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第14章 2号館がオープンへ
268話 ついに2号館オープン!
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2027年1月20日。
とうとう、2号館のオープンの日がやってきた。
地域へのチラシや広告も、たくさん撒いた。
セレモニーは9時40分から。場所は2号館病院の前のアプローチ。
ここは結構広いから、十分に対応できる。
見学者の受け入れは10時から12時まで。
実際の診療開始は、午後14時からだ。
……14時に救急車が来たりするのかな?
受け入れ態勢は整っているけど、ちょっとドキドキする。
本館やサテライトは通常診療中なので、
今夜はスタッフのために21時までオープンすることにした。
本館の休憩室も、2号館の休憩室も、今夜だけは自由に使っていいことに。
ただし、普段は180名ほどが一斉に昼食を取るので、
屋上ならともかく、本館やサテ館のスタッフが押しかけると、
2号館スタッフの座る場所がなくなる。
それだけは遠慮してもらうよう、事前に伝えてある。
社長とお母さんも来てくれた。
夏、アニメ部門のスタッフ、カンパニーのメンバーも勢ぞろい。
地元の来賓、病院関係者、大学病院の院長も——今日は来るかな?
来賓へのお土産は、いつものようにお弁当券とRIKOの焼き菓子&クッキー詰め合わせ。
定番だけど、評判はいい。
病院長が来たら盛大お礼を言わないといけない。
岩城や川瀬を早めにくれたことと、救命センターの人手不足を、外科医や専攻医が行くのをOKしてくれてカバーしてくれた。
俺たちは皆スーツ姿。
エリナさんコーディネートの、あまり目立たないやつ。
来賓の挨拶が、延々と3人ほど続いた。
そのあとに社長の挨拶。
これが終われば、見学会へと進む。
社長の隣が夏、その横が俺。
ようやく社長の挨拶が終わり、司会者がオープンを告げた。
大拍手。俺も拍手した。
ぐるっと顔ぶれを見渡すと——
あれ?知ってる顔がいる。
向こうも笑顔で手を振っている。
カフェの中村一家が来てくれた。
洋子さんのガーデンをきっと見たかったんだろう。
あとは……あれ?詩音ちゃんも、子ども連れて来てる。
「莉子、詩音ちゃんが来てるよ」と、そっとつついて教えた。
「え?え?どこどこ?」
やっと見つけたらしく、すーっと莉子がいなくなった。
まあ、いいさ。
セレモニーが終わる頃には、一般の見学者がずらーっと並んでいた。
これはすごいぞ。
俺も早く着替えてこないと。
「社長、業務に戻りますね」
「うん、頼むね」
社長は、夏と一緒に来賓のお偉方と話していた。
よし、解放だ。
サーッと帰宅して、大急ぎでスクラブと白衣に着替えた。
真っ先に向かったのは、2号館1階の総合案内所。
今日は、本館やサテで受付済みの入院患者が13人ほどいるらしい。
午後からの受付だけど、早めに来ている人もいるようだ。
荷物を抱えた人が何人か見える。
宮本副部長に話して、早めに来た人は受付を済ませて、
病棟のラウンジで待ってもらえるように頼んだ。
でないと、1階が混雑してしまう。
眼科や耳鼻科の患者さんたちだろうか。
おなじみさんも多くて、スタッフと談笑している姿も見えた。
「おめでとうございます」なんて、患者さんから声をかけられていた。
今は医師も診察室から出て、見学者に対応している。
なんだか、病院というより“街の広場”みたいだ。
とうとう、2号館のオープンの日がやってきた。
地域へのチラシや広告も、たくさん撒いた。
セレモニーは9時40分から。場所は2号館病院の前のアプローチ。
ここは結構広いから、十分に対応できる。
見学者の受け入れは10時から12時まで。
実際の診療開始は、午後14時からだ。
……14時に救急車が来たりするのかな?
受け入れ態勢は整っているけど、ちょっとドキドキする。
本館やサテライトは通常診療中なので、
今夜はスタッフのために21時までオープンすることにした。
本館の休憩室も、2号館の休憩室も、今夜だけは自由に使っていいことに。
ただし、普段は180名ほどが一斉に昼食を取るので、
屋上ならともかく、本館やサテ館のスタッフが押しかけると、
2号館スタッフの座る場所がなくなる。
それだけは遠慮してもらうよう、事前に伝えてある。
社長とお母さんも来てくれた。
夏、アニメ部門のスタッフ、カンパニーのメンバーも勢ぞろい。
地元の来賓、病院関係者、大学病院の院長も——今日は来るかな?
来賓へのお土産は、いつものようにお弁当券とRIKOの焼き菓子&クッキー詰め合わせ。
定番だけど、評判はいい。
病院長が来たら盛大お礼を言わないといけない。
岩城や川瀬を早めにくれたことと、救命センターの人手不足を、外科医や専攻医が行くのをOKしてくれてカバーしてくれた。
俺たちは皆スーツ姿。
エリナさんコーディネートの、あまり目立たないやつ。
来賓の挨拶が、延々と3人ほど続いた。
そのあとに社長の挨拶。
これが終われば、見学会へと進む。
社長の隣が夏、その横が俺。
ようやく社長の挨拶が終わり、司会者がオープンを告げた。
大拍手。俺も拍手した。
ぐるっと顔ぶれを見渡すと——
あれ?知ってる顔がいる。
向こうも笑顔で手を振っている。
カフェの中村一家が来てくれた。
洋子さんのガーデンをきっと見たかったんだろう。
あとは……あれ?詩音ちゃんも、子ども連れて来てる。
「莉子、詩音ちゃんが来てるよ」と、そっとつついて教えた。
「え?え?どこどこ?」
やっと見つけたらしく、すーっと莉子がいなくなった。
まあ、いいさ。
セレモニーが終わる頃には、一般の見学者がずらーっと並んでいた。
これはすごいぞ。
俺も早く着替えてこないと。
「社長、業務に戻りますね」
「うん、頼むね」
社長は、夏と一緒に来賓のお偉方と話していた。
よし、解放だ。
サーッと帰宅して、大急ぎでスクラブと白衣に着替えた。
真っ先に向かったのは、2号館1階の総合案内所。
今日は、本館やサテで受付済みの入院患者が13人ほどいるらしい。
午後からの受付だけど、早めに来ている人もいるようだ。
荷物を抱えた人が何人か見える。
宮本副部長に話して、早めに来た人は受付を済ませて、
病棟のラウンジで待ってもらえるように頼んだ。
でないと、1階が混雑してしまう。
眼科や耳鼻科の患者さんたちだろうか。
おなじみさんも多くて、スタッフと談笑している姿も見えた。
「おめでとうございます」なんて、患者さんから声をかけられていた。
今は医師も診察室から出て、見学者に対応している。
なんだか、病院というより“街の広場”みたいだ。
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