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第16章 悩める20歳と新たな仲間
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「廉くん、お話聞かせてくれないかな?被害届出すだけなんだけど。」
「・・・・。」
羽間が話しかけるが廉は隠れてしまって出てこない。
おまけにひざ掛けを頭からかぶってしまうという完全に拒否体制。
拓は用事で来れていないし、来ていたとしてもおそらくまだ懐いているわけでもないのできっと今とさほど変わらないだろう。
「だめだなぁ・・・。」
翔が強制的に大樹と山内の前に廉を出さないのは廉のストレスを最小限にしといてあげたいから。
「じゃあそのままお兄さんに隠れたままで大丈夫なので、何が嫌だったか教えてもらえますか?」
大樹が優しく笑みを浮かべて問いかけた。
山内もしゃがみこんで翔にしがみついている廉の目線に当たる場所に合わせるようにして話を聞こうとしてくれた。
「こ・・わいぃ・・・」
「怖かったか。何が怖かったかな?」
山内の話方は固いが廉に対して攻撃性はなかった。
「知らない人・・・」
「知らいない人がいたのが怖かった?」
「・・・・なんでおれ・・・こないで・・・」
「翔やばいかも・・・。」
「うん。ちょっと席外しますね。」
大人の廉だけど、ちょっと今は緊急の為抱き上げて部屋を出て隣の翔の部屋へ移動した。
ベッドに座らせて、父親になんかジュースもってきてとLINEを送る。
ココアとかよりすっきりした方がいいだろう。と今回はジュースを指名。
すぐに直人がジュースを持ってきた。
「お待たせ。(どうした?)」
ぶどうの炭酸ジュースをストローカップに入れて持ってきてくれた直人が翔に口パクで事情を聞いてきたので翔も口パクで(パニックになりかけてた)と説明した。
(安定剤下にあるよ)と直人が合図すると(大丈夫。落ち着いてきてる)と返す。
「じゃあね、廉くん。翔頼んだよ。」
「へーい。」
翔がジュースの入ったカップを持たせる。
「どう?飲める?しゅわしゅわしてるよ?」
できるだけ子ども扱いを心がける。
廉の場合パニック起きそうなときはいつもよりさらに幼くなる傾向がある。
別にそういう甘えとかではなく防衛反応の一部だろうと志月と話した。
ストローを加えてちょっとずつ飲んでくれているようで安心して背中をさすりながら様子を見る。
LINEが鳴り画面を見ると羽間からだった。
『被害届、内容は付きまとい行為の方でいいですか?』
『うん。それでよろしく。』
『一旦被害届の話を避けます。というか遊ぶ時間を作ります。廉くんが被害内容を言える状態にしたいので。』
『わかった。ジュース飲み終えたらそっちに戻る。』
『はい。』
「・・・・。」
羽間が話しかけるが廉は隠れてしまって出てこない。
おまけにひざ掛けを頭からかぶってしまうという完全に拒否体制。
拓は用事で来れていないし、来ていたとしてもおそらくまだ懐いているわけでもないのできっと今とさほど変わらないだろう。
「だめだなぁ・・・。」
翔が強制的に大樹と山内の前に廉を出さないのは廉のストレスを最小限にしといてあげたいから。
「じゃあそのままお兄さんに隠れたままで大丈夫なので、何が嫌だったか教えてもらえますか?」
大樹が優しく笑みを浮かべて問いかけた。
山内もしゃがみこんで翔にしがみついている廉の目線に当たる場所に合わせるようにして話を聞こうとしてくれた。
「こ・・わいぃ・・・」
「怖かったか。何が怖かったかな?」
山内の話方は固いが廉に対して攻撃性はなかった。
「知らない人・・・」
「知らいない人がいたのが怖かった?」
「・・・・なんでおれ・・・こないで・・・」
「翔やばいかも・・・。」
「うん。ちょっと席外しますね。」
大人の廉だけど、ちょっと今は緊急の為抱き上げて部屋を出て隣の翔の部屋へ移動した。
ベッドに座らせて、父親になんかジュースもってきてとLINEを送る。
ココアとかよりすっきりした方がいいだろう。と今回はジュースを指名。
すぐに直人がジュースを持ってきた。
「お待たせ。(どうした?)」
ぶどうの炭酸ジュースをストローカップに入れて持ってきてくれた直人が翔に口パクで事情を聞いてきたので翔も口パクで(パニックになりかけてた)と説明した。
(安定剤下にあるよ)と直人が合図すると(大丈夫。落ち着いてきてる)と返す。
「じゃあね、廉くん。翔頼んだよ。」
「へーい。」
翔がジュースの入ったカップを持たせる。
「どう?飲める?しゅわしゅわしてるよ?」
できるだけ子ども扱いを心がける。
廉の場合パニック起きそうなときはいつもよりさらに幼くなる傾向がある。
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『うん。それでよろしく。』
『一旦被害届の話を避けます。というか遊ぶ時間を作ります。廉くんが被害内容を言える状態にしたいので。』
『わかった。ジュース飲み終えたらそっちに戻る。』
『はい。』
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