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卒業後
【おまけの2】薬学、暗躍 ※微
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「……出来ましたね、教授」
「ああ、ついに完成だ」
私はローズ王立学園薬学教授ブレティラ。
今ついにあの「王家の秘薬」が完成したところ!
「ふ、ふふ……」
シーマと2人でカメリアの王宮へ潜入し、宮廷薬師筆頭に目を付け仲良くなり、そこから何とか泣き落としで手に入れた王家の秘薬とその薬草の種……
そして、調合レシピ。
ここまでの苦労がこれで報われる。
ひと瓶10万…10本で100万、100本で1000万!!
これで私を信じてついてきてくれたシーマにも、贅沢をさせてやれるというものだ。
「あとは薬効を確認するだけだな…」
「しかし、どなたにお願いしたら……」
「うーむ……ふむ……えー……あっ!」
「当てがあるのですか?」
「補佐局に良さげなカップルが一組…」
「あっ…あー…」
そうだ、シャムロック家の長男と元公爵家の彼だ。
「…何か、申し訳無い気もしますが」
「殿下たちに何かあるよりは良いだろう」
そう、これは必要な犠牲なのだ。
倦怠期のカップルにとっても、
政略結婚のカップルにとっても、
私たちの幸せにとっても…!!
そう心に決め、私とシーマは補佐局の厨房へと足を踏み入れた……。
***
「…ミカ、何これ」
「さあ…メモには『治験へのご協力をお願いします』と書いてあるけど」
正室補佐局の建物の中で唯一、後宮として機能している特殊な一室。
ここにはシャムロック侯爵家の長男であるミカと、元公爵家のコーラスが暮らしている。
ミカは罪人として刑期が終わるまで、コーラスは保護対象として身の安全が確保できるまでここへ匿われている……という事になっているが、本人たちからしてみれば、これは単なる幽閉だ。
一生ここから出る事は叶わない…
ここから出るのは死んだときだ。
2人ともそう覚悟をしてここに居る。
そこへ夕食と共に一本の小瓶が届けられたのだ。
受け取った2人は当然それを訝しんだ。
「メモには他に何か書いて無いの?」
「ええと…『最初は3滴程度から始めて、体調が悪くならなければ少しずつ増やして下さい…』」
「何の薬かは書いて無いの?」
「カメリアに伝わる「秘薬」…だと」
「……へえ」
秘薬、という言葉に反応したのはコーラスだ。
「つまり、これで楽になれって事か」
「……楽になる?」
ちょっとお馬鹿なミカには、この言い回しがいまいちピンと来なかったらしい。
だからコーラスは笑いながらミカに言った。
「苦しまずに死ねる薬じゃないかって事」
「えっ…てことは、毒!?」
あのお人好しがそんな事をするだろうか?とミカは思ったが、コーラスは言った。
「あいつらの意思を勝手に汲んで動くような連中はいくらでもいるさ。
バイオレット公爵家お抱えの諜報部ですら歯が立たないような凄腕の影がついてるくらいだ…
証拠が残らないような毒なんていくらでも用意できるんだろうよ」
「なっ……!」
ミカは憤った。
死ねと言うなら死刑にでも何でもすればいいのに、なぜこんな回りくどいことをするのか、と。
要するに彼らは傷つきたくないのだ…卑怯者め!
