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第19章 アニメと新しい世界へ
385話 アニメミュージカルへGO!
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桐生さんが1時間ほどで帰って来た。早いなあ。
その間は皆で夏や莉子が考えたキャラクターや物語について話し合っていた。
俺も面白くてずっと聞いていた。
村瀬「それにしても院長先生もズバッとおっしゃいましたね?」
皆に大笑いされた。
「俺は家族だから思ったことを言ったんだけどね。ここで披露されるとは思わなかったよ、だってそれは相当失礼だよね?本当に申し訳ないです」
藤堂「いや、普通に誰だって思うでしょう?苦労の割にはあっけなく終わり、現実的には莉子さんと木内が作った利益の方が大きいなんてショックですよ。なんか方法を考えないと自滅ですよ」
芹沢「やはりコンサートだけを取るとそうなるんですが、一番大きいのはネットの利益なんですよね。ダウンロードで大きく伸ばして、印税で稼げばだんだん数字が大きくなるのですが、コンサートではやはりファンサービスの目的が大きいんですよね。
ファンに対してモチベーションを維持してもらうという感じですね。だからコンサートでの数字だけで考えてもしょうがないんですよね」
藤堂「結局、我々はアニメの力を知ってるから、強気に出るというのもあると思うんですよね。だから現実的にはヴォクシブの方が難しいんですよ」
うんうんと皆が黙ってうなずいた。
そうなんだ。難しいのか――あれだけ人気があるのに……。
そこへ桐生さんが来て息を整えた。
「お待たせしました。社長にお話ししました。
社長は笑って“とうとうそこへ来たか?楽しみにしている”とおっしゃっていました。
全面的に好きなようにやってくださいとのことです。
予算はないから、良いようにやってくれとのことでした」
皆が大拍手をした。
芹沢「いいなあ~ここは……予算の概念がないからなあ~。こんなところは他にはないよ」
藤堂「最高だよ。モチベーションが上がりまくり。皆にどう伝えようか?」
そこへちょうどヴォクシブのメンバーが驚いた様子で事務所にやって来た。
夏「来てもらってごめんね。実はさ、今度アニメ映画の観客体験型ミュージカルを始めようと思うんだけど、KAI君達も一緒にやらない?」
KAI「え?……なんと言って良いか分からない――やったことないし……」
夏「歌って踊れるんだから、出来ると思うよ。うちのスタッフも皆出る予定だよ」
KAI「はっ?だって踊らない人たちもいっぱいいるでしょう?どうなるの?」
夏「今から始めるんだよ。歌もダンスも芝居も」
なんだかメンバーがヘラヘラ笑っていた。
KAI「そんなことでミュージカルって出来るの?だってプロの劇団員って努力や練習が厳しくてすごいじゃん」
夏「それだけで見せようとすると大変だと思うんだけど、例えば、アニメの映画をコンサートホールで上映すると思って。
3Dの映像が観客席の空間に出るから、自分の真上を巨大なクジラが泳いでいくんだよ。そんな映像の世界に生歌が入り、他のアーティストも扮装して出演して、演奏したり、皆で歌ったり、踊ったりするんだよ」
KAI「ふ~ん、よくわかんないけど、面白そうだね」
トーマ「いや、絶対面白いんじゃない?だって聞いたことないよ、それにやってる人もいないよ」
ジュン「そうだよ、初めてならやったもん勝ちじゃない?」
リュウ「面白そうだよね?ダンスシーンはあるんでしょう?」
ノア「演技はやったことないけど、それでもいいのかな?」
夏「俺だって演技も演奏もやったことないよ」
桐生「その問題は監督とみずきさんに相談しましょうよ。とりあえずやってみますか?
