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第14章 2号館がオープンへ
276話 撮影隊・ダンス教室とランチ
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日曜の朝は、桃香のためにみんなでダンス教室へ向かった。
うちのスタッフには休日出勤で本当に申し訳ない。
山本君もね。
最初からダンスウェアに着替えて、上からコートなどを羽織って出発。
レッスン教室の建物に着くと——何これ?
車がいっぱい。入り口には人だかり。
まさか……なのか?
建物のスタッフが交通整理をしていた。
ええ? 俺たちがシャトルバスから降りると、キャーっと黄色い声があちこちから聞こえた。
なにこれ? 夏のファンなのか? 信じられない。
桐生さんたちスタッフも目を丸くしていた。
夏は……? 笑顔であちこちに手を振っていた。
そのたびに、きゃーっという声が上がる。
ぷっ、もう芸能人だな。
「春ちゃん、なんだか私、信じられない」
莉子もびっくりしていた。
さて、ダンス教室に入った。
……しかし、どうなってる?
部屋の中に入ると超満員じゃないか?
撮影する場所はあるのか?
桐生さんが建物のスタッフにお願いして、見学者の方には少し外に出てもらった。
だって、踊るスペースがないだろう?
いつも一緒に踊っている皆さんはいたけど、それ以外は見かけない人の方が多かった。
ダンスの先生も恐縮していたが、レッスンが始まると——すごかった。
ドスンドスンと、床が抜けるかと思うほどの振動。
ぎっしりと人がいるから、十分なスペースがないんだもん。
抽選をしたはずなんだけどねえ。
それで先生が「半分ずつやりましょう」と声をかけてくれて、
残りの方には端の方で待ってもらうことに。
ようやく、撮影ができた。
俺たちの踊る姿が、どんどん撮影された。
莉子も桃香も、黄色のダンスウェアで髪はお団子。
やはり、夏が一番うまい。
みんなで見惚れてしまった。
ダンスが終わると、休んでいた人たちが拍手をくれた。
休ませてしまって申し訳ないのにね。
俺たちは撮影を早めに終えて、皆さんにお礼を言って失礼した。
やはり、他の方たちにも迷惑をかけたんだろうなあ。
こんなことで、これからどうなるんだろう?
教室から戻ると、みんなはいったん本館6階の休憩室でお弁当を食べて休憩。
その後は、我が家で夏の料理姿を撮影する。
実際に食べられないといけないから、家族はご飯を食べずにお菓子でしのいでいた(笑)
その後はエリナさん指定の服に着替えて、ヘアとメイクを直してもらった。
さあ、夏の料理撮影だ。
うちのリビングやダイニングが、人でいっぱいになった。
夏は順調に“昭和のスパゲティ”を作っていた。
サラダやスープは、さっき下ごしらえ済み。
俺たちは座って待つだけ。
桃香がお皿を並べていた。
さあ、いよいよ料理が並ぶぞ。
カメラがそばまでやって来た。
まさに“夏に密着”だね。
パスタは白いお皿に移す。トマトの色がきれいだ。
昭和のナポリタンは、ウインナー、ピーマン、玉ねぎ、マッシュルーム。
ケチャップだけでなく、トマトも入れるそうだ。
ふ~ん。
シーフードがたっぷり入ったサラダのボウルを、デーンと真ん中に置く。
取り皿も出て、菜の花ドレッシングも添えた。
さあ、食べよう——というところで、
莉子が「あれ? 桃香だけミニハンバーグが乗ってるみたい。私たちの分もあるの?」と聞いた。
夏「ごめん、お肉がそれだけしかなかったんだよね。勘弁」とウインク。
どっと、周りのスタッフが笑った。
俺も、なんだかおかしくて、ここへきて笑わせるか。
しかし——笑ってる写真は、しっかり撮られていた。
うちのスタッフには休日出勤で本当に申し訳ない。
山本君もね。
最初からダンスウェアに着替えて、上からコートなどを羽織って出発。
レッスン教室の建物に着くと——何これ?
車がいっぱい。入り口には人だかり。
まさか……なのか?
建物のスタッフが交通整理をしていた。
ええ? 俺たちがシャトルバスから降りると、キャーっと黄色い声があちこちから聞こえた。
なにこれ? 夏のファンなのか? 信じられない。
桐生さんたちスタッフも目を丸くしていた。
夏は……? 笑顔であちこちに手を振っていた。
そのたびに、きゃーっという声が上がる。
ぷっ、もう芸能人だな。
「春ちゃん、なんだか私、信じられない」
莉子もびっくりしていた。
さて、ダンス教室に入った。
……しかし、どうなってる?
部屋の中に入ると超満員じゃないか?
撮影する場所はあるのか?
桐生さんが建物のスタッフにお願いして、見学者の方には少し外に出てもらった。
だって、踊るスペースがないだろう?
いつも一緒に踊っている皆さんはいたけど、それ以外は見かけない人の方が多かった。
ダンスの先生も恐縮していたが、レッスンが始まると——すごかった。
ドスンドスンと、床が抜けるかと思うほどの振動。
ぎっしりと人がいるから、十分なスペースがないんだもん。
抽選をしたはずなんだけどねえ。
それで先生が「半分ずつやりましょう」と声をかけてくれて、
残りの方には端の方で待ってもらうことに。
ようやく、撮影ができた。
俺たちの踊る姿が、どんどん撮影された。
莉子も桃香も、黄色のダンスウェアで髪はお団子。
やはり、夏が一番うまい。
みんなで見惚れてしまった。
ダンスが終わると、休んでいた人たちが拍手をくれた。
休ませてしまって申し訳ないのにね。
俺たちは撮影を早めに終えて、皆さんにお礼を言って失礼した。
やはり、他の方たちにも迷惑をかけたんだろうなあ。
こんなことで、これからどうなるんだろう?
教室から戻ると、みんなはいったん本館6階の休憩室でお弁当を食べて休憩。
その後は、我が家で夏の料理姿を撮影する。
実際に食べられないといけないから、家族はご飯を食べずにお菓子でしのいでいた(笑)
その後はエリナさん指定の服に着替えて、ヘアとメイクを直してもらった。
さあ、夏の料理撮影だ。
うちのリビングやダイニングが、人でいっぱいになった。
夏は順調に“昭和のスパゲティ”を作っていた。
サラダやスープは、さっき下ごしらえ済み。
俺たちは座って待つだけ。
桃香がお皿を並べていた。
さあ、いよいよ料理が並ぶぞ。
カメラがそばまでやって来た。
まさに“夏に密着”だね。
パスタは白いお皿に移す。トマトの色がきれいだ。
昭和のナポリタンは、ウインナー、ピーマン、玉ねぎ、マッシュルーム。
ケチャップだけでなく、トマトも入れるそうだ。
ふ~ん。
シーフードがたっぷり入ったサラダのボウルを、デーンと真ん中に置く。
取り皿も出て、菜の花ドレッシングも添えた。
さあ、食べよう——というところで、
莉子が「あれ? 桃香だけミニハンバーグが乗ってるみたい。私たちの分もあるの?」と聞いた。
夏「ごめん、お肉がそれだけしかなかったんだよね。勘弁」とウインク。
どっと、周りのスタッフが笑った。
俺も、なんだかおかしくて、ここへきて笑わせるか。
しかし——笑ってる写真は、しっかり撮られていた。
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