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収まるべきところへ
夜の衣装合わせ ※
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衣装合わせも無事…いや、途中でメルバ父さんの乱入があって、親父を着せ替え人形にして写真の魔法道具でひと暴れしたりとかありつつも無事に終了。
今は両陛下とダリル様の4人でお食事会中だ。
「着るだけで疲れました…父まで来るし」
「はは、メルバも式を挙げられなかった事がずっと心残りだったようでな」
「だからって、何も俺の結婚式で…」
「まあまあ、メルバにも色々な想いがあるのさ。
許してやれ、ロンバード」
今日の食事は、結婚披露宴の晩餐会で出す予定の料理の試食も兼ねている。
どの料理も美味しくて大満足…
「なんと奇跡的に、調理係には内通者がいなくてな」
「それは良かった!」
「ただ、給仕係は半数以上が何がしかで奴らと関わっていてな…」
ため息をつきながら陛下が愚痴る。
給仕係どころか、洗濯係・掃除係・案内係・庭係・雑用係、はては執事に至るまで。
「芋づる式にどんどん出てきてな…。
俺の執事も内通者に協力していたのには参った」
「ええ!?」
「そういうわけだから、不便な事も多いかと思うが半年ほど我慢してくれるか」
「あ、はい…」
最低限の家事は頼めるらしいが、基本自分の事は自分で…との事。
とはいえ、実家でも側役がいない俺には別にどうという事もないけどね。
しかし、掃除は…こんだけ広い家だし、人手が無いと、やっぱ…うーん…
そうだ!
「お掃除ロボ!」
「お掃除ろぼ?」
「勝手に床を掃除してくれる魔法道具で、えー…と、角が、って課題を、どう解決……の前に、自走…」
「…衣装合わせが終わった後でな」
「え、はい、いしょ…意匠…デザイン…」
…って、デザインよりまずは機能…でも、お城の中だし、その辺も……だな……うん…
***
…と、頭がお掃除ロボの事でいっぱいになっていた俺は、気が付いたら風呂で体を洗われて寝室へほうり込まれていた。
「あれ?衣装合わせ…」
「…お前の集中力には驚かされるな」
「ダリルさま?」
ふと自分の姿を見る。
なぜかスケスケの裾の長いカーディガンを着ている。
そして、中は…
「きゃっ!?」
「どうした、急に」
「だ、だって、この…」
股間のアレらがギリギリ収まってるレベルの下着。
今はスン…としてるからいいけど、なんかあったらポロリ確定、しかも、ケツの穴が…いや、
「な、んか、そ、双丘の狭間に、何も感じないんですけど」
「ああ、不思議な造りだろう?」
「ひゃぁ!?」
急に押し倒されて、いきなり股間を撫で回される。
「ふぁ…っ、ん…」
「…もう少し、薄い布でも良いな」
「や、そんな、はいてないのと…いっしょ、じゃ」
「穿いてみないと分からんだろう?
布地だけでも、当ててみるか」
言うが早いか、遠慮なく下にずらされて、枕元に置かれていたらしい布を股間へ当てると、またその上から撫でられ…
「あ…、やぁ」
「ふむ…こっちか?」
「あっ、んんっ」
「ふむ…」
俺の反応を見ながら、次々に布を変えては、しつこいぐらい撫でられる。
決定的な刺激がないまま、ちょっとずつ気持ちいいのが、溜まる…
「あっ…!あ、ん…っ!」
「ふふ、やっぱりこの布が良い…な?」
「え、あ、んあっ、あん…っ!」
もはや、どの布なのか分からないけど、その布の上から、いきなり、舐められる。
「や、だりる、さま、んっ…っ!」
「この布が一番、気持ちいい、だろ?」
「や、ちょ、ぅあ、あ、ふ…!」
唾液と先走りで、ヌルヌルの布で、擦られる、知らない、きもちいい…っ
「あっ、ああぅ、はぁっ…、うっ…」
「イイか?」
「あ、あっ、い、いいっ、いく…っ!」
どんどん、追い上げられていく。
きもちいいのが、一つにまとまっていく。
「っ、あ!」
びゅく、と自分の先から、熱いものが出た。
ダリル様はそれを別の布で拭き取って、俺の下着を元へ戻し…
「今度は、この下着をつけたまま繋がれるか…
試してみないとな?」
…そう言って、つぷりと俺の後ろへ指を入れ、
「んっ…ふ、せんじょ、は…?」
「何を言う、さっき風呂でしただろう?」
「え…そうでし、たっ…ん、ふぅ…っ」
そして、中を拡げるように、指を…っ!
