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2. 支配された僕の拒否権
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「ひっ!?」
「こんにちわっ!」
そこに立っていたのは優等生「武藤」だった・・・・
いつもと同じ爽やかな笑顔の佇まい。
ビッチとはいえ人に自慰行為を見られるのは初めてだ。
何が起きているのか理解が追い付かず呆然としていたら
「ねえ?手に付いてる白いヌルっとしてる液体なぁに?」
「えっ?」
興味深々そうに聞いてくる。
恥ずかしくも僕はあの瞬間射精してしまっていた。
ドアが開いた音に驚きすぎて自分が果てたことすら気が付かなかったのだ。
「あっ。いや。これは、、、ヨ。ヨーグルトを食べようとして、、、股間に垂れたのを拭き取っている最中で、、、そのつまりこれは、、、」
いや。
これは苦しい言い訳だ。
「渡辺って左手でするんだねー」
「えっ。いや。あ、それは意識したことなかった」
この返答では自分が自慰してたことを認めたも同然だ。
「利き手と逆の手で弄るとさ。他人に触ってもらってる気分になるとかなんとか?」
うっ・・知ってたのか。その情報・・・
確かにその通りで僕はわざと利き手じゃない左の手で弄っていた。
「今3限目始まってるんだよな?優等生武藤がこんなとこに何しに来たんだよ」
まだ液体が残っている自分のモノをそのままズボンに押し込んだ。
手に付いている液体はもうズボンに拭くしか・・・
「バッ」っとその手を捕まれ取り拭くことを阻止された。
「まぁまぁ。そう警戒するなって。誰かさんに誘われたから来てやったんだ」
はぁ?誰が誘ったよ?僕は全然誘った記憶ないんだけど。
「なぁ?これって精子だよな?」
優等生からこんな性的な言葉を聞かされるとは思わなかった。
「お・・・お前の口から・・精子とか・・・聞くことがあるとは思わなかった・・・」
武藤はニヤリといやらしい笑みをこぼした。
「俺の事なんだと思ってたの?ガリ勉優等生だとか思ってた?」
はい。図星です。
「あははは!だよなー!こんなスペックだもんなー!俺に、みーんな騙されちゃってるんだよなー。」
ゲラゲラ腹を抱えて笑い始めた。
え。
何。何キャラなんだ。コイツ。怖っ。あんまり関わらないようにしよう。と思った矢先、
悪そうな顔が僕の顔に近づいてくる。
「これってさぁ。やっぱり精子だよなぁ?匂いがさぁ。もうそれでしかないんだよなぁ。隠しても無駄だぜ?自慰行為見てたんだからよ?」
優等生で性に全く興味がないと思っていた奴の豹変に全くついていけずにいると急に掴んでいた僕の腕を顔の前に差し出した。
「舐めてみな?」
「はっ!?嫌だよ!なんで自分のモノから出たのを舐めなきゃならないんだよ!!!!!!」
「へえ。他の男のモノは舐めたり飲んだりしてるのに自分のものは舐めれないって?そんなのおかしいじゃん?どんな味か確かめてみろよ。今まで味わった男の精液と一緒なのか違う味なのか」
「!!!????」
な・・・なんで知ってるんだ??僕がいろんな男と寝てること。
学校のみんなにはバレてないはずだ。
例の公園も学校から電車で1時間もかかる場所なんだぞ・・・なんでこいつ・・知って・・
「あのねぁ。なんでバレてんだ?って思ってるんでしょ?渡辺顔に出すぎ。ははっ。かっわい!」
馬鹿にしたように笑った。
捕まれている手を払いのけ、とっさにその手に付いている液体をズボンでぬぐい取った。
「やっぱり三限出るわ。そこどいてくれない?」
扉を塞ぐようにドアの前で武藤が立ち塞がる。
「バンっ!」
力強く腕を捕まれ、ドアに叩きつけられた。
「痛って!」
背中を強く押さえつけられて苦痛で顔が歪む。
「あのねぇ?あんな公園で。毎回寝れる相手探してるの。俺知ってるんだよ?高校生が。未成年がさぁ。そんな事してたら捕まっちゃうでしょう?どうせ年齢誤魔化して相手を騙してるんだろうけどさぁ」
まさか・・・いつから見られてたんだ?いつからの僕を知っているんだ?
