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第7章 スタッフ強化作戦
135話 更にスタッフ強化作戦・疲れて
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現段階では、ナース71名 ⇒ 122名。助手16名 ⇒ 32名。
これだけ増やさなければオープンできない。
さらに、放射線技師や臨床検査技師も必要だ。
ただ、受付事務だけは全員採用済み。不思議だよな。(笑)
そこで、HPの記事にはこう書いた。
採用の特典
1・引っ越し費用 一律10万円を全員に支給(場所を問わず)
2・寮以外でシフト勤務の医師、技師、ナース、助手には住宅手当を毎月3万円支給
3・受付事務は住宅手当1万円、シフト勤務なら2万円
4・シフト無し職種は全員一律1万円
5・夜勤のある清掃スタッフには住宅手当を一律2万円
6・新規清掃スタッフ、または紹介してくれた人に一律1万円の感謝金
……もっと寮を用意してくれれば一番いいんだけど、立地が良いところだから難しいだろうなあ。
でも、現実は理事に伝えておかないと。
「お兄さん、なあに?」
可愛い顔で夏がやって来た。
「昨日言ったけど、まだまだスタッフが足りないんだ」
「うん、わかった」
「ナースだけじゃない。臨床検査技師は菜の花全体で13人、放射線技師は8人必要だ」
「え?臨床検査技師が13人も?」
「内訳は、本館に2名、サテはシフト付きで3名。2号館は24時間を回すから8人。
夜間をオンコールにしても救急が入ったら寝ていられない。
しかも岩城が来るとなれば、他所よりも依頼が集中する可能性が高い」
「ええ……」
夏は急に眉を寄せ、不安げな顔になった。
その様子を、桐生さんは同情するような、やさしい目で見つめていた。
「それとね、ここに書いたんだけど、ダメ押しでもっと手当を出してほしいんだ」
そう言ってプリントを渡した。
「それから、学生寮が増えた分だけ、掃除スタッフの常勤が6人必要になる。パートなら12人だそうだ。
ロッカーも全然足りない。
だから2号館の地下駐車場にプレハブを建てて、お掃除スタッフや管理部門のロッカーをまとめたい。
それと、西村主任からも要望が出ている。2号館が稼働すると物流が爆発的に増えるから、サテの4階倉庫だけでは絶対に足りない。
こちらも地下にプレハブを建てて、大物の段ボールを収容できるようにしてほしいって。
さらに、荷物の受け取りと仕分けにフルタイムで2人は欲しい。俺は実際は3人いないと回らないと思うけど」
「桐生さん、今のメモしていただけました?」
桐生「はい、大丈夫です」
余裕の笑顔を見せてくれた。
「夏、聞いているか?」
夏は黙ってうつむいたまま、やがて小さな声で言った。
「……俺、今日はもう帰るよ。なんだか頭が痛くなった。お疲れ様」
そう言うと、そのまま立ち去ってしまった。
俺と桐生さんは黙って夏の背中を見送るしかなかった。
はあ……思わず天を仰ぐ。
「じゃあ桐生さん、悪いけど今の内容をまとめて、プリントして理事の机に置いておいてくれませんか」
少し頬をゆるめて頼むと、桐生さんはにこやかにうなずいた。
「わかりました。ではこれで失礼します」
静かに部屋を後にした。
これだけ増やさなければオープンできない。
さらに、放射線技師や臨床検査技師も必要だ。
ただ、受付事務だけは全員採用済み。不思議だよな。(笑)
そこで、HPの記事にはこう書いた。
採用の特典
1・引っ越し費用 一律10万円を全員に支給(場所を問わず)
2・寮以外でシフト勤務の医師、技師、ナース、助手には住宅手当を毎月3万円支給
3・受付事務は住宅手当1万円、シフト勤務なら2万円
4・シフト無し職種は全員一律1万円
5・夜勤のある清掃スタッフには住宅手当を一律2万円
6・新規清掃スタッフ、または紹介してくれた人に一律1万円の感謝金
……もっと寮を用意してくれれば一番いいんだけど、立地が良いところだから難しいだろうなあ。
でも、現実は理事に伝えておかないと。
「お兄さん、なあに?」
可愛い顔で夏がやって来た。
「昨日言ったけど、まだまだスタッフが足りないんだ」
「うん、わかった」
「ナースだけじゃない。臨床検査技師は菜の花全体で13人、放射線技師は8人必要だ」
「え?臨床検査技師が13人も?」
「内訳は、本館に2名、サテはシフト付きで3名。2号館は24時間を回すから8人。
夜間をオンコールにしても救急が入ったら寝ていられない。
しかも岩城が来るとなれば、他所よりも依頼が集中する可能性が高い」
「ええ……」
夏は急に眉を寄せ、不安げな顔になった。
その様子を、桐生さんは同情するような、やさしい目で見つめていた。
「それとね、ここに書いたんだけど、ダメ押しでもっと手当を出してほしいんだ」
そう言ってプリントを渡した。
「それから、学生寮が増えた分だけ、掃除スタッフの常勤が6人必要になる。パートなら12人だそうだ。
ロッカーも全然足りない。
だから2号館の地下駐車場にプレハブを建てて、お掃除スタッフや管理部門のロッカーをまとめたい。
それと、西村主任からも要望が出ている。2号館が稼働すると物流が爆発的に増えるから、サテの4階倉庫だけでは絶対に足りない。
こちらも地下にプレハブを建てて、大物の段ボールを収容できるようにしてほしいって。
さらに、荷物の受け取りと仕分けにフルタイムで2人は欲しい。俺は実際は3人いないと回らないと思うけど」
「桐生さん、今のメモしていただけました?」
桐生「はい、大丈夫です」
余裕の笑顔を見せてくれた。
「夏、聞いているか?」
夏は黙ってうつむいたまま、やがて小さな声で言った。
「……俺、今日はもう帰るよ。なんだか頭が痛くなった。お疲れ様」
そう言うと、そのまま立ち去ってしまった。
俺と桐生さんは黙って夏の背中を見送るしかなかった。
はあ……思わず天を仰ぐ。
「じゃあ桐生さん、悪いけど今の内容をまとめて、プリントして理事の机に置いておいてくれませんか」
少し頬をゆるめて頼むと、桐生さんはにこやかにうなずいた。
「わかりました。ではこれで失礼します」
静かに部屋を後にした。
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