「ふふ、最初から2本、挿ったな」
「あっ!や、そこっ!よわ、ああっ!!」
「秘儀に使用する道具の大きさも、確認せねばな」
「あ、あっ!ん!やぁっ、はぅ!」
いつもみたいに、びりびりくるとこを、指でとんとんされる。
とんとん、の度にびくびくって、なる。
ぐちゅぐちゅ、の音が耳に届きすぎて…っ!
「…愛してるよ、ロン」
「は、あっ!?ひ、ん!!」
そうして、さんぼんめの指、増える、の、じゃなくて。
かわりに、だりるさま、が、はいって…っ!?
「奥まで、一気に突くぞ」
「え、あ!?」
がん、っていうくらい、いっきに、入って、
「あっ…あ、あぁ、ぁあ…っ」
「ふふっ…いい表情だ、ロン…愛してるよ」
「へっ、ふぁぅ!?あ!ん、あ!…!」
そこから、先は…
ただ、腰を打ち付ける、音だけが…
「あっ…ーー!!あ、ああっ、あ、あ!」
「子種を撒くぞ、ロン…っ!」
「あ、うん、あ、ああ、あっ…!!」
****
気が付いたら、俺はやっぱりスケスケのカーディガンを着て寝ていた。
そこらじゅうベタつくし、匂いは充満してるし、圧倒的事後感…。
そんな中、隣にいるダリル様を見ると、ダリル様は俺の股間を凝視していた。
「…ふむ、白もいいが…今後の為に紫も、作るか」
「な、なにが!?」
「床入りの衣装の話だ」
「いしょうっ!?」
ま、まさか、衣装合わせって…!
「閨着の衣装も、合わせねばなるまい?」
「え…」
「後は胸の粒を隠す、布の種類だが…」
「えっ?」
だ、だって、そんなん今付けてないじゃん。
何を急に…
「今あった方が良いと判断したから、作るのだ。
さて、どの布地にするか…」
「ま、まだ、さわる…?」
「触るが、どうかしたか?」
「だ、だって、あの…」
さ、さっきので、終わったんじゃ…?
だ、だって、あんなに出した、あっ!?
今は両陛下とダリル様の4人でお食事会中だ。
「着るだけで疲れました…父まで来るし」
「はは、メルバも式を挙げられなかった事がずっと心残りだったようでな」
「だからって、何も俺の結婚式で…」
「まあまあ、メルバにも色々な想いがあるのさ。
許してやれ、ロンバード」
今日の食事は、結婚披露宴の晩餐会で出す予定の料理の試食も兼ねている。
どの料理も美味しくて大満足…
「なんと奇跡的に、調理係には内通者がいなくてな」
「それは良かった!」
「ただ、給仕係は半数以上が何がしかで奴らと関わっていてな…」
ため息をつきながら陛下が愚痴る。
給仕係どころか、洗濯係・掃除係・案内係・庭係・雑用係、はては執事に至るまで。
「芋づる式にどんどん出てきてな…。
俺の執事も内通者に協力していたのには参った」
「ええ!?」
「そういうわけだから、不便な事も多いかと思うが半年ほど我慢してくれるか」
「あ、はい…」
最低限の家事は頼めるらしいが、基本自分の事は自分で…との事。
とはいえ、実家でも側役がいない俺には別にどうという事もないけどね。
しかし、掃除は…こんだけ広い家だし、人手が無いと、やっぱ…うーん…
そうだ!
「お掃除ロボ!」
「お掃除ろぼ?」
「勝手に床を掃除してくれる魔法道具で、えー…と、角が、って課題を、どう解決……の前に、自走…」
「…衣装合わせが終わった後でな」
「え、はい、いしょ…意匠…デザイン…」
…って、デザインよりまずは機能…でも、お城の中だし、その辺も……だな……うん…
***
…と、頭がお掃除ロボの事でいっぱいになっていた俺は、気が付いたら風呂で体を洗われて寝室へほうり込まれていた。
「あれ?衣装合わせ…」
「…お前の集中力には驚かされるな」
「ダリルさま?」
ふと自分の姿を見る。
なぜかスケスケの裾の長いカーディガンを着ている。
そして、中は…
「きゃっ!?」
「どうした、急に」
「だ、だって、この…」
股間のアレらがギリギリ収まってるレベルの下着。
今はスン…としてるからいいけど、なんかあったらポロリ確定、しかも、ケツの穴が…いや、
「な、んか、そ、双丘の狭間に、何も感じないんですけど」
「ああ、不思議な造りだろう?」
「ひゃぁ!?」
急に押し倒されて、いきなり股間を撫で回される。
「ふぁ…っ、ん…」
「…もう少し、薄い布でも良いな」
「や、そんな、はいてないのと…いっしょ、じゃ」
「穿いてみないと分からんだろう?
