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28.先生
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私の担任は、20代後半の男の先生。
以前も書いたけど、二年からの持ち上がりだ。
二年の終わりにクラスで文集を作ったとき、私のページには先生から
“俺は斎藤礼になりたい。”
と書かれていた。
みんなのページにはアドバイスとか、その人の良いところとかが書かれていたのに、私だけテイストが違った。
他にも「斎藤は喋るとイメージが崩れるからそれ以上は止めてくれ。」と冗談半分で言われたこともあった。
でもこれは他の人にもよく見た目のイメージと違うと言われていたので、私も少しは自覚があった。
そんな感じの先生だったが、さすがに朝のことは気になっていたようだった。
私に悩みがあるんだろうと。
「斎藤、大丈夫か?」
「朝のこと?」
「ああ、いつも元気なお前からは意外でな。」
「大丈夫だよ。てか、受験のこととかじゃないから。自分でなんとかするしかないし。」
「そうか。あんまり無理するなよ。いつでも話しに来い。」
「はーい。なんかいつもと反対だ。いつもは進路指導とか言って、結局先生の相談になるのに。」
「最初は相談するつもりはないんだけどな。悪い、つい…」
「いいよ。先生も大変でしょ?じゃあ私はそろそろ帰ります。大丈夫とは言っても今日はちょっと余裕ないんで。」
「おう、気をつけて帰れよ。」
余談だけれど、先生は奥さんのことでよく悩んでいて、私も時々話を聞くことがあった。
他にも「○○(私の友達)がいきなり▲▲大学にするって言って来たけど、何か聞いてないか?」とか、私の進路指導の時間はほとんど先生の相談で終わっていた。
今思えばこんな先生で良いのかと思うけれど。笑
ただ、先生にまで心配かけてしまったことで、やっぱり自分で何とか気持ちの整理をしなきゃなと思いながら帰った。
以前も書いたけど、二年からの持ち上がりだ。
二年の終わりにクラスで文集を作ったとき、私のページには先生から
“俺は斎藤礼になりたい。”
と書かれていた。
みんなのページにはアドバイスとか、その人の良いところとかが書かれていたのに、私だけテイストが違った。
他にも「斎藤は喋るとイメージが崩れるからそれ以上は止めてくれ。」と冗談半分で言われたこともあった。
でもこれは他の人にもよく見た目のイメージと違うと言われていたので、私も少しは自覚があった。
そんな感じの先生だったが、さすがに朝のことは気になっていたようだった。
私に悩みがあるんだろうと。
「斎藤、大丈夫か?」
「朝のこと?」
「ああ、いつも元気なお前からは意外でな。」
「大丈夫だよ。てか、受験のこととかじゃないから。自分でなんとかするしかないし。」
「そうか。あんまり無理するなよ。いつでも話しに来い。」
「はーい。なんかいつもと反対だ。いつもは進路指導とか言って、結局先生の相談になるのに。」
「最初は相談するつもりはないんだけどな。悪い、つい…」
「いいよ。先生も大変でしょ?じゃあ私はそろそろ帰ります。大丈夫とは言っても今日はちょっと余裕ないんで。」
「おう、気をつけて帰れよ。」
余談だけれど、先生は奥さんのことでよく悩んでいて、私も時々話を聞くことがあった。
他にも「○○(私の友達)がいきなり▲▲大学にするって言って来たけど、何か聞いてないか?」とか、私の進路指導の時間はほとんど先生の相談で終わっていた。
今思えばこんな先生で良いのかと思うけれど。笑
ただ、先生にまで心配かけてしまったことで、やっぱり自分で何とか気持ちの整理をしなきゃなと思いながら帰った。
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