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第1章
第3話 魔法の才能
しおりを挟むおはようございます!
今日もいい天気です。
さっそく今日は魔法が使えるのか試してみよう!
まずは火から!
やり方はわからないから、イメージでいこう!
えっと…小さい炎だから…ロウソク!
人差し指の先に、ポッと出る感じで。
んー…えいっ!
ボッ!!!
ひえぇぇぇえ!出た!出たけど!!
思ってたより強い…
もう少し近くでやってたら火傷してたよ!
で、でも!これで火の属性は持っているのは分かったよ!
次は水!
これはさっきよりなんかいける気がする
どうしようかな?動物の形みたいにできるかな?
んー…えいっ!
ポチャン!!
あ、できた。可愛いハリネズミだ
小動物はやっぱり可愛いよね!
なんか順調だな~、このまま目指せ全属性持ち!
…私すごい。
火、水、木、土、風まで順調にいけていた。
これは本当に全属性あるんじゃないか!?
よし!次は光!
実は光が1番気になっていた。
光ってどんなことできるのかな?
回復とか、灯とかができるのかな…
今は怪我してないし、灯かな?
んー…えいっ!
ホワッ…
うわぁ、綺麗…なんていうのかな、神秘的?
これがあれば夜でもへっちゃら!
というか、使えることが当たり前になりつつある…
恐ろしや、恐ろしや。
最後は闇!
これができれば全属性!
闇…闇…何ができるのぉ!?
悪いことしか思いつかないよ!?
んーーー…
ボワッ…
え?なんか勝手に出てきたよ?
黒い綿?雲?なんだこれ?
使い道が…
なんて思っていたらさっき出した灯が
黒い何かに吸い込まれていく…
ゴロゴロゴロ…ピシャッ!
えぇぇ!?雷?雷だよね!?組み合わせなの?
ほ、他にももちろんあると思うけど…
なかなかに難しい
うんうん、唸っていると
あれ…頭がクラクラするぞぉ…
魔力切れとかいうやつかな?
あ、ダメだ。
ついでに睡魔も襲ってきた
寝ますぅ…
本格的に使うのはまだまだ先かなぁ
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