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シドハッピーエンド 王の女
11 問題あり ✤✤
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フェラあり
***
手術は無事成功した。ただ、麻酔から覚めた後、いつもと違って何の匂いも感じ取れないことに、物凄い違和感と恐怖を覚えてしまったヴィクトリアは、泣いてしまった。
シドがずっとそばに付き添って慰めてくれたが、それはヴィクトリアの身体に触れることと同時だった。
手術直後は手淫で気持ち良くさせられた触れ合いも、翌日からは挿入が伴った。
嗅覚は失ったが、シドから女の気配を感じ取れなくなったことで、ヴィクトリアはシドとの交わりでは苦痛を感じずに、快感をより深く味わえるようになっていた。
毎日毎日、入院中の病室で頭がおかしくなるくらいにシドに求められて、ヴィクトリアはシドに揺さぶられながら、『たぶんこれは調教されている気がする……』と、快楽に溶けた頭の片隅でぼんやりと考えていた。
「おまえはもう俺のチンコなしでは生きていけない身体になったな」
「ああっ! あああっ!」
嬉しそうに語るシドにより、ゴチュゴチュパンパンと快楽責めの日々は続く。
ヴィクトリアはシドに激しくされり、その逆に時間をかけてねっちょりと責められたりしていて、毎回ごっそりと体力を削られていた。
シドは宣言通りヴィクトリア以外の女は一切抱かなくなった。
ただ一人、シドの欲望を受け止めているヴィクトリアは、「シドは獣人王じゃなくて絶倫王なんじゃないか」と錯覺する毎日の中、シドに愛されて幸せを感じつつも、いくつか心配事や考えなければいけないことがあった。
その一つは、やはりシドに別れを告げられた番たちのことだった。
鼻を覆う包帯が取れて、医師からもう退院しても大丈夫だと言われても、ヴィクトリアは医療棟の特別室で寝泊まりを続けていた。
シドは、「ヴィクトリアの鼻の処置が終わったら里を出ても構わない」と言っていたが、ヴィクトリアの方が、それでいいのだろうかと思ってしまって、里から出る決心が付かなかった。
ヴィクトリアは、医療棟から出た後は元いた自分の私室があるシドの館に住もうかなと考えていた。しかしシドは、「館の外に別の新しい家を用意してやるからそこに俺と住め」と言っていて、二人の意見は食い違っていた。
結局、「住む場所は急いで決めなくてもいいから、しばらくは医療棟にいろ」とシドに言われて、その通りにすることにした。
その日、いつものように時間の許す限り特別室に滞在しまくろうとしていた様子のシドは、寝台の上で服を着たまま局部だけ露出させると、「俺が教えてやる」と上機嫌な様子でヴィクトリアに迫り、初めての口淫を所望した。
ヴィクトリアは本の読みすぎと、シドが他の女と――以下略――なので、流石に男女間でそういう行為があることは知っていた為、番の望みならばとそれほど忌避感なく了承した。
ただ、赤黒くそそり勃ち血管が浮き上がっている男性器を眼前に持ってこられるのは、それなりの迫力があり、最初はおっかなびっくり舌先で舐める所から始めた。
「お前が今舐めているのが裏筋で、上方向に舐めてカリ首を刺激しても良いし、下方向に行って玉袋を舐めても良い。
舐めるだけでなくて唇を這わせてキスもするんだ。同じ動きばかりではなくて、焦らすように緩急も付けてみろ。
――――そう、上手だ」
シドは奉仕をしているヴィクトリアに腰砕けになりそうな色っぽい声で注文を出し、上手く来た時は褒美だとばかりに優しい手付きで頭を撫でてくれた。
何だか性教育を施されている気分になりながら、言われた通り舐めたり吸ったりとキスを繰り返してから、促されるまま先端を口で咥えてみた。
シドは射精を完全制御できるらしく、ヴィクトリアの唾液の分泌が少し足りなかったのか、穴から先走り液を必要な分だけ滲ませてきた。
