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手伝い
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久米田が部屋に入ってくるなり出来上がった服を差し出しながら
「あのこれ…出来たんですけど…」
服を見て丹下と聖が
「うわー!出来たんだ!」
「うわー!凄い流石プロだね!ほらハルも見なよ!」
と呼ばれ俺も内心ドキドキしながら出来上がった服をそっと手に取り思わず
「綺麗だな…」
パッと見た目は白いワンピースなのに細かい刺繍やらキラキラしたビーズ?なのかこれとよく見ないと分からない細工があって、本当にこれ俺が着て良いのか?生地だって…こんなさわり心地のいい服着た事もないのに…撮影の為だけなんて勿体無いような気がするけどいいのか?と久米田を見ると
「当たり前だ!僕はプロなんだから、これぐらい出来て当たり前なんだよ!」
と胸を張った久米田を見て、そもそもそのデザイン画の作成でスランプになって倒れたくせに、でもその偉そうな態度を見て内心ホッとした。
視線を感じて横を見ると聖と丹下がニコニコと俺を見てたが無視した。
すると久米田が急に真剣な顔で
「あの…先輩!」
「ん?どうかした?」
丹下が聞くと久米田が
「僕の役目は、ここまでとは分かってます。ですがどうか撮影をするならどうか手伝わせて下さいお願いします!」
と頭を下げた。
丹下は一瞬ビックリした顔をしたけど頷いて
「んー?あー?まっ!いっか!良いよ?」
「「!」」
俺と聖はビックリして丹下を見ると丹下は俺達を見て
「別に良いよね?」
と言われ聖は
「僕は…いいですけど…ハルは」
どうする?と聖が俺を見た。
俺は丹下の首を掴んで
「ちょっと来い!」
「え?痛いよ!」
部屋の角に丹下を連れてコソコソと小声で
「おい!大丈夫なのかよ!」
「えー?うーん?たぶん大丈夫じゃない?」
「何が大丈夫なんだよ!」
「えー、だってハル君あれ断れる?私は無理だよ」
と後ろに居る真剣な面持ちの久米田の事をさすと俺は詰まった。
分かってる体を壊してまで必死にデザイン画を仕上げて来た久米田を蔑ろには出来ないのは…でもそれとこれじゃ話が違う!
「分かったよ俺が断る!」
と言うと丹下が本当に出来るの?みたいな目で見てきたけど俺だったら出来る!と振り替えると久米田は
「あ!そうだ先輩これこれどうぞ。」
と高級肉を差し出して来た!
「それ、どうしたの?」
「実家の母が送ってきたんですよ、でも僕こういうの調理するの苦手なんで先輩にお願いしようと思って…」
差し出された肉を見ながら
「おい!」
と言うと高級肉を持った久米田が
「何だ?」
と俺は肉を見ながら
「…別に良いんじゃねえの」
と言うと久米田が嬉しそうに
「良いのか!やった!それと」
とバックの中をゴソゴソ
「こんなのも用意したんです!」
とアクセサリーやら靴やらと出した。
「うわー!いいの?」
「これ綺麗だね!」
「ああ、これは…」
と盛り上がった。
そして次の撮影は何処が良いとかの話になった時丹下が
「折角だから外はどうかな?」
「外ですか?それは…」
と話になったが聖がそれに難色を示した。俺は何処でも良かったが結局丹下が譲らず聖もしぶしぶOKを出した。
「やった!良い所見つけたんだよね!それじゃあ決まり!」
そこは森の中に在る一本の木の下で決まった。
ただ問題は来月の満月が平日の為皆現地集合となった。
「あのこれ…出来たんですけど…」
服を見て丹下と聖が
「うわー!出来たんだ!」
「うわー!凄い流石プロだね!ほらハルも見なよ!」
と呼ばれ俺も内心ドキドキしながら出来上がった服をそっと手に取り思わず
「綺麗だな…」
パッと見た目は白いワンピースなのに細かい刺繍やらキラキラしたビーズ?なのかこれとよく見ないと分からない細工があって、本当にこれ俺が着て良いのか?生地だって…こんなさわり心地のいい服着た事もないのに…撮影の為だけなんて勿体無いような気がするけどいいのか?と久米田を見ると
「当たり前だ!僕はプロなんだから、これぐらい出来て当たり前なんだよ!」
と胸を張った久米田を見て、そもそもそのデザイン画の作成でスランプになって倒れたくせに、でもその偉そうな態度を見て内心ホッとした。
視線を感じて横を見ると聖と丹下がニコニコと俺を見てたが無視した。
すると久米田が急に真剣な顔で
「あの…先輩!」
「ん?どうかした?」
丹下が聞くと久米田が
「僕の役目は、ここまでとは分かってます。ですがどうか撮影をするならどうか手伝わせて下さいお願いします!」
と頭を下げた。
丹下は一瞬ビックリした顔をしたけど頷いて
「んー?あー?まっ!いっか!良いよ?」
「「!」」
俺と聖はビックリして丹下を見ると丹下は俺達を見て
「別に良いよね?」
と言われ聖は
「僕は…いいですけど…ハルは」
どうする?と聖が俺を見た。
俺は丹下の首を掴んで
「ちょっと来い!」
「え?痛いよ!」
部屋の角に丹下を連れてコソコソと小声で
「おい!大丈夫なのかよ!」
「えー?うーん?たぶん大丈夫じゃない?」
「何が大丈夫なんだよ!」
「えー、だってハル君あれ断れる?私は無理だよ」
と後ろに居る真剣な面持ちの久米田の事をさすと俺は詰まった。
分かってる体を壊してまで必死にデザイン画を仕上げて来た久米田を蔑ろには出来ないのは…でもそれとこれじゃ話が違う!
「分かったよ俺が断る!」
と言うと丹下が本当に出来るの?みたいな目で見てきたけど俺だったら出来る!と振り替えると久米田は
「あ!そうだ先輩これこれどうぞ。」
と高級肉を差し出して来た!
「それ、どうしたの?」
「実家の母が送ってきたんですよ、でも僕こういうの調理するの苦手なんで先輩にお願いしようと思って…」
差し出された肉を見ながら
「おい!」
と言うと高級肉を持った久米田が
「何だ?」
と俺は肉を見ながら
「…別に良いんじゃねえの」
と言うと久米田が嬉しそうに
「良いのか!やった!それと」
とバックの中をゴソゴソ
「こんなのも用意したんです!」
とアクセサリーやら靴やらと出した。
「うわー!いいの?」
「これ綺麗だね!」
「ああ、これは…」
と盛り上がった。
そして次の撮影は何処が良いとかの話になった時丹下が
「折角だから外はどうかな?」
「外ですか?それは…」
と話になったが聖がそれに難色を示した。俺は何処でも良かったが結局丹下が譲らず聖もしぶしぶOKを出した。
「やった!良い所見つけたんだよね!それじゃあ決まり!」
そこは森の中に在る一本の木の下で決まった。
ただ問題は来月の満月が平日の為皆現地集合となった。
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