「だったらこんなもの!!」
彼は小瓶を掴んで、床に叩きつけようとした。
しかしそれをコーラスは制止した。
「飲まないなら、食事に混ぜて出されるだけさ。
自分で死ぬか殺されるか選ばせてやる、ってやつじゃないの?」
ミカは固まった。
悔しくて切なくて堪らなくて、小瓶を握りしめた。
「…その薬貸して、ミカ」
「だ、駄目です!」
「最初は3滴からって事は、3滴じゃ死なないって事だろ。
どうせ僕は死ぬまでここから出られないんだ…
それだけの事をしてきたからね」
「で、でも、だめです…」
ミカは禁じられた敬語でコーラスを止めようとする。
そんなミカにコーラスは告げる。
「『ミカ、僕にその小瓶を渡せ』」
「え、あっ、あ…っ、うっ、」
闇魔法の「命令」だ。
短時間ではあるが強い力で相手を操る事ができるそれに、ミカは対抗できない…
そもそも彼は水属性しか持ってないのだ。
闇魔法は魔道具の力を借りてただけ。
その魔道具も、この前吊るされた魔導師副長から『コーラス様の為に使え』って渡されただけ……。
だもんだから、ミカの手は本人の意志に反してコーラスへ小瓶を渡してしまう。
「これ一本分飲み切った時に死ぬ。
そういう事だろ…!!」
「コーラス様っ!?やめてください!!」
コーラスはその瓶を開け、一気にあおった。
つまり……
全部、飲んだ。
飲んで、しまった。
「は…これで、あいつらに少しでも、罪悪感を与えられるんなら…」
「コーラス様あ!!」
コーラスは縋るミカを振り切ってベッドへ行き、これから迫る死を迎える為にそこへ横たわった。
「はっ、これで、あいつらの心に傷を負わせられるなら、僕は、何だって……っ……。
……っ、……え……?」
心拍が少し早くなる。
身体が火照り、肌の感覚が敏感になり…
「は…っ、あ……」
「コーラス様!?しっかりして!!」
「な、んだ、これ…っ、あ、つい…な、ん…あっ」
コーラスの股間は勝手に張りつめていた。
身体を動かすたびに服が肌に擦れて、そこからえも言われぬ感覚が駆け巡る。
漸く、コーラスは自分の間違いに気づいた。
「み、かぁ…、これ、どく…じゃな…」
「コーラス様っ!?」
「あっ…んっ、や、んっ……あっ、」
「ま、まさかこれ…媚薬…!?」
そうなのだ。
教授はメモに「媚薬」という言葉を書かなかった。
いや、書けなかったのだ。
だって媚薬はまだご禁制なんだもん。
もしメモが見つかったりしたら……。
…仕方ないじゃん!!
薬学コンビの思惑はどうあれ、媚薬に耐性のないコーラスには我慢など出来るはずもない。
「ミカ…あつい、服…脱がせて」
「は、はい…!!」
「あっ、ん、優しく…っうっ!」
「は、はい!!」
・
・
・
……次の日の朝、彼らの様子を確かめようと薬学の2人がその部屋をそっと覗くと……
「ミカぁ…っ、もっと、おくぅ、欲し…っ、」
「はいっ…い、いくらでも…っ、くっ…」
薬効が強すぎたのか、未だ熱をもってくんずほぐれつする2人がいたのだった。
「ああ、ついに完成だ」
私はローズ王立学園薬学教授ブレティラ。
今ついにあの「王家の秘薬」が完成したところ!
「ふ、ふふ……」
シーマと2人でカメリアの王宮へ潜入し、宮廷薬師筆頭に目を付け仲良くなり、そこから何とか泣き落としで手に入れた王家の秘薬とその薬草の種……
そして、調合レシピ。
ここまでの苦労がこれで報われる。
ひと瓶10万…10本で100万、100本で1000万!!
これで私を信じてついてきてくれたシーマにも、贅沢をさせてやれるというものだ。
「あとは薬効を確認するだけだな…」
「しかし、どなたにお願いしたら……」
「うーむ……ふむ……えー……あっ!」
「当てがあるのですか?」
「補佐局に良さげなカップルが一組…」
「あっ…あー…」
そうだ、シャムロック家の長男と元公爵家の彼だ。
「…何か、申し訳無い気もしますが」
「殿下たちに何かあるよりは良いだろう」
そう、これは必要な犠牲なのだ。
倦怠期のカップルにとっても、
政略結婚のカップルにとっても、
私たちの幸せにとっても…!!
