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第17章 かくれんぼ
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羽間と大樹、山内が帰った後廉はまたウトウトし始めて翔がベッドに横にならせた。
「無理だね今日は。」
「精神的なものから自律神経が乱れての眠気だし抗えないよな。」
「そうだよね。」
それでも廉は起きようと目をパチパチしていた。
「廉くん、もう寝ていいよ。今日は仕方ないや。寝な?」
「んーん(いやだ・・・)」
ぐずっている廉だけど、翔たちはもう限界なのはわかっていた。
「大学、拓くんと楽しんで行ってね。」
あと15日足らずで始まる大学生活を心の底から楽しんでほしいと願った。
この日の夜は百々が当たり前のようにまた廉のベッドを陣取り、今日喧嘩した内容なのによくやるわ・・・と翔と理沙は百々に少しだけあきれて、自分のベッドなのにいつまでもベッドで寝れない廉に同情した。
4月1日―
いよいよ大学復学の日が来た。
行きたくないといった3月。
昨日の夜に翔がもう一度確認を取ると、拓くんと毎日行くから大丈夫。という言葉が返ってきて驚いた。
どうやら連絡を取り始めてから結構仲良くなれたようだ。
1度だけ拓と二人で映画を見に行っていた。
廉が怖がるのでもちろん平日の人が少ないときで。
最近の映画館は基本的に予約でどれくらい人が入るかとかわかるからいい。
昔は当日までわからなかったし、席なんて自由席みたいなものだった。
映画に行って、二人でポップコーンやホットドックを食べながら楽しんできたようで帰ってからもニコニコしていた。
気疲れはあったようで夜は早く寝ていたけれど、拓のおかげで廉が大成長していた。
今日は拓と二人だけで大学へ行きちゃんと授業を受けることができている状態。
「廉くん、わからないところでたら教えてね!俺馬鹿だからさ。」
「この大学入ってて馬鹿はいないよ。」
「あはは。でも、本当にお願いね。」
「ん。」
「どう?疲れてない?」
「ちょっとだけ・・・。でも大丈夫。」
「フードが落ちてきてる、ちゃんとかぶって。」
授業中以外はフードを着用してマスクもして誰かわからない状態。
そのおかげか今のところ誰の視線も感じない。
「これでばれたら迷彩服だな。」
拓が笑うと廉も少しだけクスッと笑った。
あんなに行きたくなくなった大学が拓のおかげでちょっとだけ笑えるくらいになれた。
もちろん人嫌いも治ってないし、自律神経はお友達状態。
それでも、拓という友達ができただけでこんなに前進できたことに翔たちは感動した。
「無理だね今日は。」
「精神的なものから自律神経が乱れての眠気だし抗えないよな。」
「そうだよね。」
それでも廉は起きようと目をパチパチしていた。
「廉くん、もう寝ていいよ。今日は仕方ないや。寝な?」
「んーん(いやだ・・・)」
ぐずっている廉だけど、翔たちはもう限界なのはわかっていた。
「大学、拓くんと楽しんで行ってね。」
あと15日足らずで始まる大学生活を心の底から楽しんでほしいと願った。
この日の夜は百々が当たり前のようにまた廉のベッドを陣取り、今日喧嘩した内容なのによくやるわ・・・と翔と理沙は百々に少しだけあきれて、自分のベッドなのにいつまでもベッドで寝れない廉に同情した。
4月1日―
いよいよ大学復学の日が来た。
行きたくないといった3月。
昨日の夜に翔がもう一度確認を取ると、拓くんと毎日行くから大丈夫。という言葉が返ってきて驚いた。
どうやら連絡を取り始めてから結構仲良くなれたようだ。
1度だけ拓と二人で映画を見に行っていた。
廉が怖がるのでもちろん平日の人が少ないときで。
最近の映画館は基本的に予約でどれくらい人が入るかとかわかるからいい。
昔は当日までわからなかったし、席なんて自由席みたいなものだった。
映画に行って、二人でポップコーンやホットドックを食べながら楽しんできたようで帰ってからもニコニコしていた。
気疲れはあったようで夜は早く寝ていたけれど、拓のおかげで廉が大成長していた。
今日は拓と二人だけで大学へ行きちゃんと授業を受けることができている状態。
「廉くん、わからないところでたら教えてね!俺馬鹿だからさ。」
「この大学入ってて馬鹿はいないよ。」
「あはは。でも、本当にお願いね。」
「ん。」
「どう?疲れてない?」
「ちょっとだけ・・・。でも大丈夫。」
「フードが落ちてきてる、ちゃんとかぶって。」
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そのおかげか今のところ誰の視線も感じない。
「これでばれたら迷彩服だな。」
拓が笑うと廉も少しだけクスッと笑った。
あんなに行きたくなくなった大学が拓のおかげでちょっとだけ笑えるくらいになれた。
もちろん人嫌いも治ってないし、自律神経はお友達状態。
それでも、拓という友達ができただけでこんなに前進できたことに翔たちは感動した。
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