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640話 青写真・3階
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3階はたー坊こと、バーンズ貴弘先生が代謝内科の内分泌専門だから、分かりやすく糖尿病外来の看板も一緒に下げるつもりだ。
それから、主に外国人を担当してもらおうと思っている。
英語が堪能な柚木さんとペアにするから問題ないよ。
いや~しかし、たー坊も長身で若くて爽やかイケメンだからなあ。
宮本君の心中はお察しするよ。新婚の宮本君、柚木さんを動かして悪いね。
夫婦は時々会う方が新鮮なんだよ。
3階は受付や待合室の他に診察室が3つある。
1・代謝内科 糖尿病 バーンズ先生だ。
2・皮膚科 医師は未定。美容関連も取り入れて自由診療もどんどん入れて行くそうだ。これは夏の意見。美容は程々にしてくれよ。病人優先だからな。
2・つめ外来とつめケアセンター 爪に特化したケア専門の外来だ。患者は皮膚科を受診後、保険適用外ならここで爪の手入れをする。
親孝行になるから、高齢者を抱えた子供にも薦めたいよ。
爪のトラブルは皮膚科でも見てもらえるけど、形成外科の医師に見せた方が良い場合もある。
その辺の判断は皮膚科医の判断に任せる。
爪の手入れは会員制にして、継続して様子を見て行くのも意義があると思うんだ。死ぬまで続くことだからさ。
ただ、うちは手術ができる環境がないから、診てもらってから治療方針を決める。
手術が必要なら大学病院を紹介する。
高齢者は足の爪も老化するから、自分で切れない人が多い。
普通の爪切りでは歯が立たないんだよ。
これはお父さんも希望でもある。父さんの爪を見せてもらったが結構難易度が高かったよ。
夏にまずお父さんの爪切りをやってみてと言っておいた。さあ、どうなるかな?
それから足専門の人材を探すように頼んだ。
指導者になれる人に来て欲しいけど、足関連の教育は知識や技術の権利関係がうるさそうだ。
まあ、独立している人が多いからそうなるよね。
つまり夏が覚えて教える分にはタダだ。これでいこう。
あとは足爪の手入れの人を数人ほど常駐させる。
ナースも爪は切れるけど人件費が高い。
それにフット専門の人ほどの技術はないだろう。
だから、やはり指導できる人が必要だ。夏よ。頑張れよ。
ここは保険適用と自由診療や処置を並行してやっていく。
爪の手入れを定期的にする人は会員制に勧誘する。
会員は1割くらい割引しようかな。
これはもちろん保険適用外なんだけどね。
リペアはするけど、マニキュアは塗らない。
ある意味、ここをクリニックの特色にしても良くないかな?夏は懐疑的だったけどさ。
あいつはまだ若いからピンとこないんだよ。
夏がお父さんの爪を手入れして帰ってきた時は憮然としていた。クスクス笑った。
少しは難易度が分かったか!あははは。
年寄りの暮らしは不自由だろう?
忙しいのはわかっているけど、近くの老人施設に爪切りのボランティアに行くように言った。
「ええ??忙しいのに?」と文句を言っていたが無視だ。
手間暇がかかるから時間が勿体ないんだろう。
とにかく実態を見て来いと道具を持たせて送り出した。
まあ、あいつも優等生だから、行くとなったら事前に色々調べて、道具などを取り寄せて準備していた。
結果が楽しみだな。ああ~楽ちんだ。
それから、主に外国人を担当してもらおうと思っている。
英語が堪能な柚木さんとペアにするから問題ないよ。
いや~しかし、たー坊も長身で若くて爽やかイケメンだからなあ。
宮本君の心中はお察しするよ。新婚の宮本君、柚木さんを動かして悪いね。
夫婦は時々会う方が新鮮なんだよ。
3階は受付や待合室の他に診察室が3つある。
1・代謝内科 糖尿病 バーンズ先生だ。
2・皮膚科 医師は未定。美容関連も取り入れて自由診療もどんどん入れて行くそうだ。これは夏の意見。美容は程々にしてくれよ。病人優先だからな。
2・つめ外来とつめケアセンター 爪に特化したケア専門の外来だ。患者は皮膚科を受診後、保険適用外ならここで爪の手入れをする。
親孝行になるから、高齢者を抱えた子供にも薦めたいよ。
爪のトラブルは皮膚科でも見てもらえるけど、形成外科の医師に見せた方が良い場合もある。
その辺の判断は皮膚科医の判断に任せる。
爪の手入れは会員制にして、継続して様子を見て行くのも意義があると思うんだ。死ぬまで続くことだからさ。
ただ、うちは手術ができる環境がないから、診てもらってから治療方針を決める。
手術が必要なら大学病院を紹介する。
高齢者は足の爪も老化するから、自分で切れない人が多い。
普通の爪切りでは歯が立たないんだよ。
これはお父さんも希望でもある。父さんの爪を見せてもらったが結構難易度が高かったよ。
夏にまずお父さんの爪切りをやってみてと言っておいた。さあ、どうなるかな?
それから足専門の人材を探すように頼んだ。
指導者になれる人に来て欲しいけど、足関連の教育は知識や技術の権利関係がうるさそうだ。
まあ、独立している人が多いからそうなるよね。
つまり夏が覚えて教える分にはタダだ。これでいこう。
あとは足爪の手入れの人を数人ほど常駐させる。
ナースも爪は切れるけど人件費が高い。
それにフット専門の人ほどの技術はないだろう。
だから、やはり指導できる人が必要だ。夏よ。頑張れよ。
ここは保険適用と自由診療や処置を並行してやっていく。
爪の手入れを定期的にする人は会員制に勧誘する。
会員は1割くらい割引しようかな。
これはもちろん保険適用外なんだけどね。
リペアはするけど、マニキュアは塗らない。
ある意味、ここをクリニックの特色にしても良くないかな?夏は懐疑的だったけどさ。
あいつはまだ若いからピンとこないんだよ。
夏がお父さんの爪を手入れして帰ってきた時は憮然としていた。クスクス笑った。
少しは難易度が分かったか!あははは。
年寄りの暮らしは不自由だろう?
忙しいのはわかっているけど、近くの老人施設に爪切りのボランティアに行くように言った。
「ええ??忙しいのに?」と文句を言っていたが無視だ。
手間暇がかかるから時間が勿体ないんだろう。
とにかく実態を見て来いと道具を持たせて送り出した。
まあ、あいつも優等生だから、行くとなったら事前に色々調べて、道具などを取り寄せて準備していた。
結果が楽しみだな。ああ~楽ちんだ。
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