舞台は来年の8月の始めを予定しています。OKならすぐ返事が欲しいです。それによって会場探しが大きく変わるんですよ。演技は専門の指導者に来てもらいますから大丈夫です。
アニメの映画も同時に上映するし、ホログラムも使うし、プロジェクターの大きいものを使うので、普通のミュージカルとは全然違います。
皆さんの負担はすごく軽くなると思いますよ。
少なくとも2時間出ずっぱりのコンサートよりははるかに楽だと思います。いかがですか?」
ジュン「ホログラムって何か分かんないけど、面白そうじゃない?やろうよ。新しいヴォクシブの誕生だよ」
皆クスクス笑った。
KAI「じゃあ、皆引き受けてもいいか?10月には15000人のコンサートが二日間あるんだけど良いかな?」
ノア「良いんじゃない?だって2か月はあるもん。十分だよ」
KAI「では引き受けますので、よろしくお願いします」
スタッフもメンバーも一斉に拍手をした。
夏「コンサートではさ、俺もデュエットさせてよ。一緒に踊っても良いかな?ちょっとだけでいいんだけどさ」
KAI「おー、いいとも。同じ事務所なんだから盛り上げてくれよな」
その間は皆で夏や莉子が考えたキャラクターや物語について話し合っていた。
俺も面白くてずっと聞いていた。
村瀬「それにしても院長先生もズバッとおっしゃいましたね?」
皆に大笑いされた。
「俺は家族だから思ったことを言ったんだけどね。ここで披露されるとは思わなかったよ、だってそれは相当失礼だよね?本当に申し訳ないです」
藤堂「いや、普通に誰だって思うでしょう?苦労の割にはあっけなく終わり、現実的には莉子さんと木内が作った利益の方が大きいなんてショックですよ。なんか方法を考えないと自滅ですよ」
芹沢「やはりコンサートだけを取るとそうなるんですが、一番大きいのはネットの利益なんですよね。ダウンロードで大きく伸ばして、印税で稼げばだんだん数字が大きくなるのですが、コンサートではやはりファンサービスの目的が大きいんですよね。
ファンに対してモチベーションを維持してもらうという感じですね。だからコンサートでの数字だけで考えてもしょうがないんですよね」
藤堂「結局、我々はアニメの力を知ってるから、強気に出るというのもあると思うんですよね。だから現実的にはヴォクシブの方が難しいんですよ」
うんうんと皆が黙ってうなずいた。
そうなんだ。難しいのか――あれだけ人気があるのに……。
そこへ桐生さんが来て息を整えた。
「お待たせしました。社長にお話ししました。
社長は笑って“とうとうそこへ来たか?楽しみにしている”とおっしゃっていました。
全面的に好きなようにやってくださいとのことです。
予算はないから、良いようにやってくれとのことでした」
皆が大拍手をした。
芹沢「いいなあ~ここは……予算の概念がないからなあ~。こんなところは他にはないよ」
藤堂「最高だよ。モチベーションが上がりまくり。皆にどう伝えようか?」
そこへちょうどヴォクシブのメンバーが驚いた様子で事務所にやって来た。
夏「来てもらってごめんね。実はさ、今度アニメ映画の観客体験型ミュージカルを始めようと思うんだけど、KAI君達も一緒にやらない?」
KAI「え?……なんと言って良いか分からない――やったことないし……」
夏「歌って踊れるんだから、出来ると思うよ。うちのスタッフも皆出る予定だよ」
KAI「はっ?だって踊らない人たちもいっぱいいるでしょう?どうなるの?」
夏「今から始めるんだよ。歌もダンスも芝居も」
なんだかメンバーがヘラヘラ笑っていた。
KAI「そんなことでミュージカルって出来るの?だってプロの劇団員って努力や練習が厳しくてすごいじゃん」
夏「それだけで見せようとすると大変だと思うんだけど、例えば、アニメの映画をコンサートホールで上映すると思って。
3Dの映像が観客席の空間に出るから、自分の真上を巨大なクジラが泳いでいくんだよ。そんな映像の世界に生歌が入り、他のアーティストも扮装して出演して、演奏したり、皆で歌ったり、踊ったりするんだよ」
KAI「ふ~ん、よくわかんないけど、面白そうだね」
トーマ「いや、絶対面白いんじゃない?だって聞いたことないよ、それにやってる人もいないよ」
ジュン「そうだよ、初めてならやったもん勝ちじゃない?」
リュウ「面白そうだよね?ダンスシーンはあるんでしょう?」
ノア「演技はやったことないけど、それでもいいのかな?」
夏「俺だって演技も演奏もやったことないよ」
桐生「その問題は監督とみずきさんに相談しましょうよ。とりあえずやってみますか?
舞台は来年の8月の始めを予定しています。OKならすぐ返事が欲しいです。それによって会場探しが大きく変わるんですよ。演技は専門の指導者に来てもらいますから大丈夫です。
アニメの映画も同時に上映するし、ホログラムも使うし、プロジェクターの大きいものを使うので、普通のミュージカルとは全然違います。
皆さんの負担はすごく軽くなると思いますよ。
少なくとも2時間出ずっぱりのコンサートよりははるかに楽だと思います。いかがですか?」
ジュン「ホログラムって何か分かんないけど、面白そうじゃない?やろうよ。新しいヴォクシブの誕生だよ」
皆クスクス笑った。
KAI「じゃあ、皆引き受けてもいいか?10月には15000人のコンサートが二日間あるんだけど良いかな?」
ノア「良いんじゃない?だって2か月はあるもん。十分だよ」
KAI「では引き受けますので、よろしくお願いします」
スタッフもメンバーも一斉に拍手をした。
夏「コンサートではさ、俺もデュエットさせてよ。一緒に踊っても良いかな?ちょっとだけでいいんだけどさ」
KAI「おー、いいとも。同じ事務所なんだから盛り上げてくれよな」
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