セフレのはずの宰相が国家規模で僕を追いかけてくる

おもちDX

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 久しぶりになった繋がりは、少しの苦しさとそれを上回る快楽で僕を圧倒する。熱くて、気持ちいい。
 ひくひくと震えてしまう腰を大きな手で支えられ、カルディア様は味わうように抽挿を繰り返した。激しさよりも快感を引き出すような動きで、すぐになにも考えられなくなる。

「かるでぃあさまぁっ」

 自分でもなにを強請っているのか分からずに名前を呼んだのに、カルディア様は背中に覆いかぶさってきて僕を振り向かせ、情熱的なキスをしてくれた。
 舌を絡め合わせ、ジュッと吸われると、苦しげに「んんっ」と呻いてしまう。けれどその声には甘い響きが含まれていて、カルディア様がふっと息で笑ったのがわかった。

「フェレス、フェレス……」

 どうして気づけなかったんだろう。カルディア様は愛を囁く代わりに、いつだって愛おしそうに僕の名前を呼んでいた。
 僕は応えるようにきゅうっと腹の中の熱を締めつけてしまう。絶え間ない悦楽にふわふわした頭で、こうも思った。この人は鈍感だから、ちゃんと言葉にもしてあげよう。

「だいすきぃ……あっ、……!?」

 想いを言葉にした直後、カルディア様は繋がったまま僕の身体をひっくり返した。硬い屹立にナカをゴリゴリと抉られ、声にならない叫びが漏れた。

 抽挿はなおも止まらない。腰を律動させながら、生理的な涙でぐちゃぐちゃになった僕の顔を一心に見つめてくる。
 その表情は普段の冷静な姿から想像もつかないほど雄々しく、見上げているだけで胸がきゅんと締めつけられる。

 美しい銀色の髪が月明かりに輝いていた。ロイヤルブルーの瞳は情欲に滾り、紫に近くなっている。
 いつも後ろに流している前髪が乱れ、汗で額に張りついていることに気づく。僕は両足をカルディア様の腰に巻きつけて引き寄せ、指先で払ってあげた。
 さらに奥へと、先端が侵入してくる。

「はぁんっ、んんッ……」
「……君は美しい」
「あ! かる、さま……きちゃうっ。ぁっ」
「――もう二度と、そのターコイズブルーを、私から、逸らさないと誓ってくれ……」

 急に動きを止めたカルディア様に真剣なまなこで見下ろされ、僕は回らない頭で彼が返事を期待しているのだと悟った。変なところで真面目というか、すぐに不安になってしまうところがちょっと可愛い。

 僕はふにゃ、と頬をゆるゆるにして微笑んで、両手でカルディア様の頬を包む。

「もちろんです。僕の瞳は、僕はまるごと、一生あなたのものです」
「……っ!」

 ドクンッと腹の中のカルディア様が膨らんだ。「ひ」と声が出てしまったのは許してほしい。だって、今までに経験がないくらい大きくなってない……?
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