そう心に決め、私とシーマは補佐局の厨房へと足を踏み入れた……。
***
「…ミカ、何これ」
「さあ…メモには『治験へのご協力をお願いします』と書いてあるけど」
正室補佐局の建物の中で唯一、後宮として機能している特殊な一室。
ここにはシャムロック侯爵家の長男であるミカと、元公爵家のコーラスが暮らしている。
ミカは罪人として刑期が終わるまで、コーラスは保護対象として身の安全が確保できるまでここへ匿われている……という事になっているが、本人たちからしてみれば、これは単なる幽閉だ。
一生ここから出る事は叶わない…
ここから出るのは死んだときだ。
2人ともそう覚悟をしてここに居る。
そこへ夕食と共に一本の小瓶が届けられたのだ。
受け取った2人は当然それを訝しんだ。
「メモには他に何か書いて無いの?」
「ええと…『最初は3滴程度から始めて、体調が悪くならなければ少しずつ増やして下さい…』」
「何の薬かは書いて無いの?」
「カメリアに伝わる「秘薬」…だと」
「……へえ」
秘薬、という言葉に反応したのはコーラスだ。
「つまり、これで楽になれって事か」
「……楽になる?」
ちょっとお馬鹿なミカには、この言い回しがいまいちピンと来なかったらしい。
だからコーラスは笑いながらミカに言った。
「苦しまずに死ねる薬じゃないかって事」
「えっ…てことは、毒!?」
あのお人好しがそんな事をするだろうか?とミカは思ったが、コーラスは言った。
「あいつらの意思を勝手に汲んで動くような連中はいくらでもいるさ。
バイオレット公爵家お抱えの諜報部ですら歯が立たないような凄腕の影がついてるくらいだ…
証拠が残らないような毒なんていくらでも用意できるんだろうよ」
「なっ……!」
ミカは憤った。
死ねと言うなら死刑にでも何でもすればいいのに、なぜこんな回りくどいことをするのか、と。
要するに彼らは傷つきたくないのだ…卑怯者め!
「だったらこんなもの!!」
彼は小瓶を掴んで、床に叩きつけようとした。
しかしそれをコーラスは制止した。
「飲まないなら、食事に混ぜて出されるだけさ。
自分で死ぬか殺されるか選ばせてやる、ってやつじゃないの?」
ミカは固まった。
悔しくて切なくて堪らなくて、小瓶を握りしめた。
「…その薬貸して、ミカ」
「だ、駄目です!」
「最初は3滴からって事は、3滴じゃ死なないって事だろ。
どうせ僕は死ぬまでここから出られないんだ…
それだけの事をしてきたからね」
「で、でも、だめです…」
ミカは禁じられた敬語でコーラスを止めようとする。
そんなミカにコーラスは告げる。
「『ミカ、僕にその小瓶を渡せ』」
「え、あっ、あ…っ、うっ、」
闇魔法の「命令」だ。
短時間ではあるが強い力で相手を操る事ができるそれに、ミカは対抗できない…
そもそも彼は水属性しか持ってないのだ。
闇魔法は魔道具の力を借りてただけ。
その魔道具も、この前吊るされた魔導師副長から『コーラス様の為に使え』って渡されただけ……。
だもんだから、ミカの手は本人の意志に反してコーラスへ小瓶を渡してしまう。
「これ一本分飲み切った時に死ぬ。
そういう事だろ…!!」
「コーラス様っ!?やめてください!!」
コーラスはその瓶を開け、一気にあおった。
つまり……
全部、飲んだ。
飲んで、しまった。
「は…これで、あいつらに少しでも、罪悪感を与えられるんなら…」
「コーラス様あ!!」
コーラスは縋るミカを振り切ってベッドへ行き、これから迫る死を迎える為にそこへ横たわった。
「はっ、これで、あいつらの心に傷を負わせられるなら、僕は、何だって……っ……。
……っ、……え……?」
心拍が少し早くなる。
身体が火照り、肌の感覚が敏感になり…
「は…っ、あ……」
「コーラス様!?しっかりして!!」
「な、んだ、これ…っ、あ、つい…な、ん…あっ」
コーラスの股間は勝手に張りつめていた。
身体を動かすたびに服が肌に擦れて、そこからえも言われぬ感覚が駆け巡る。
漸く、コーラスは自分の間違いに気づいた。
「み、かぁ…、これ、どく…じゃな…」
「コーラス様っ!?」
「あっ…んっ、や、んっ……あっ、」
「ま、まさかこれ…媚薬…!?」
そうなのだ。
教授はメモに「媚薬」という言葉を書かなかった。
いや、書けなかったのだ。
だって媚薬はまだご禁制なんだもん。
もしメモが見つかったりしたら……。
…仕方ないじゃん!!
薬学コンビの思惑はどうあれ、媚薬に耐性のないコーラスには我慢など出来るはずもない。
「ミカ…あつい、服…脱がせて」
「は、はい…!!」
「あっ、ん、優しく…っうっ!」
「は、はい!!」
・
・
・
……次の日の朝、彼らの様子を確かめようと薬学の2人がその部屋をそっと覗くと……
「ミカぁ…っ、もっと、おくぅ、欲し…っ、」
「はいっ…い、いくらでも…っ、くっ…」
薬効が強すぎたのか、未だ熱をもってくんずほぐれつする2人がいたのだった。
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