手術で嗅覚を失った影響は味覚にも出ていて、食べ慣れていたものが違うような味に感じて美味しくないなと思う時もあったが、シドの精液だけは別格で、先走り液だけでもすごく美味だった。
精子自体も美味しいのは口に含まされた時に知っているので、ヴィクトリアはシドを早くイかせて身体の中に取り込みたいと思った。
シドはチュプチュプと口を動かして頑張るヴィクトリアを愛しい者を見る目付きでしばらく鑑賞した後、「出すぞ、飲め」と言って口の中で絶頂してくれて、ビュクビュクと陰茎を跳ねさせながら、むせない程度の量の精液を注いでくれた。
初めての口淫にヴィクトリアはかなり興奮した。「もう一回……」と言い、出しても全く萎れないシドの熱杭に再び唇を寄せた。
シドはヴィクトリアのしたいようにさせながら、彼女の服の胸元を乱し、柔らかな乳房を取り出して悪戯を始めた。
毎日弄られて続けて快楽を覚え込まされた先端は、既に硬く勃っていて、指先で軽く撫でられただけで子宮まで快感が走り抜けた。シドが手を動かすたびに、口淫していた間にも自然と濡れてきた膣奥から、さらに愛液が溢れてきて、より一層股間がグズグズになった。
シドは喘ぎながら男根を咥えているヴィクトリアに身体を寄せ、服の中に手を突っ込んで、下着の上からビチャビチャの秘裂を甘やかすように撫でた後、直接触るべく下着を脱がそうとした。
しかしその手は下着にかかる直前で止まる。
「……またか」
シドはため息と共に呆れたようにそう呟いた後、スカートの中から手を抜き、ヴィクトリアに合図して口淫も止めさせてしまった。
「……また、なの?」
シドに陰部を直接刺激してもらえそうな、良い所で営みが止まってしまったが、ヴィクトリアもシドの意図に同調し、なぜ続けないのかと異は唱えない。
シドがヴィクトリア以外の番全員と別れると宣言して以降、何人かの番が自殺未遂を起こしている。
また誰かが死のうとしているのだと気付いたヴィクトリアは、喜びに溢れていた表情を一変させて、顔色を翳らせた。
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手術は無事成功した。ただ、麻酔から覚めた後、いつもと違って何の匂いも感じ取れないことに、物凄い違和感と恐怖を覚えてしまったヴィクトリアは、泣いてしまった。
シドがずっとそばに付き添って慰めてくれたが、それはヴィクトリアの身体に触れることと同時だった。
手術直後は手淫で気持ち良くさせられた触れ合いも、翌日からは挿入が伴った。
嗅覚は失ったが、シドから女の気配を感じ取れなくなったことで、ヴィクトリアはシドとの交わりでは苦痛を感じずに、快感をより深く味わえるようになっていた。
毎日毎日、入院中の病室で頭がおかしくなるくらいにシドに求められて、ヴィクトリアはシドに揺さぶられながら、『たぶんこれは調教されている気がする……』と、快楽に溶けた頭の片隅でぼんやりと考えていた。
「おまえはもう俺のチンコなしでは生きていけない身体になったな」
「ああっ! あああっ!」
嬉しそうに語るシドにより、ゴチュゴチュパンパンと快楽責めの日々は続く。
ヴィクトリアはシドに激しくされり、その逆に時間をかけてねっちょりと責められたりしていて、毎回ごっそりと体力を削られていた。
シドは宣言通りヴィクトリア以外の女は一切抱かなくなった。
ただ一人、シドの欲望を受け止めているヴィクトリアは、「シドは獣人王じゃなくて絶倫王なんじゃないか」と錯覺する毎日の中、シドに愛されて幸せを感じつつも、いくつか心配事や考えなければいけないことがあった。
その一つは、やはりシドに別れを告げられた番たちのことだった。
鼻を覆う包帯が取れて、医師からもう退院しても大丈夫だと言われても、ヴィクトリアは医療棟の特別室で寝泊まりを続けていた。
