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第15章 我慢と限界
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翔は志月に教えてもらったアカウントについて調べ始めた。
その男のアカウントは以前からあったようで、いろんな人が男女問わず廉くんと同じく被害に遭っていた。
中には気づいて「消してください」というコメントもあったが消していないようだ。
廉の場合も依頼したところですでに拡散された後、、、こうなると手遅れなことはわかっている。
こいつを盗撮でどうにかするしか復讐のしようがない。
「23歳ね~。幼稚な奴。」
「翔さん何見てんの?さっきから」
帰宅して勉強していた百々がいつもはスマホに集中しない翔がずっとスマホを見ているため不思議そうに聞いてきた。
「理紗さん?」
「ちがうよ、理紗今仕事中だよ。急遽明日研修になったから明後日には帰ってくるよ。忘れてたっぽいけどね、研修あるって。」
「理紗さんと春服買いに行きたいなー!」
「理紗に言っておくよ」
「ありがとう!」
スマホに視線を戻して集中する。
23歳。フリーター。SNSは動画サイトもあった。
見てみると廉の通っている大学の動画を見つけた。
「去年のだ、、、」
クリックすると廉以外にも、テレビや雑誌に載る芸能人の子達が被害に遭っていた。
コメント欄は閉じられており目的は再生回数だけなように思える。
「あ、、、。」
そのまま動画を倍速で見ていたら一年前のベンチでお弁当を1人で食べている映像が流れた。
「学食以外でも盗撮してんのか。」
当時は百合と直人が再婚する前。
つまり雑誌にも載っていなかった。
「まあ、こんな美少年いたら芸能人じゃなくても目立つよな~」
廉はまったく盗撮には気づいておらず、ゆっくりとお弁当を味わっていた。
中庭のベンチに腰掛けて、小さな一口でおかずを口に運ぶ姿に盗撮男だけでなく数人が廉に見惚れている様子も映っていて、翔は「こんな学校に行かせなければならないのか、、、」とイライラし始めた。
「翔さん??」
シャワーから出た廉がこちらにきたため慌ててスマホの電源を落とす。
「顔怖かった、、、」
「そう?ごめん。ちょっとむかつくもの見ちゃっただけ。ほら、髪の毛乾かすからおいで。」
「はーい、、、」
翔にワシャワシャ拭かれながら、廉は目を閉じた。
「あの話しかけてきた人、、、またいるかな、、、」
「いないといいね。」
「うん、、、はっきりわかんないけど胸ポケットのボールペン、、、カメラついてた、、、」
「カメラ、、、?見えたの?」
「ん。」
その男のアカウントは以前からあったようで、いろんな人が男女問わず廉くんと同じく被害に遭っていた。
中には気づいて「消してください」というコメントもあったが消していないようだ。
廉の場合も依頼したところですでに拡散された後、、、こうなると手遅れなことはわかっている。
こいつを盗撮でどうにかするしか復讐のしようがない。
「23歳ね~。幼稚な奴。」
「翔さん何見てんの?さっきから」
帰宅して勉強していた百々がいつもはスマホに集中しない翔がずっとスマホを見ているため不思議そうに聞いてきた。
「理紗さん?」
「ちがうよ、理紗今仕事中だよ。急遽明日研修になったから明後日には帰ってくるよ。忘れてたっぽいけどね、研修あるって。」
「理紗さんと春服買いに行きたいなー!」
「理紗に言っておくよ」
「ありがとう!」
スマホに視線を戻して集中する。
23歳。フリーター。SNSは動画サイトもあった。
見てみると廉の通っている大学の動画を見つけた。
「去年のだ、、、」
クリックすると廉以外にも、テレビや雑誌に載る芸能人の子達が被害に遭っていた。
コメント欄は閉じられており目的は再生回数だけなように思える。
「あ、、、。」
そのまま動画を倍速で見ていたら一年前のベンチでお弁当を1人で食べている映像が流れた。
「学食以外でも盗撮してんのか。」
当時は百合と直人が再婚する前。
つまり雑誌にも載っていなかった。
「まあ、こんな美少年いたら芸能人じゃなくても目立つよな~」
廉はまったく盗撮には気づいておらず、ゆっくりとお弁当を味わっていた。
中庭のベンチに腰掛けて、小さな一口でおかずを口に運ぶ姿に盗撮男だけでなく数人が廉に見惚れている様子も映っていて、翔は「こんな学校に行かせなければならないのか、、、」とイライラし始めた。
「翔さん??」
シャワーから出た廉がこちらにきたため慌ててスマホの電源を落とす。
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「はーい、、、」
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「カメラ、、、?見えたの?」
「ん。」
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