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第17章 夏輝・人気と自由と……
327話 タワーマンション・2
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その後は車を置かせてもらい、みんなで学校までの道を歩いてみた。
──なるほど、安全な道だと思った。
雑踏を離れ、周囲には大きな施設が点在している。
ここなら、桃香が一人で歩いても大丈夫そうだ。
でも夜道はダメだな。冬が問題か。
ただ、駅からは坂道を登らないといけない。
荷物を持って歩くのは、ちょっと無理だな。
その時は、タクシーで救命センターに行くか、駅まで歩くかだ。
大人ならいいけど──。
桃香はとびっきり可愛いから、絶対声をかけられるに決まっている。
だから、駅には行かないように言っておこう。
マンションの周りも一回りして、
コンビニ、ドラッグストア、スーパーなどを確認してきた。
莉子「桃香、万が一ここのマンションから学校に行く時はお弁当を作れないから、コンビニで買うんだよ。学校のカフェテラスは事前に予約が必要みたいよ」
桃香「うん、わかった。好きなの選んで買って行くよ」
莉子「じゃあ、大体わかったから、一旦帰って、
ホームセンター、家電店、ドラッグストア、スーパーを回って、
調味料を買っておかないとね。3週間以内に入れるんでしょう?」
夏「う~ん。取り寄せにしても3週間もあれば揃うけど、カーテンはカギを貰ってからオーダーに出すから、やっぱり1か月くらいは必要かもね。やっぱりデザイナーに見てもらわないといけないからさ」
莉子「わかった。そうだ! 洗濯機と掃除機と冷蔵庫と電子レンジも要るよね?」
夏「うん。でも冷蔵庫と電子レンジは、インテリアに合うやつを頼んでおくよ。
洗濯機も一緒でいい?」
莉子「もちろんよ。なんでもいいわよ~♬」
──なんだか上機嫌だ。俺のお腹だけが揺れる。
「夏のベッドはシングルにするの?」
夏がニヤッとして意味ありげに俺を見つめた。
夏「う~ん、だってシングルじゃ狭いもんね。俺だけダブルにする。
お兄さんはセミダブルで、莉子はどうする?」
莉子「私もセミダブルよ。狭いと落っこちるもん」
「じゃ、それで決まりだな。
桃香のは、デイベッドを見てから寝具類を買いに行っても間に合うよね?」
莉子「うん、そうだね。どんなのが来るんだろうねえ?
桃香、楽しみだねえ~」
──そう言いながら、桃香をぎゅっと抱きしめていた。
「でも、塾はどうするの? 大学に入るまで通うんだろう?」
莉子「そうなんだよねえ~。どうしようか?」
「まだしばらくは平気だよ。
中学に入学するまで通って、その後はまた考えよう。
1日おきにしてもいいし、土曜に詰めて行ってもいい。
そうすると、そろばんはもう終わりにしてもいいかもね」
莉子「桃香、中学に入ったらそろばんやめる?」
桃香「う~ん、まだ分かんない。その時に決める」
「よし。じゃあ帰ろう。用事がいっぱいあるから、忙しいよ」
帰宅して、軽く昼食を食べると、
そのままみんなで家電店へ向かった。
ただ、夏は家にいて休むそうだ。
──夏も忙しいから、なるべく休んでくれた方がいい。
俺たちは楽しいショッピング。
莉子がハイテンションだもん。
みんなで買い物に行くのは久しぶりだ。
だって、今まで買うものなんてなかったもんね。
食料品でさえ、お弁当の毎日だから要らないし。
せいぜい日用品や果物くらいだったよ。
──買い物って楽しいねえ。
莉子が生き生きとしていた(笑)
莉子も欲がないから、普段はあまり買い物しないんだよね。
洋服や服飾雑貨は、エリナさんが持ってきてくれるしさ。
あとは、特に必要ないもんね。
