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20.春休み①
しおりを挟む終業式の日。
この日は終業式のあと離任式があり、駿二たち3年生も出席していた。
3年生はみんな私服で来ていて、駿二は堂々と私とお揃いのペンダントも着けていた。
「礼、東さんの着けてるやつって礼のとオソロじゃない?」
そう話しかけてきたのはひろチー。
私でさえまだ駿二を見つけていなかったのに、ひろチーの視野の広さは半端ない。
「え?どこにいる?」
「ほら、あそこ。頭一つ出てるからすぐわかるよ!」
「あ、ほんとだ。」
「ね、あれオソロでしょ?礼も今日着けてる?」
「着けてるよ。」
「キャー!いいな、いいなー!」
そうからかわれたけど、駿二が見えるように着けてくれていることが私も嬉しかった。
私は制服だったので、バレないように服の下に隠してたけど。
それに、駿二の私服は見慣れていたけど、学校で見るとやけに大人っぽく見えてドキドキした。
つい見つめてしまっていたら、駿二と目が合った。
笑ってくれたけど、あれは笑われた?に近いかも…
恥ずかしくなって私はすぐに目を反らした。
終業式が終わると、駿二と待ち合わせをして一緒に駿二の家に向かった。
学校で待ち合わせる。
これが久しぶりですごく嬉しかった。
この日の私はかなり機嫌がよかったと思う。
「今日さ、駿二見つけたら見えるように着けててすごい嬉しかったよ。」
「礼めっちゃ俺のこと見てただろ?笑」
「そんな見てないもん!///」
「でも相手が着けてくれてると思ったら嬉しいよな。で、礼は今日はちゃんと着けてんの?」
「今日は着けてる!だって今日は駿二が学校に来る日だもん!」
「そうか。じゃあご褒美な。」
そう言うと、私の胸元あたりにキスマークをつけた。
「ちょっと///こんなとこにつけたらバレる!!」
「髪で隠しとけば大丈夫だって♪」
「もぉ~…」
「まあまあ、いいじゃんか。」
-チュッ
今度は口にキス。
だんだん激しくなってきて、時々駿二の手が私の胸や太股あたりを揉むように触ってきた。
そしてしばらくキスをした後、お姫様抱っこで布団へ…
終わるとキスマークが増えていた。
駿二とのキスは気持ちよくて、キスだけで30分や小一時間とか私たちには普通だった。
駿二もそう思ってくれてたのかな?
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