長生きしたいフグ

コユメ

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フグ会議

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海底で一匹のフグが

「おかしい…」

と回りを見渡した。
と仲間のフグが近寄ってきて

「どうしたんだ?」

「最近仲間達が消えてる様なんだ…」

「消えてる?」

仲間のフグが他のフグを見て

「う~ん?そうか?」

「ああ、最近仲良くなったフグが、ある日を境に居なくなってる!」

「え!怖いな!でもなんでフグ居なくなってるんだ…」

「もしかして…人間がフグ食べてるとか?」

「オイオイ!まさか!フグ達には毒があるんだぞ!人間がフグ食ったらバタンキューだぞ!」

「それもそっか!でもだったら何でフグ居なくなってるんだ?」

「あ!最近映えるビーチがあるとかなんとか言ってた様な?」

「映えるって?」

「ああ、なんか条件が揃えばスゲー綺麗に映えるらしい!」

「よく意味がわからないが面白そうだな!」

「だろ?だから他のフグ達もそこに行ってる可能性が!」

「成る程!それだけ人気なら可能性があるな!なら安心だ!」




それから数日後フグが慌てながら

「大変大変だ!」

「何だ何だ!一体どうした?」

「大変なんだよ!」

「落ち着け何があった?」

「はぁはぁ!人間が!」

「人間がどうしたんだ?」

「あいつらフグ食いやがった!」

「な!何だって!それは本当か?」

「ああ、あいつら毒がある所を取り出して…フグ旨いって!」

「ち、チキショー!なんて人間は非道なんだ!毒を持っていてもフグ食べるなんて…!」

「でもフグ食べるには相応のリスクは人間にもあるんだ!そんなに食べないだろう!大丈夫!大丈夫!」

「そ、それが…あいつらとうとう毒のある卵巣迄食べて旨いって!」

「ひょえ!人間頭おかしい!毒そのもだぞ!」

「どうしても食べたかったのか…塩漬けされて寝か漬けされて美味しく食べてました。」

「なんでだ!」

「分かりませんが、もしかして人間はフグが、とてつもなく美味しそうに見えてるんですかね?」

「まぁ…何だかんだでフグ達可愛いからな」

「人間は可愛いと食べるのか…」

「ヤバイな人間…」

「うん、怖いよ」

「でも流石に肝までは人間食べれないみたいだな!フフン!」

「あれは凄い毒ですもん!人間には到底無理に決まってますよ!」

「成る程!そうだよな!人間にも食べれない物があるとちゃんと知った方がいい!」

「ですよね!」

フグ達は大笑いをした。





ある研究室にて

「フグの毒…もしかして無効化出来るようになるかもしれません!」

フグ達は、まだ知らない近い将来フグの毒を解明されてしまう事を…それを心待ちしている山口県民を!

これからもフグと人間の戦いは続く!

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