──今年はアネックス寮が出来て、寮の備品を買いにあっちこっち回った。
これで買い回りも3度目だ。
まあ、楽しいからいいけどさ。
──なるほど、安全な道だと思った。
雑踏を離れ、周囲には大きな施設が点在している。
ここなら、桃香が一人で歩いても大丈夫そうだ。
でも夜道はダメだな。冬が問題か。
ただ、駅からは坂道を登らないといけない。
荷物を持って歩くのは、ちょっと無理だな。
その時は、タクシーで救命センターに行くか、駅まで歩くかだ。
大人ならいいけど──。
桃香はとびっきり可愛いから、絶対声をかけられるに決まっている。
だから、駅には行かないように言っておこう。
マンションの周りも一回りして、
コンビニ、ドラッグストア、スーパーなどを確認してきた。
莉子「桃香、万が一ここのマンションから学校に行く時はお弁当を作れないから、コンビニで買うんだよ。学校のカフェテラスは事前に予約が必要みたいよ」
桃香「うん、わかった。好きなの選んで買って行くよ」
莉子「じゃあ、大体わかったから、一旦帰って、
ホームセンター、家電店、ドラッグストア、スーパーを回って、
調味料を買っておかないとね。3週間以内に入れるんでしょう?」
夏「う~ん。取り寄せにしても3週間もあれば揃うけど、カーテンはカギを貰ってからオーダーに出すから、やっぱり1か月くらいは必要かもね。やっぱりデザイナーに見てもらわないといけないからさ」
莉子「わかった。そうだ! 洗濯機と掃除機と冷蔵庫と電子レンジも要るよね?」
夏「うん。でも冷蔵庫と電子レンジは、インテリアに合うやつを頼んでおくよ。
洗濯機も一緒でいい?」
莉子「もちろんよ。なんでもいいわよ~♬」
──なんだか上機嫌だ。俺のお腹だけが揺れる。
「夏のベッドはシングルにするの?」
夏がニヤッとして意味ありげに俺を見つめた。
夏「う~ん、だってシングルじゃ狭いもんね。俺だけダブルにする。
お兄さんはセミダブルで、莉子はどうする?」
莉子「私もセミダブルよ。狭いと落っこちるもん」
「じゃ、それで決まりだな。
桃香のは、デイベッドを見てから寝具類を買いに行っても間に合うよね?」
莉子「うん、そうだね。どんなのが来るんだろうねえ?
桃香、楽しみだねえ~」
──そう言いながら、桃香をぎゅっと抱きしめていた。
「でも、塾はどうするの? 大学に入るまで通うんだろう?」
莉子「そうなんだよねえ~。どうしようか?」
「まだしばらくは平気だよ。
中学に入学するまで通って、その後はまた考えよう。
1日おきにしてもいいし、土曜に詰めて行ってもいい。
そうすると、そろばんはもう終わりにしてもいいかもね」
莉子「桃香、中学に入ったらそろばんやめる?」
桃香「う~ん、まだ分かんない。その時に決める」
「よし。じゃあ帰ろう。用事がいっぱいあるから、忙しいよ」
帰宅して、軽く昼食を食べると、
そのままみんなで家電店へ向かった。
ただ、夏は家にいて休むそうだ。
──夏も忙しいから、なるべく休んでくれた方がいい。
俺たちは楽しいショッピング。
莉子がハイテンションだもん。
みんなで買い物に行くのは久しぶりだ。
だって、今まで買うものなんてなかったもんね。
食料品でさえ、お弁当の毎日だから要らないし。
せいぜい日用品や果物くらいだったよ。
──買い物って楽しいねえ。
莉子が生き生きとしていた(笑)
莉子も欲がないから、普段はあまり買い物しないんだよね。
洋服や服飾雑貨は、エリナさんが持ってきてくれるしさ。
あとは、特に必要ないもんね。
──今年はアネックス寮が出来て、寮の備品を買いにあっちこっち回った。
これで買い回りも3度目だ。
まあ、楽しいからいいけどさ。
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