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プロローグ
しおりを挟む私は、1番になりたかった。
努力すればきっと1番になれる。
だからもう少しだけ頑張ってみよう!
そう前を向こうとしたとき一台のトラックが向かってきた。
その時、私の人生は終わった。
(うーん…眩しいなぁ)
どこかから赤ちゃんの泣き声がする。
(なんかめちゃめちゃ近くない?)
すぐ近くから聞こえる。当然、私の目線の先には天井。
(というか私が出してない?)
念のため右手を少し上げる事を試みた。
私の視界の隅に少し見える赤ちゃんののような右手。
えーと…つまりこれはアレだ。
転生したんだ、私
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