私、1番になります!

くるみ

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第2章

第10話 転機…?

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勉強をし続けて、
1年が経ち、私は8歳になっていた。

この1年で私の魔法の力はお父さん、お母さんを抜かし、
国が認めた騎士さんとも互角で戦えるくらい強くなっていた。
うんうん、いい調子!
ちなみにその騎士さんは、お父さんが頼んで
私の護衛をしている。私専属の騎士さんだ。
ただ、私が天才少女だということは王族含め
位の高い人たちに知られてはならない!
という事で、騎士さんは極秘で雇われている。
ちなみに名前はアルステッドね!


そして私はオニキスと契約した。が、
あまり力を貸してもらう予定はない。
出来るだけ自分でやりたいのだ。
だからこれからも高みを目指していく!


そうして、毎日の訓練をしていると
メイドのメアリーが慌てて私の元に来た

「アメリアお嬢様!王家の方からお手紙が来ています!」

ん?王家から?
知り合いなんていないし…なんだろう。
私のことがバレた!?そんなの嫌!
だって好きな人と結婚するっていう私の目標が!

私はメアリーから手紙とペーパーナイフを受け取り
恐る恐る手紙を開けた。

この手紙が私のこれからを左右するなんて
今の私は知る由もなかった。



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