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第15章 我慢と限界
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「廉くんは?」
食堂まで走ってきた翔は汗だく。
「戻ってきてない」
「まさかあいつに誘拐されたとか!?」
「そうじゃないといいけど、、、」
「校内探していなかったら警察に、、、ってあれ?」
翔が見るとイートスペースの上に小さな区切られたスペースがある。
「まさか…」
「お兄さんたち誰か探してるのかい?」
食堂のおばちゃんに声を掛けられた。
「はい、弟の白山廉を」
「多分その子だと思うけど、さっき食券もらった後に何かを見たみたいで飛び出しちゃってね。追いかけて探してたら先生が上のスペースに行きなさいって促してたよ。有名な子なのかい?あのスペースは有名人しか案内されない席だからね。ご飯は先生が取りにきたよ。泣いてるみたいだったし大変だねぇ。」
「「ありがとうございます!!」」
「廉くん、見つけれなかったのは逃げたタイミングだったからか。」
「泣いてたのは心配だな。」
とりあえず上のスペースへの上り口を教えてもらい中に入る。
時間的に数人しかいなかった。
「廉くん?」
翔と志月が扉を開ける。
1番奥の窓の外を見れるカウンター席に廉はいた。
泣いた後の顔で親子丼を少しずつ食べていた。
「廉くん。どうした?」
「...っ。こわっかった...」
そう言ってまた泣き始める。
「何があったの?」
「ん...いたっ...笑ってた...」
「あいつか。廉くん、学食はしばらくやめてお弁当にしない?」
「せんせ...ここ..っ使って...いい...言った」
「うーん、でもさ学食並ばなきゃでしょ?その時にまた怖い思いするかもしれない。」
2人でしゃがんで廉を説得する。
「最初...気にしない...がんばった...」
「うん、頑張ったんだね?」
「翔、あとでちょっと話し合いしようか。」
「了解。とりあえず、廉くん俺たちもご飯買ってくるからゆっくり食べて?」
「交代で行くか?」
「だな。先に志月どうぞ。」
「いってくる。」
「廉くん泣いてたら変なとこに入るから、泣き止んでから食べて?」
「ん。」
なんか弱ってるなぁ、廉くん。と思いながら背中をさする。
ここは先生の許可とVIPパスが発行されない限りは入れないらしい。
廉はパスをもらったみたいで、翔たちは食堂で話してくれた人が開けてくれたから入れた。
ここなら安全に食べれるかもしれないが、並ぶのがな、と考える。
廉の涙をティッシュで拭いてやるがどうしてあげるのが大人の廉を尊重しつつ守れるか答えが思いつかなかった。
食堂まで走ってきた翔は汗だく。
「戻ってきてない」
「まさかあいつに誘拐されたとか!?」
「そうじゃないといいけど、、、」
「校内探していなかったら警察に、、、ってあれ?」
翔が見るとイートスペースの上に小さな区切られたスペースがある。
「まさか…」
「お兄さんたち誰か探してるのかい?」
食堂のおばちゃんに声を掛けられた。
「はい、弟の白山廉を」
「多分その子だと思うけど、さっき食券もらった後に何かを見たみたいで飛び出しちゃってね。追いかけて探してたら先生が上のスペースに行きなさいって促してたよ。有名な子なのかい?あのスペースは有名人しか案内されない席だからね。ご飯は先生が取りにきたよ。泣いてるみたいだったし大変だねぇ。」
「「ありがとうございます!!」」
「廉くん、見つけれなかったのは逃げたタイミングだったからか。」
「泣いてたのは心配だな。」
とりあえず上のスペースへの上り口を教えてもらい中に入る。
時間的に数人しかいなかった。
「廉くん?」
翔と志月が扉を開ける。
1番奥の窓の外を見れるカウンター席に廉はいた。
泣いた後の顔で親子丼を少しずつ食べていた。
「廉くん。どうした?」
「...っ。こわっかった...」
そう言ってまた泣き始める。
「何があったの?」
「ん...いたっ...笑ってた...」
「あいつか。廉くん、学食はしばらくやめてお弁当にしない?」
「せんせ...ここ..っ使って...いい...言った」
「うーん、でもさ学食並ばなきゃでしょ?その時にまた怖い思いするかもしれない。」
2人でしゃがんで廉を説得する。
「最初...気にしない...がんばった...」
「うん、頑張ったんだね?」
「翔、あとでちょっと話し合いしようか。」
「了解。とりあえず、廉くん俺たちもご飯買ってくるからゆっくり食べて?」
「交代で行くか?」
「だな。先に志月どうぞ。」
「いってくる。」
「廉くん泣いてたら変なとこに入るから、泣き止んでから食べて?」
「ん。」
なんか弱ってるなぁ、廉くん。と思いながら背中をさする。
ここは先生の許可とVIPパスが発行されない限りは入れないらしい。
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