品性を崩さなかったが、この男の反応はそれとも違う気がする。

「「私はドロシーで……」」
「変わった制限付き魔法を使うだけですよね? お二人の場合、犯罪者とは違うみたいですし、ニホン国大使館は歓迎しますよ」

 ナツとフィーアに目配せして、馬車の扉口へ向かう。

「ちょっと夜風に当たってきます。ご自身の身の振り方は考えておいてください。俺はとりあえず、パルガニ・マザーに船を返してもらいます……はぁ」

 外は既に暗くなっていて、月明かりが湖面に映り、天上には星が瞬く。

 抱っこ紐を緩めてシロウを出してやり、湖畔の草原に並んで寝転んだ。

「ホント……儘ならないな。なぁ、シロウ」
「……おれも同じだ」

 シロウも大型陸獣を操ってトゥトリ防壁を攻撃した。その被害は母の所業よりも大きい。誰の命令でもなく勝手にやらかしたという点では、尚のこと悪いとも言える。

「おれの母親がテメェの嫁の仇ってか……知ってたのか……?」
「シレイさんに聞いた」
「そうか……」

 シロウの行為は悪だ。だが、そのおかげで流花の転移に気付くことが出来た。たとえ手遅れだったとしても、その事には感謝すべきだろう。

 では、シロウの母の行為は何だったのか。

「狼ってなぁ屍肉は食わねぇんだ。餌はテメェで狩るもんなんだよ」
「じゃあ、開拓村で二人が見たのはなんだ?」
「チカラで無理矢理に食わせようとしたんだろ。そんな指示……受ける方も出す方も正気じゃねぇ」

 本気で人間の死体を食らう気でチカラを行使しなければ、獣たちは言うことを聞かない。

 そうまでして死体を食らわせた意図は何だったのか。

「クソボケがホンモノになっちまったんだろ」
「…………俺はそうは思わない」

 狼は屍肉を食わないのかもしれないが、普通の野生は当たり前に血肉の匂いに引き寄せられるのではないか。

「……後始末ってことか?」
「クレマーさんが現場に来るまで、生存者が消えた開拓村は放置されてたんだ」

 時間が経てば、屍肉を食らいにより多くの陸獣が大挙して押し寄せた可能性もある。それら野生の獣に任せるのではなく、わざわざ自分の狼を使った。

『『ワォン!』』

 そこに丁度、パルム大湖の南側を駆けてきた漆黒と白銀の二匹が現れ、息を荒げて湖水を飲む。

 二匹は二人を囲むように寝そべり、モフモフの尻尾が揺れて、シロウの頬を優しく撫でた。

しおりを挟む
感想 4

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件

美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…? 最新章の第五章も夕方18時に更新予定です! ☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。 ※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます! ※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。 ※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!

貞操逆転世界に転生したのに…男女比一対一って…

美鈴
ファンタジー
俺は隼 豊和(はやぶさ とよかず)。年齢は15歳。今年から高校生になるんだけど、何を隠そう俺には前世の記憶があるんだ。前世の記憶があるということは亡くなって生まれ変わったという事なんだろうけど、生まれ変わった世界はなんと貞操逆転世界だった。これはモテると喜んだのも束の間…その世界の男女比の差は全く無く、男性が優遇される世界ではなかった…寧ろ…。とにかく他にも色々とおかしい、そんな世界で俺にどうしろと!?また誰とも付き合えないのかっ!?そんなお話です…。 ※カクヨム様にも投稿しております。内容は異なります。 ※イラストはAI生成です

ギャルい女神と超絶チート同盟〜女神に贔屓されまくった結果、主人公クラスなチート持ち達の同盟リーダーとなってしまったんだが〜

平明神
ファンタジー
 ユーゴ・タカトー。  それは、女神の「推し」になった男。  見た目ギャルな女神ユーラウリアの色仕掛けに負け、何度も異世界を救ってきた彼に新たに下った女神のお願いは、転生や転移した者達を探すこと。  彼が出会っていく者たちは、アニメやラノベの主人公を張れるほど強くて魅力的。だけど、みんなチート的な能力や武器を持つ濃いキャラで、なかなか一筋縄ではいかない者ばかり。  彼らと仲間になって同盟を組んだユーゴは、やがて彼らと共に様々な異世界を巻き込む大きな事件に関わっていく。  その過程で、彼はリーダーシップを発揮し、新たな力を開花させていくのだった!  女神から貰ったバラエティー豊かなチート能力とチートアイテムを駆使するユーゴは、どこへ行ってもみんなの度肝を抜きまくる!  さらに、彼にはもともと特殊な能力があるようで……?  英雄、聖女、魔王、人魚、侍、巫女、お嬢様、変身ヒーロー、巨大ロボット、歌姫、メイド、追放、ざまあ───  なんでもありの異世界アベンジャーズ!  女神の使徒と異世界チートな英雄たちとの絆が紡ぐ、運命の物語、ここに開幕! ※不定期更新。最低週1回は投稿出来るように頑張ります。 ※感想やお気に入り登録をして頂けますと、作者のモチベーションがあがり、エタることなくもっと面白い話が作れます。

【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。

三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎ 長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!? しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。 ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。 といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。 とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない! フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!

最初から最強ぼっちの俺は英雄になります

総長ヒューガ
ファンタジー
いつも通りに一人ぼっちでゲームをしていた、そして疲れて寝ていたら、人々の驚きの声が聞こえた、目を開けてみるとそこにはゲームの世界だった、これから待ち受ける敵にも勝たないといけない、予想外の敵にも勝たないといけないぼっちはゲーム内の英雄になれるのか!

スライム10,000体討伐から始まるハーレム生活

昼寝部
ファンタジー
 この世界は12歳になったら神からスキルを授かることができ、俺も12歳になった時にスキルを授かった。  しかし、俺のスキルは【@&¥#%】と正しく表記されず、役に立たないスキルということが判明した。  そんな中、両親を亡くした俺は妹に不自由のない生活を送ってもらうため、冒険者として活動を始める。  しかし、【@&¥#%】というスキルでは強いモンスターを討伐することができず、3年間冒険者をしてもスライムしか倒せなかった。  そんなある日、俺がスライムを10,000体討伐した瞬間、スキル【@&¥#%】がチートスキルへと変化して……。  これは、ある日突然、最強の冒険者となった主人公が、今まで『スライムしか倒せないゴミ』とバカにしてきた奴らに“ざまぁ”し、美少女たちと幸せな日々を過ごす物語。

異世界亜人熟女ハーレム製作者

†真・筋坊主 しんなるきんちゃん†
ファンタジー
異世界転生して亜人の熟女ハーレムを作る話です 【注意】この作品は全てフィクションであり実在、歴史上の人物、場所、概念とは異なります。

処理中です...