布地だけでも、当ててみるか」
言うが早いか、遠慮なく下にずらされて、枕元に置かれていたらしい布を股間へ当てると、またその上から撫でられ…
「あ…、やぁ」
「ふむ…こっちか?」
「あっ、んんっ」
「ふむ…」
俺の反応を見ながら、次々に布を変えては、しつこいぐらい撫でられる。
決定的な刺激がないまま、ちょっとずつ気持ちいいのが、溜まる…
「あっ…!あ、ん…っ!」
「ふふ、やっぱりこの布が良い…な?」
「え、あ、んあっ、あん…っ!」
もはや、どの布なのか分からないけど、その布の上から、いきなり、舐められる。
「や、だりる、さま、んっ…っ!」
「この布が一番、気持ちいい、だろ?」
「や、ちょ、ぅあ、あ、ふ…!」
唾液と先走りで、ヌルヌルの布で、擦られる、知らない、きもちいい…っ
「あっ、ああぅ、はぁっ…、うっ…」
「イイか?」
「あ、あっ、い、いいっ、いく…っ!」
どんどん、追い上げられていく。
きもちいいのが、一つにまとまっていく。
「っ、あ!」
びゅく、と自分の先から、熱いものが出た。
ダリル様はそれを別の布で拭き取って、俺の下着を元へ戻し…
「今度は、この下着をつけたまま繋がれるか…
試してみないとな?」
…そう言って、つぷりと俺の後ろへ指を入れ、
「んっ…ふ、せんじょ、は…?」
「何を言う、さっき風呂でしただろう?」
「え…そうでし、たっ…ん、ふぅ…っ」
そして、中を拡げるように、指を…っ!
「ふふ、最初から2本、挿ったな」
「あっ!や、そこっ!よわ、ああっ!!」
「秘儀に使用する道具の大きさも、確認せねばな」
「あ、あっ!ん!やぁっ、はぅ!」
いつもみたいに、びりびりくるとこを、指でとんとんされる。
とんとん、の度にびくびくって、なる。
ぐちゅぐちゅ、の音が耳に届きすぎて…っ!
「…愛してるよ、ロン」
「は、あっ!?ひ、ん!!」
そうして、さんぼんめの指、増える、の、じゃなくて。
かわりに、だりるさま、が、はいって…っ!?
「奥まで、一気に突くぞ」
「え、あ!?」
がん、っていうくらい、いっきに、入って、
「あっ…あ、あぁ、ぁあ…っ」
「ふふっ…いい表情だ、ロン…愛してるよ」
「へっ、ふぁぅ!?あ!ん、あ!…!」
そこから、先は…
ただ、腰を打ち付ける、音だけが…
「あっ…ーー!!あ、ああっ、あ、あ!」
「子種を撒くぞ、ロン…っ!」
「あ、うん、あ、ああ、あっ…!!」
****
気が付いたら、俺はやっぱりスケスケのカーディガンを着て寝ていた。
そこらじゅうベタつくし、匂いは充満してるし、圧倒的事後感…。
そんな中、隣にいるダリル様を見ると、ダリル様は俺の股間を凝視していた。
「…ふむ、白もいいが…今後の為に紫も、作るか」
「な、なにが!?」
「床入りの衣装の話だ」
「いしょうっ!?」
ま、まさか、衣装合わせって…!
「閨着の衣装も、合わせねばなるまい?」
「え…」
「後は胸の粒を隠す、布の種類だが…」
「えっ?」
だ、だって、そんなん今付けてないじゃん。
何を急に…
「今あった方が良いと判断したから、作るのだ。
さて、どの布地にするか…」
「ま、まだ、さわる…?」
「触るが、どうかしたか?」
「だ、だって、あの…」
さ、さっきので、終わったんじゃ…?
だ、だって、あんなに出した、あっ!?
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