シドは、「ヴィクトリアの鼻の処置が終わったら里を出ても構わない」と言っていたが、ヴィクトリアの方が、それでいいのだろうかと思ってしまって、里から出る決心が付かなかった。
ヴィクトリアは、医療棟から出た後は元いた自分の私室があるシドの館に住もうかなと考えていた。しかしシドは、「館の外に別の新しい家を用意してやるからそこに俺と住め」と言っていて、二人の意見は食い違っていた。
結局、「住む場所は急いで決めなくてもいいから、しばらくは医療棟にいろ」とシドに言われて、その通りにすることにした。
その日、いつものように時間の許す限り特別室に滞在しまくろうとしていた様子のシドは、寝台の上で服を着たまま局部だけ露出させると、「俺が教えてやる」と上機嫌な様子でヴィクトリアに迫り、初めての口淫を所望した。
ヴィクトリアは本の読みすぎと、シドが他の女と――以下略――なので、流石に男女間でそういう行為があることは知っていた為、番の望みならばとそれほど忌避感なく了承した。
ただ、赤黒くそそり勃ち血管が浮き上がっている男性器を眼前に持ってこられるのは、それなりの迫力があり、最初はおっかなびっくり舌先で舐める所から始めた。
「お前が今舐めているのが裏筋で、上方向に舐めてカリ首を刺激しても良いし、下方向に行って玉袋を舐めても良い。
舐めるだけでなくて唇を這わせてキスもするんだ。同じ動きばかりではなくて、焦らすように緩急も付けてみろ。
――――そう、上手だ」
シドは奉仕をしているヴィクトリアに腰砕けになりそうな色っぽい声で注文を出し、上手く来た時は褒美だとばかりに優しい手付きで頭を撫でてくれた。
何だか性教育を施されている気分になりながら、言われた通り舐めたり吸ったりとキスを繰り返してから、促されるまま先端を口で咥えてみた。
シドは射精を完全制御できるらしく、ヴィクトリアの唾液の分泌が少し足りなかったのか、穴から先走り液を必要な分だけ滲ませてきた。
手術で嗅覚を失った影響は味覚にも出ていて、食べ慣れていたものが違うような味に感じて美味しくないなと思う時もあったが、シドの精液だけは別格で、先走り液だけでもすごく美味だった。
精子自体も美味しいのは口に含まされた時に知っているので、ヴィクトリアはシドを早くイかせて身体の中に取り込みたいと思った。
シドはチュプチュプと口を動かして頑張るヴィクトリアを愛しい者を見る目付きでしばらく鑑賞した後、「出すぞ、飲め」と言って口の中で絶頂してくれて、ビュクビュクと陰茎を跳ねさせながら、むせない程度の量の精液を注いでくれた。
初めての口淫にヴィクトリアはかなり興奮した。「もう一回……」と言い、出しても全く萎れないシドの熱杭に再び唇を寄せた。
シドはヴィクトリアのしたいようにさせながら、彼女の服の胸元を乱し、柔らかな乳房を取り出して悪戯を始めた。
毎日弄られて続けて快楽を覚え込まされた先端は、既に硬く勃っていて、指先で軽く撫でられただけで子宮まで快感が走り抜けた。シドが手を動かすたびに、口淫していた間にも自然と濡れてきた膣奥から、さらに愛液が溢れてきて、より一層股間がグズグズになった。
シドは喘ぎながら男根を咥えているヴィクトリアに身体を寄せ、服の中に手を突っ込んで、下着の上からビチャビチャの秘裂を甘やかすように撫でた後、直接触るべく下着を脱がそうとした。
しかしその手は下着にかかる直前で止まる。
「……またか」
シドはため息と共に呆れたようにそう呟いた後、スカートの中から手を抜き、ヴィクトリアに合図して口淫も止めさせてしまった。
「……また、なの?」
シドに陰部を直接刺激してもらえそうな、良い所で営みが止まってしまったが、ヴィクトリアもシドの意図に同調し、なぜ続けないのかと異は唱えない。
シドがヴィクトリア以外の番全員と別れると宣言して以降、何人かの番が自殺未遂を起こしている。
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