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第10章 守るから
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デパートについたとたん、あの日のことがフラッシュバック・・・。
足が進まない。
「廉くん。いったん車に戻ろうか。」
翔さんに言われてすぐに車に戻る。
「廉くん、大丈夫だよ。真ん中歩く?」
「そうしようか。俺と理紗の間歩こう。」
「うん・・・。ごめんなさい・・・」
「どうして謝るの?気にしなくていいんだよ。」
「そうそう。」
そう言って笑ってくれる二人。
勇気を出してもう一度降りてデパートへ入る。
「平日最高。人すくな!」
「あとでカフェ行こう!持ち帰りで食べよう?」
「いいね。そうしよ。」
まずは百々へ文房具をプレゼントするから本屋さんへ。
本屋さん意外と品ぞろえいいから。
「これとこれとこれにする・・・。」
百々が好きそうな白とピンクの文房具。白いメッシュ素材のペンケースに薄ピンクのシャープペン、白のバインダーとルーズリーフホルダーが組み合わされた便利そうな奴。
「廉くんってセンスあるよね。」
「確かに。」
「シンプルだと百々ちゃんアレンジしやすいしね。」
「色もかわいくて百々ちゃんらしいし。」
「・・・。妹の趣味くらいわかるもん・・・。」
いくら他人に無関心でも百々のことくらいは理解してるし多少関心あるつもり。
最近百々とぶつかる日増えたな・・・。
「どうした?暗い顔になったけど。」
「なんでもない・・・。」
「本当?」
「ん。」
「じゃあレジ行こうか。廉くんほしい本とかあるなら今買っておきなよ?」
「あ・・・じゃあ・・・。」
そういってパン作りの本とお金についての本、普通の小説4冊をカゴにいれた。
「あれ?パン作りたいの?」
「焼きたてが食べたい・・・。」
「かわいい!!私も一緒に作ってもいい?」
「うん」
「じゃあ帰りにざっくりパン作りに必要なものも買って帰ろうか。」
「今日持ち合わせ1万しかもってきてないから今度にする・・・。」
「大丈夫だよ、どうせ俺達も食べるんだから俺が出すから。」
「・・・。」
いいのかなぁ・・・。俺の思い付きでの行動だし・・・貯金崩してでも俺が自分で払うべきだよね・・・。
甘えてばかりじゃだめだよね・・・。
「ATMのコーナー行く・・・。」
「廉くん、翔に甘えなよ?翔はお兄さんしたくて仕方ないの。」
そう理紗さんに言われて顔をあげて翔さんを見るとニコニコしている。
「じゃあ廉くん『おにいちゃん、買って?』って言って?」
「・・・。やだ。」
「あはは!!翔作戦しっぱーい!」
翔さんが持っていた商品の入ったカゴを奪ってセルフレジへ。
ピッ・・・ピッ・・・とレジを通していく。
支払いを現金で選び1万を入れようとしたら、翔さんが先に1万入れてしまった。
「弟にお金使わすって俺の辞書にはないんだよね。ほら袋に入れてください。」
そう言ってエコバッグを渡された。
足が進まない。
「廉くん。いったん車に戻ろうか。」
翔さんに言われてすぐに車に戻る。
「廉くん、大丈夫だよ。真ん中歩く?」
「そうしようか。俺と理紗の間歩こう。」
「うん・・・。ごめんなさい・・・」
「どうして謝るの?気にしなくていいんだよ。」
「そうそう。」
そう言って笑ってくれる二人。
勇気を出してもう一度降りてデパートへ入る。
「平日最高。人すくな!」
「あとでカフェ行こう!持ち帰りで食べよう?」
「いいね。そうしよ。」
まずは百々へ文房具をプレゼントするから本屋さんへ。
本屋さん意外と品ぞろえいいから。
「これとこれとこれにする・・・。」
百々が好きそうな白とピンクの文房具。白いメッシュ素材のペンケースに薄ピンクのシャープペン、白のバインダーとルーズリーフホルダーが組み合わされた便利そうな奴。
「廉くんってセンスあるよね。」
「確かに。」
「シンプルだと百々ちゃんアレンジしやすいしね。」
「色もかわいくて百々ちゃんらしいし。」
「・・・。妹の趣味くらいわかるもん・・・。」
いくら他人に無関心でも百々のことくらいは理解してるし多少関心あるつもり。
最近百々とぶつかる日増えたな・・・。
「どうした?暗い顔になったけど。」
「なんでもない・・・。」
「本当?」
「ん。」
「じゃあレジ行こうか。廉くんほしい本とかあるなら今買っておきなよ?」
「あ・・・じゃあ・・・。」
そういってパン作りの本とお金についての本、普通の小説4冊をカゴにいれた。
「あれ?パン作りたいの?」
「焼きたてが食べたい・・・。」
「かわいい!!私も一緒に作ってもいい?」
「うん」
「じゃあ帰りにざっくりパン作りに必要なものも買って帰ろうか。」
「今日持ち合わせ1万しかもってきてないから今度にする・・・。」
「大丈夫だよ、どうせ俺達も食べるんだから俺が出すから。」
「・・・。」
いいのかなぁ・・・。俺の思い付きでの行動だし・・・貯金崩してでも俺が自分で払うべきだよね・・・。
甘えてばかりじゃだめだよね・・・。
「ATMのコーナー行く・・・。」
「廉くん、翔に甘えなよ?翔はお兄さんしたくて仕方ないの。」
そう理紗さんに言われて顔をあげて翔さんを見るとニコニコしている。
「じゃあ廉くん『おにいちゃん、買って?』って言って?」
「・・・。やだ。」
「あはは!!翔作戦しっぱーい!」
翔さんが持っていた商品の入ったカゴを奪ってセルフレジへ。
ピッ・・・ピッ・・・とレジを通していく。
支払いを現金で選び1万を入れようとしたら、翔さんが先に1万入れてしまった。
「弟にお金使わすって俺の辞書にはないんだよね。ほら袋に入れてください。」
そう言ってエコバッグを渡された。
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