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612話 カップル誕生
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夏は本居君のその後が気になって、ベッドに入っても集中できないようだからもう誘うのは諦めた。
寝ようとすると、夏にメールが来た。
飛びつくように携帯を手に取ってメールを読んでいた。
「わあ~お兄さん!やった!!やったよ!!」と言って俺の胸に飛び込んできた。
「あははは!」と笑いが止まらないようだ。
そんな弾んだ気持ちが移ってニヤニヤしながら見ていた。
こんなにうれしそうな夏を見るのは久しぶりだ。
ずっと体調が悪くて落ち込んでいたもんなあ。
交流会の準備で盛り上がって、今は達成感でいっぱいのようだ。
ああ~今夜も抱けそうにない。残念。もう寝よう。
眠ろうとすると夏がしがみ付いてきた。
「疲れてるんだろう?夏も休もうよ」
「ダメ‥‥‥今すごくめちゃめちゃになりたいの。お願い・・」 ふう‥‥‥。
「はーっ、分かった。応えますよ。モテモテの夏にね。ライバルが多いからなあ~」
ふふふと胸で笑っている「笑ったな。お仕置きだ・・・泣くなよ」
夏はめちゃめちゃにされるのがすごく好きだ。
息苦しくなるくらいにきつく抱きしめて、ビシっと痛くしてやるとすごく喜ぶ。困ったものだ。
でも痛くされて啼きわめく夏もいい。しょうがない。満足するまで抱いてやった。
明日の俺‥‥‥大丈夫か? 体力の自信はない。
13歳も違うから、いつまで続くのかわからないけど、続く限りこの子をかわいがりたい。
そう思いながらも脱力して眠ってしまった。
朝、目覚めると夏はいなかった。今は何時なんだ? 9時か・・そんなに寝たんだ。
どうしようもないおじさんだな。起きるか。
リビングに行くと、莉子と桃香がいた。
「お早う。夏が出掛けるって言ってたよ」
「うん、そうか。ありがとう」
「昨日は楽しかったね。莉子が絵を描いてくれるなんて大サービスだったね。偉いよ!ありがとうね」
「えへへへ、そうでしょう?頭撫でて~」
ふっ「よしよし、偉い偉い!」と莉子の頭を撫でてやった。
そしたら桃香が飛んできて「私も上手に踊れたよ~」というので、抱っこしてよしよしと頭を撫でてキスをいっぱいした。
「あっ、私にはキスをしてくれなかった!」
「はいはい、いっぱいするよ。長~いキスでもいい?」
「ん?またにする」プっ、やさしいキスをいっぱいした。
キッチンに行き、水をぐっと飲み干した。
なんかもっと飲んだ方がいいのかな。でもちょっとだるいな。
莉子はダンス待ちなのか「今日はダンスに行くの?」
「昨日踊ったから今日はいいわ。疲れたならまた寝れば?」
「うん、悪いね。もうちょっと寝るわ」
夏はどこに行ったんだろう? 宮本君のところかな?
まあいいさ。それからまたベッドにもぐり込んだ。
俺は本当に若くないようだ。
「夏、俺はまた寝るよ・・」といない夏に声を掛けてまた寝た。
寝ようとすると、夏にメールが来た。
飛びつくように携帯を手に取ってメールを読んでいた。
「わあ~お兄さん!やった!!やったよ!!」と言って俺の胸に飛び込んできた。
「あははは!」と笑いが止まらないようだ。
そんな弾んだ気持ちが移ってニヤニヤしながら見ていた。
こんなにうれしそうな夏を見るのは久しぶりだ。
ずっと体調が悪くて落ち込んでいたもんなあ。
交流会の準備で盛り上がって、今は達成感でいっぱいのようだ。
ああ~今夜も抱けそうにない。残念。もう寝よう。
眠ろうとすると夏がしがみ付いてきた。
「疲れてるんだろう?夏も休もうよ」
「ダメ‥‥‥今すごくめちゃめちゃになりたいの。お願い・・」 ふう‥‥‥。
「はーっ、分かった。応えますよ。モテモテの夏にね。ライバルが多いからなあ~」
ふふふと胸で笑っている「笑ったな。お仕置きだ・・・泣くなよ」
夏はめちゃめちゃにされるのがすごく好きだ。
息苦しくなるくらいにきつく抱きしめて、ビシっと痛くしてやるとすごく喜ぶ。困ったものだ。
でも痛くされて啼きわめく夏もいい。しょうがない。満足するまで抱いてやった。
明日の俺‥‥‥大丈夫か? 体力の自信はない。
13歳も違うから、いつまで続くのかわからないけど、続く限りこの子をかわいがりたい。
そう思いながらも脱力して眠ってしまった。
朝、目覚めると夏はいなかった。今は何時なんだ? 9時か・・そんなに寝たんだ。
どうしようもないおじさんだな。起きるか。
リビングに行くと、莉子と桃香がいた。
「お早う。夏が出掛けるって言ってたよ」
「うん、そうか。ありがとう」
「昨日は楽しかったね。莉子が絵を描いてくれるなんて大サービスだったね。偉いよ!ありがとうね」
「えへへへ、そうでしょう?頭撫でて~」
ふっ「よしよし、偉い偉い!」と莉子の頭を撫でてやった。
そしたら桃香が飛んできて「私も上手に踊れたよ~」というので、抱っこしてよしよしと頭を撫でてキスをいっぱいした。
「あっ、私にはキスをしてくれなかった!」
「はいはい、いっぱいするよ。長~いキスでもいい?」
「ん?またにする」プっ、やさしいキスをいっぱいした。
キッチンに行き、水をぐっと飲み干した。
なんかもっと飲んだ方がいいのかな。でもちょっとだるいな。
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「昨日踊ったから今日はいいわ。疲れたならまた寝れば?」
「うん、悪いね。もうちょっと寝るわ」
夏はどこに行ったんだろう? 宮本君のところかな?
まあいいさ。それからまたベッドにもぐり込んだ。
俺は本当に若くないようだ。
「夏、俺はまた寝るよ・・」といない夏に声を掛けてまた寝た。
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