俺たちが仲良し同棲カップルだなんて誰も信じません

おもちDX

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 風呂場へ向かうと沸かした湯が桶に溜めてあり、ちょうどいい温度になっている。水で済ませようと思っていたマーレーナは、パテルの気遣いにぎゅっと胸を掴まれた。

 仕事では細かすぎる彼も家では細やかな気遣いを見せる同居人になるし、甘え上手な恋人にもなる。いずれも恋人になって同棲するまで知らなかった一面だ。
 嬉しい誤算だった。サプライズも大好きで、もう二年も一緒にいるのに飽きるどころか夢中になる一方だ。

 パテルに好きだと言われてから少し伸ばすようになった髪は、濃い茶髪の中に金の混じったダークブロンドだ。それでも耳を隠す程度で、マーレーナは洗って色濃くなった髪を雑にタオルで拭いた。

 小さな鏡にはっきりした顔立ちとブロンズの瞳が映るが、自分の容姿に興味のないマーレーナはすっと目を逸らす。全裸にガウンだけ羽織ったまま二階の寝室へと向かった。

 扉を開けると薄暗い空間にパテルは見えず、デジャヴのような静けさだ。思わずクローゼットの方を見やったものの、「ん……」とかすかな声が耳に届いたことですぐ気づく。

 中心がこんもりと膨らんだ掛布をめくると、裸体のパテルがうつ伏せでうずくまっていた。後孔に、指を突っ込んだ状態で。

「パテル……」
「んっ、レナぁ。早くほしー……」

 誘ってくるだろうなとは思っていたしマーレーナもやる気満々で来たが、また予想の斜め上を攻めてくる恋人にくらりと目眩がした。身体の中心が熱い。

 ごろんと仰向けに返して唇を奪うと、すぐにぬめる舌が誘うように入り込んできた。舌で絡め取って、吸う。
 パテルの指に添わせるようにして後ろへ右手の指を差し込めば、「ンーッ⁉︎」とくぐもった声が響いた。

「お前なぁ、俺の楽しみを奪うなよ」
「あっ。ん、だめ……指、ゴツゴツして、ふとっ……」
「なぁ、どこを弄ってた? ここか? それともお前の好きな……ここ?」
「っ……ん~~――っ‼︎」

 内腔の弱いところを押すと、パテルは片腕を背中に回したまま身を反らして悶える。
 目の前に差し出された尖った乳首をレロ、と舌でなぶり左側は指で転がす。ナカの指はさらにぎゅうっと締めつけられた。

 淡い色のくせにふっくらとしている乳輪を焦らすように舌と指先で撫でる。「ふぁ……」と甘いため息がパテルの薄く開いた口から零れ、後ろはひくひくと期待するように蠢いた。

 今度はじゅっと音を立てて尖りを吸い上げ、先端の窪みを爪で引っ掻くようにすると、パテルはぶるぶると身体を震わせて甘イキした。彼は緩急をつけた愛撫がかなり好みなのだ。

 マーレーナは獲物の仕上がり具合を確認するようにパテルを見下ろす。赤く拡がった縁から二人分の指が差し込まれている様子は、かなり倒錯的だ。

 ちゅ、ちゅっとリップ音を立てながら胸から顔を下ろしてゆき、下腹部に到達するとへそにつくほど勃ち上がったペニスを先端から口に含んでいく。

 後ろの蕾には二本目の指を差し込むと、熱く濡れた媚肉は三本の指を柔軟に受け止めマーレーナを誘った。パテルの指はただ差し込まれているだけで、もうふやけているんじゃなかろうか。

 元々騎士だっただけあってパテルの体格は並以上によく、ペニスも立派なものだ。彼もかつては女を抱いたことがあるという。

 とはいえ今後その機会は訪れないから、マーレーナが存分にかわいがってやることにしていた。あえて唾液を垂らすようにして幹を口で扱くと、先走りも合わさってじゅぶじゅぶ水音が鳴る。

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