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第二章 翔の仕事
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「文さん!!!」
駆け寄ってハグ寸前の距離で止まる。
「元気だね!翔おはよ。」
「おはよ。なんでそんなお前に懐いてるんだよ。」
「さぁね。ほら、じゃぁ廉くん先に着替えとメイクしようか。」
「メイク・・・?」
「そう、モデルさんは男性もメイクするんだよ?」
「ふーん・・・そうなんですか。」
知らなかった。メイク最近は男性もする人増えたって聞くけど、俺の周りいなかったし。
まずは衣装に着替える。
翔さんも、文さんもカーテンを開けるとプロの目をして全身のコーディネートを見ている。
「廉くんの袖ぴったりの長さじゃん。」
「だろ?こないだ寝てるときに採寸しておいた。」
「ほー。ズボンの丈もいい感じだね。」
「うん、あとは中のカッターシャツをどこまでボタン外すかだな。」
「寒い季節に2番目までは開けなくないか?」
「じゃぁ1個?」
「うーん、1個開けるにしてもがっつり開けるってかはわかるかわからないかくらい外して見える感じでいい気がする。」
「だな。じゃぁそれで。」
1着目はカッターシャツ、セーターの長袖、チェックのズボン。
割とカジュアルなのかな?でもきちっとしてる感もある。
「よし、廉くんメイク行ってこようか。」
「はい・・・。」
「大丈夫。メイクのとこも一緒に3人で行くよ。」
メイクルームへ行くと髪の毛の明るいお姉さん。
「お願いしまーす。」
「じゃぁここに座って~!どんな感じにします?」
「髪の毛少しうねりだしてフワッとさせて、目元は自然にキリッてした感じに。」
「はーい。コテ温める間にメイク途中までしちゃいますね!」
服を汚さないようにカバーを付けてもらい、初めてのメイクをしてもらう。
「肌色は標準ってとこかなぁ~。」
なんだか知らないがどんどん液体や粉をパフパフされていく。
思わず息を止めると、
「息止めるの初めてって感じで可愛い!」
とメイクさんに笑われてしまった。
次に髪の毛にウェーブを付けるらしい。
「動くと危ないからジッとしててね」
黙ってみていた翔さんと文さんが終わった俺をみて拍手をしていた。
「かわいい!!」
「ですよね~!めっちゃ変わりましたよ!」
「やっぱり元がいいからかな?」
「・・・恥ずかしい・・・」
「恥ずかしがらなくていいよ、自信もって」
「さ、スタジオ行こうか。」
「みんなで行くの?」
「うん、俺たちもメイクさんも行くんだよ。」
「途中でお直しとかするからね」
「そうなんだ。」
撮影もカメラマンさん、翔さん、文さん、メイクさん、照明さん1名だけで行われて人数も大人数じゃないから安心して撮影を終えた。
カメラマンさんってこんなに面白いんだ・・・。とか照明さんちょこまか動いて当て方かえててかわいいなぁとか考えてたら撮影は全て終わっていた。
服は10着は着替えたから少し疲れたけど、みんないい人で楽しかった。
「廉くん、どう?モデル」
「楽しかった!!」
「あのカメラマンさん面白いよね。」
そう言って笑う文さん。
「疲れたでしょ?でもこの後お店行かなきゃなんだよ~」
「お店・・・今日羽間さん・・・」
「大丈夫、店に今日は立たなくていいよ。今日は発送作業の手伝いしてくれる?」
「はい」
羽間さんと一緒に仕事じゃなくてよかった~・・・。
駆け寄ってハグ寸前の距離で止まる。
「元気だね!翔おはよ。」
「おはよ。なんでそんなお前に懐いてるんだよ。」
「さぁね。ほら、じゃぁ廉くん先に着替えとメイクしようか。」
「メイク・・・?」
「そう、モデルさんは男性もメイクするんだよ?」
「ふーん・・・そうなんですか。」
知らなかった。メイク最近は男性もする人増えたって聞くけど、俺の周りいなかったし。
まずは衣装に着替える。
翔さんも、文さんもカーテンを開けるとプロの目をして全身のコーディネートを見ている。
「廉くんの袖ぴったりの長さじゃん。」
「だろ?こないだ寝てるときに採寸しておいた。」
「ほー。ズボンの丈もいい感じだね。」
「うん、あとは中のカッターシャツをどこまでボタン外すかだな。」
「寒い季節に2番目までは開けなくないか?」
「じゃぁ1個?」
「うーん、1個開けるにしてもがっつり開けるってかはわかるかわからないかくらい外して見える感じでいい気がする。」
「だな。じゃぁそれで。」
1着目はカッターシャツ、セーターの長袖、チェックのズボン。
割とカジュアルなのかな?でもきちっとしてる感もある。
「よし、廉くんメイク行ってこようか。」
「はい・・・。」
「大丈夫。メイクのとこも一緒に3人で行くよ。」
メイクルームへ行くと髪の毛の明るいお姉さん。
「お願いしまーす。」
「じゃぁここに座って~!どんな感じにします?」
「髪の毛少しうねりだしてフワッとさせて、目元は自然にキリッてした感じに。」
「はーい。コテ温める間にメイク途中までしちゃいますね!」
服を汚さないようにカバーを付けてもらい、初めてのメイクをしてもらう。
「肌色は標準ってとこかなぁ~。」
なんだか知らないがどんどん液体や粉をパフパフされていく。
思わず息を止めると、
「息止めるの初めてって感じで可愛い!」
とメイクさんに笑われてしまった。
次に髪の毛にウェーブを付けるらしい。
「動くと危ないからジッとしててね」
黙ってみていた翔さんと文さんが終わった俺をみて拍手をしていた。
「かわいい!!」
「ですよね~!めっちゃ変わりましたよ!」
「やっぱり元がいいからかな?」
「・・・恥ずかしい・・・」
「恥ずかしがらなくていいよ、自信もって」
「さ、スタジオ行こうか。」
「みんなで行くの?」
「うん、俺たちもメイクさんも行くんだよ。」
「途中でお直しとかするからね」
「そうなんだ。」
撮影もカメラマンさん、翔さん、文さん、メイクさん、照明さん1名だけで行われて人数も大人数じゃないから安心して撮影を終えた。
カメラマンさんってこんなに面白いんだ・・・。とか照明さんちょこまか動いて当て方かえててかわいいなぁとか考えてたら撮影は全て終わっていた。
服は10着は着替えたから少し疲れたけど、みんないい人で楽しかった。
「廉くん、どう?モデル」
「楽しかった!!」
「あのカメラマンさん面白いよね。」
そう言って笑う文さん。
「疲れたでしょ?でもこの後お店行かなきゃなんだよ~」
「お店・・・今日羽間さん・・・」
「大丈夫、店に今日は立たなくていいよ。今日は発送作業の手伝いしてくれる?」
「はい」
羽間さんと一緒に仕事じゃなくてよかった~・・・。
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