恐怖と不安で手が少し震えていた。
僕は恐る恐る聞いた。
「・・・なんで。なんでそんな事知ってるんだ?」
「あの公園の近くにレンガ調のマンションあるじゃん?俺ん家そこ。毎回毎回俺の部屋のベランダから丸見えなんだよ。お前が相手探してマッチしたら消えてくとこ」
この瞬間、これから先の拒否権を全て奪い取られた。そんな気がした。
「こんにちわっ!」
そこに立っていたのは優等生「武藤」だった・・・・
いつもと同じ爽やかな笑顔の佇まい。
ビッチとはいえ人に自慰行為を見られるのは初めてだ。
何が起きているのか理解が追い付かず呆然としていたら
「ねえ?手に付いてる白いヌルっとしてる液体なぁに?」
「えっ?」
興味深々そうに聞いてくる。
恥ずかしくも僕はあの瞬間射精してしまっていた。
ドアが開いた音に驚きすぎて自分が果てたことすら気が付かなかったのだ。
「あっ。いや。これは、、、ヨ。ヨーグルトを食べようとして、、、股間に垂れたのを拭き取っている最中で、、、そのつまりこれは、、、」
いや。
これは苦しい言い訳だ。
「渡辺って左手でするんだねー」
「えっ。いや。あ、それは意識したことなかった」
この返答では自分が自慰してたことを認めたも同然だ。
「利き手と逆の手で弄るとさ。他人に触ってもらってる気分になるとかなんとか?」
うっ・・知ってたのか。その情報・・・
確かにその通りで僕はわざと利き手じゃない左の手で弄っていた。
「今3限目始まってるんだよな?優等生武藤がこんなとこに何しに来たんだよ」
まだ液体が残っている自分のモノをそのままズボンに押し込んだ。
手に付いている液体はもうズボンに拭くしか・・・
「バッ」っとその手を捕まれ取り拭くことを阻止された。
「まぁまぁ。そう警戒するなって。誰かさんに誘われたから来てやったんだ」
はぁ?誰が誘ったよ?僕は全然誘った記憶ないんだけど。
「なぁ?これって精子だよな?」
優等生からこんな性的な言葉を聞かされるとは思わなかった。
「お・・・お前の口から・・精子とか・・・聞くことがあるとは思わなかった・・・」
武藤はニヤリといやらしい笑みをこぼした。
「俺の事なんだと思ってたの?ガリ勉優等生だとか思ってた?」
はい。図星です。
「あははは!だよなー!こんなスペックだもんなー!俺に、みーんな騙されちゃってるんだよなー。」
ゲラゲラ腹を抱えて笑い始めた。
え。
何。何キャラなんだ。コイツ。怖っ。あんまり関わらないようにしよう。と思った矢先、
悪そうな顔が僕の顔に近づいてくる。
「これってさぁ。やっぱり精子だよなぁ?匂いがさぁ。もうそれでしかないんだよなぁ。隠しても無駄だぜ?自慰行為見てたんだからよ?」
優等生で性に全く興味がないと思っていた奴の豹変に全くついていけずにいると急に掴んでいた僕の腕を顔の前に差し出した。
「舐めてみな?」
「はっ!?嫌だよ!なんで自分のモノから出たのを舐めなきゃならないんだよ!!!!!!」
「へえ。他の男のモノは舐めたり飲んだりしてるのに自分のものは舐めれないって?そんなのおかしいじゃん?どんな味か確かめてみろよ。今まで味わった男の精液と一緒なのか違う味なのか」
「!!!????」
な・・・なんで知ってるんだ??僕がいろんな男と寝てること。
学校のみんなにはバレてないはずだ。
例の公園も学校から電車で1時間もかかる場所なんだぞ・・・なんでこいつ・・知って・・
「あのねぁ。なんでバレてんだ?って思ってるんでしょ?渡辺顔に出すぎ。ははっ。かっわい!」
馬鹿にしたように笑った。
捕まれている手を払いのけ、とっさにその手に付いている液体をズボンでぬぐい取った。
「やっぱり三限出るわ。そこどいてくれない?」
扉を塞ぐようにドアの前で武藤が立ち塞がる。
「バンっ!」
力強く腕を捕まれ、ドアに叩きつけられた。
「痛って!」
背中を強く押さえつけられて苦痛で顔が歪む。
「あのねぇ?あんな公園で。毎回寝れる相手探してるの。俺知ってるんだよ?高校生が。未成年がさぁ。そんな事してたら捕まっちゃうでしょう?どうせ年齢誤魔化して相手を騙してるんだろうけどさぁ」
まさか・・・いつから見られてたんだ?いつからの僕を知っているんだ?
恐怖と不安で手が少し震えていた。
僕は恐る恐る聞いた。
「・・・なんで。なんでそんな事知ってるんだ?」
「あの公園の近くにレンガ調のマンションあるじゃん?俺ん家そこ。毎回毎回俺の部屋のベランダから丸見えなんだよ。お前が相手探してマッチしたら消えてくとこ」
この瞬間、これから先の拒否権を全て奪い取られた。そんな気がした。
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