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*ジムに行きまして
しおりを挟む次女として誕生した縁を出産して5カ月。
私は今、深刻な悩みを抱えている。
「……お肉が落ちない。」
ちょっとばかしのダイエットくらいでは、もうお腹に付いたお肉が落ちない事だ。
碧や遼哉を出産した後は、若いという事もあったのかお腹に付いたお肉も直ぐに落ちたが、三十路を過ぎた今の私の身体ではなかなか落ちない。
そして、秋から冬にかけて季節が変化しつつある今、食べ物が美味しいのでより食べたことも原因だと考えられる。
これは、本格的なダイエットをしなければ!と決意し早速ジムへ通う。
私が通わせて頂いているジムは、秀一さんのふたり目のお兄さんが経営していらっしゃるジムで。
一応親族なので、有り難い事に利用料は取られず家計にも私の身体にも優しい。
本当にありがとうございます!
私がジムで運動する間、時間がある日は母、それ以外の日はジムにいるシッターさんに縁のお世話をお願いする。
週に2度、通い始めて1カ月。
本日は秀一さんのお仕事がお休みで、一緒にジムへ行くことになった。
久しぶりに身体を動かしたいそうだ。
もちろん縁も連れて行く。
シッター歴が1番長く、西園寺家からの信頼も厚い小山さんに預かって頂く。
男女別に分かれているので、秀一さんとはジムを出るまで別々になるのだ。
「終わったらここに。」
カードキーを渡されたので受け取る。
秀一さん専用ルームキーだ。
西園寺家の人間のみに与えられている専用ルームで、お風呂やベッドがあり、高級なホテルのような内装になっている。
ひとりで来ても使っていいとは、言われるが遠慮させて頂いている。
秀一さんが一緒のとき、と決めている。
約2時間の指導の下、いい汗を流した私はお風呂に入りたい。
秀一さんから渡されたカードキーを使うべく、専用ルームへ向かう。
中に入ると秀一さんどころか、小山さんと縁の姿も見えない。
おかしいな?とは思ったが、とりあえずお風呂に入る。
「気持ちぃ~。」
ジャグジー付きのバスタブが最高だ。
大人4人が一緒に入っても十分広いこのバスタブに浸かるのが密かな楽しみ。
「なんだ。もう入ってたのか。」
気持ち良く浸かっていると、全裸の秀一さんが普通に入って来た…。
いやいやいや。おかしい!!
慌てて出ようとすると…腕の中に捉われて、がっつり腰を掴まれる。
顔を近づけられ、慌てて瞳を閉じる。
思った通り、とんでもなくしつこいキスをされながら秀一さんの左手は私の胸に触れる。
「んんっ。ふぁ、あ、んっ。」
それなりに満足したのか唇からは離れてくれたが、首から胸にかけて舌が這わされる。
最終的に胸に触れながら片方の乳首を口に含む。
反応してしまい、これ以上はまずい、と思い両手で秀一さんの肩を押す。
「やぁぁ、えっち、です。」
「えっちなコトをしてるんだ。」
きっぱり言い切られたが、縁が待っているのだ。
ここで今、流されてしまえば待たせる時間も長くなるので、なんとかお断りせねば。
「縁ならさっき寝かしつけた、と小山さんが言っていたから安心だ。それより…。」
秀一さんは私の耳を甘噛みしながら、囁く。
「ダイエットする必要は無いが。運動したいなら…ふたりで運動した方がいいだろう。」
俺が手伝ってやる。
美しいお顔で微笑み。
「気持ちよくなれる。夫婦間も良好。一石二鳥だな。」
とんでもないコトを言う、秀一さんを止めることは出来ず…結局そのまま仲良くする。
逆上せてしまうので、お姫様抱っこでベッドに連れて行かれ…気を失うまでえっちなコトをされた。
あの宣言通り、秀一さんは夜だけではなく、朝昼問わず隙あらばふたりで運動の回数が格段に増えた。
うぅー。秀一さんのえっち!!
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