男子校、強制共学化

氷室ゆうり

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第二章 文化祭編

委員会連合会 後編(おまけという名の本編)

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次回はラグビー部の場合、と思ったが、その前におまけという名の本編をお届けしよう。
すべてが終わった生徒会室。ムードとしては最適でも、ここで致すわけにもいかない。下手にばれると後が怖い。なんだかんだで生徒会を敵に回すのはリスキーだ。
そんなわけで舞台は保健委員の会議室。こういう部屋が与えられているのもひとえに彼らに権力が与えられているゆえだ。
そして、そんな部屋の中で何をするのかといわれれば。
当然、ナニをするのである。
ムードを保ったままソファーに隣り合わせに座る二人。さりげないボディータッチも忘れない。
「にゃあっ…え、えっと、こういうキャラは萎えるんだっけ…いや、でも、照れ隠しだし…に、にゃあっ、ニャアっ、う、うん、なんか恥ずかしくなってきた。うまくできるかなあ?」
いつもはひょうひょうとしたみゃーみゃーせんぱいも、キャラを忘れるほどに舞い上がっている。
そう、信濃の仕事はこの委員会連合会。生徒総会と文化祭は別の部員が担当する。
つまり、しばらくは休暇だ。
そして、この二人、うるさいセンパイと無口な後輩のコンビは、だが、
「え、ええと、そんなに見つめられても…う、うん、いやじゃないよ、うれしい。でも…ふぁああっ。」
「…いいんですよね。遠慮なく抱きますよ。」
「うんっ、お願いします。にゃあっ」
…思いのほかに、純愛な恋愛模様を見せるのである。



「…さわりますよ。」
「ふにゃああっ、ふにゃあああんっ、にゃあああんっ、胸、触るの上手っ、ふぁあっ、にゃああっ。」
みゃーみゃー先輩の体は普通の女体化とは異なる。とはいってもそれは決して悪い意味ではない。
猫耳と、尻尾が生えており、ある意味で男子の欲望を詰め込んだような体。
「にゃあっ!にゃあああんっ!ち、ちがうにゃあっ!こ、これはキャラじゃなくてっ、照れ隠しだからっ、ふぁあああんっ!だ、大丈夫っ、続けて…んにゃあああっ!」
突如みゃーみゃの体がびくりとする。
「尻尾っ、だめっ、にぎらないでっ、変な気持ちになっちゃうっ、ひゃあああああっ!」
「でも、センパイが自分で気に入って生やしてるんですよね?この耳も。」
「ふにゃあああっ、だめにゃっ!くわえちゃっ、にゃあんっ、だめだよっ、だめっ、にゃあっ!ちょっとたんまっ、これっ、だめだってばっ!ひゃああんっ!にゃああっ!」
「…いつもこうしてればもっと人気出るのに。」
「ハアッ、ハアッ…べ、べつに、いまでもそこそこ好かれてるし…一番好きな子がちゃんと見てくれてれば…はにゃああああ!にゃあっ、にゃあああっ!なんにゃっ、にゃにこれっ!」
今の猫の鳴き声は照れ隠しではなかった。勝手に猫の本能が浮かび上がってきたのだ。
「マタタビです。猫の雰囲気で楽しめるかなあと思って。」
「これっ!だめっ、ああんっ、これだめにゃあっ!はあんっ、はにゃああんっ!お願いっ、待ってっ、これ取ってっ、にゃあんっ!ダメっ…!猫になっちゃうっ、にゃあああっ!にゃああ!」
「もともと猫キャラじゃないですか。そろそろ限界です。入れますよ。」
「照れ隠しじゃなくてっ!だめっ!いまいれられたらぁっ!にゃあんっ!にゃあああっ!にゃー!にゃあっ!」
「せっかくですからね。今日は猫として思いっきり鳴いてくれていいです。」
「はにゃあああっ!しっぽっ、つかんじゃだめっ、にゃあっ!なにこれっ、にゃーにゃーっ!はあっ、はにゃあっ、にゃあああっ!」
「発情期です。大丈夫。徹底的に犯しつくしますから。」
「にゃあ//ふにゃあっ//」
もはや人の言葉を出すことすら敵わず、みゃーみゃーの淫らな声は、猫の鳴き声として部屋中に響き始めた。

「ほら、どうですか?気持ちいいですか?」
「にゃあああっ!にゃああっ!にゃあにゃあっ!にゃああっ//」
必死で信濃にしがみつきながら、声にならない声をあげる。顔だけは必死にイヤイヤと左右に振るが、どう考えても快楽に飲まれてしまっているようだ。

「気持ちよすぎて何も考えられない感じですか?これはどうです?」
腰を動かしながらも、手では尻尾をしっかりつかむ。
「はにゃあああっ!にゃああっ!だ、だめっ、にゃああっ、にゃあああんっ!」
「悪いですけど、人の言葉なんて出す余裕は与えません。今日はにゃーにゃ―いうだけで、もう何一つ考えさせませんから。」
「にゃあ//にゃあああんっ//」
信濃の肉棒に貫かれ、信濃に尻尾をつかまれて、みゃーみゃーの身体も限界だ。
「…イキそうですか?」
「に、にゃあっ、にゃあっ・・・!」
照れ隠しかどうかは知らないが、限界なのは事実のようだ。
「じゃあ、俺はもうちょっとなので、もう少し耐えてください。」
「そんなっ!にゃあああっ!けんくっ、にゃあああんっまたしっぽっ、だめにゃああああっ!」
必死に腰を打ち付ける信濃。それを受け止めるみゃーみゃー。

「にゃあああっ!にゃああっ!」
「わかってます!出します…!」
「けんくっもうっ…ふにゃああっ!にゃああああああ!」
そして、猫かぶりの委員長は本物の子猫として徹底的にかわいがられた。




「全く、エッチの時だけキャラ変えすぎにゃ。そういうのはエロゲーの主人公の特権だってパソコン部が言ってたにゃ。」
「…すいません。」
頭を下げる信濃。やっぱりいつもの信濃だ。自信がないというより、大人しい。
ただ、無口なだけで、動くべき時は動くのだ。黒田や瑞樹の評価がやけに高いのもひょっとしたらそこが関係していたのかもしれない。
「まあ、キャラを変えるのはお互い様だけどね?いいじゃない。秘密の共有って。ドキドキする。」
好きだなあ。わたし。と、信濃の胸に飛び込んだみゃーみゃ。
普段の彼女からは想像もつかない落ち着いた声。優しいところは変わらない。
それをどちらも知る男は、物静かなくせに、行為は激しい。
そんな一面を併せ持った二人の行動は、二人だけしか知らない。トップシークレットであり続けるのだ。
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