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726話 カニさん
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「夏、旅最後の夜だから一人で眠るのは寂しいだろう?」
「お兄さん、ここに来て良かったの?」
「うん、莉子がね。一緒に過ごしたらって言ってくれたんだよ」
「ええ?うれしすぎるよ~」笑顔で俺の胸に顔を埋めた。
「風呂に行くか?」うんとうなずくから、二人で大浴場に行った。
夜の温泉っていいなあ。
照明を落としてあって、ちょろちょろと温泉が流れる音がしている。
こんな風情は旅先でないと味わえない。
みんな風呂椅子に座って黙々と身体を洗っている。
「夏、背中を流してあげようか?」
「あっ、いえ、間に合ってます」 はっ?
「俺が背中を流しますよ」ふ~ん、ちらっと冷たい目で睨んだ。
すると、夏が耳元でささやいた。
「だってしょうがないでしょう?お兄さん、すぐいたずらするから勃っちゃうでしょう?どうやって隠せばいいんですか?」
ふ~ん。ダメと言われたらやりたくなるのが俺なんだよ。まだ知らないのか?
「じゃあ、早く背中を流して」
夏を横に連れてきて、時々夏を触りながら流してもらった。
「もう!だめだって!」夏が焦った。
「だって誰もいないんだよ」
夏はさっさと逃げるように露天風呂に行った。
しょうがない。俺も露天風呂に入ることにした。
ああ~いやだなあ~誰もいないわ。
湯船に入って夏の横に行こうとすると、ちょこちょこと横にずれていく。
「夏、いつカニさんになったんだ?」
俺は、はあ~と大きなため息をついた。カニに用はない。
「さあ、上がるぞ」「えっもう?」 ふん。
自販機でビールを買ってから部屋に戻った。
「夏も飲むだろう?乾杯しようよ」
「はい、頂きます」 夏の整った美しい顔が酒の肴だ。
笑うと余計にきれいだ。まったく……この顔でどれだけ俺を誘惑するんだ。
「夏は本当にきれいだね」
「はい、知ってます」
「でもお兄さんの方が100倍きれいです」
「いや、そういう方向じゃなくてさあ......今夜は何をしようか?」
「飲んだら寝ましょうよ。俺準備OKです」
「そう? じゃあ、寝ようか」
二人で歯磨きをしてWベッドに入った。
夏が灯りを消した。「全部消したら駄目だろう?夏の顔が見えないよ」
「やだ、恥ずかしいからこれでいいでしょう?」
「じゃあ、最初だけ消してていいよ。途中でつけるから」
「えっ?」消そうとした夏の手を無理やり押さえて、身体の上に乗って深いキスをした。
そういえば久しぶりだ。夏の髪を撫でで顔中にキスをする。
つーと首筋に舌で刺激しながら、耳に移ると舌をいれてぐるっとかき回す。
耳の中を舌でねっとりと舐められたり入れられたりするのが好きだね。
うっとりと眉を寄せて目をつぶっている。いたずらしたくなった。
「今日は夏がやってみて」
「えっ?俺が?やってくれないの?」
「うん。たまにはいいでしょう?」
「いいよ、任せて。俺......お兄さんの乳首をいじめるよ」
え? 夏はぺろぺろ舐めていたけど、そのうちにきつく吸ったら、乳首を引っ張るように噛んできた!
「ス・ストップ! 痛いよ~」
「だって俺、痛いのが好きだもん......」 はあん? そうだった......失敗した。
「わ・わかったから、選手交代。よし、啼かせてやる!」
「夏、痛くしてあげるから声を出すなよ」わき腹をきつくつねりながら言った。
「ううう~んん......ムリ.......あっ、あっ、う~ん」
無理じゃないだろう? 持ってきたローションを塗りたくった。
口にタオルを噛ませた。あまり意味がなかったかもしれないが......。
それからオレの体力のすべてを使って、若い夏を満足させた。ふう……もうダメ。オレが。
でも夏の気持ちよさそうな顔がかわいい。こっそり小さい灯りを途中で付けた。
美しい顔が壊れそうになるのがいいんだよ。俺の楽しみだ。
「お兄さん、ここに来て良かったの?」
「うん、莉子がね。一緒に過ごしたらって言ってくれたんだよ」
「ええ?うれしすぎるよ~」笑顔で俺の胸に顔を埋めた。
「風呂に行くか?」うんとうなずくから、二人で大浴場に行った。
夜の温泉っていいなあ。
照明を落としてあって、ちょろちょろと温泉が流れる音がしている。
こんな風情は旅先でないと味わえない。
みんな風呂椅子に座って黙々と身体を洗っている。
「夏、背中を流してあげようか?」
「あっ、いえ、間に合ってます」 はっ?
「俺が背中を流しますよ」ふ~ん、ちらっと冷たい目で睨んだ。
すると、夏が耳元でささやいた。
「だってしょうがないでしょう?お兄さん、すぐいたずらするから勃っちゃうでしょう?どうやって隠せばいいんですか?」
ふ~ん。ダメと言われたらやりたくなるのが俺なんだよ。まだ知らないのか?
「じゃあ、早く背中を流して」
夏を横に連れてきて、時々夏を触りながら流してもらった。
「もう!だめだって!」夏が焦った。
「だって誰もいないんだよ」
夏はさっさと逃げるように露天風呂に行った。
しょうがない。俺も露天風呂に入ることにした。
ああ~いやだなあ~誰もいないわ。
湯船に入って夏の横に行こうとすると、ちょこちょこと横にずれていく。
「夏、いつカニさんになったんだ?」
俺は、はあ~と大きなため息をついた。カニに用はない。
「さあ、上がるぞ」「えっもう?」 ふん。
自販機でビールを買ってから部屋に戻った。
「夏も飲むだろう?乾杯しようよ」
「はい、頂きます」 夏の整った美しい顔が酒の肴だ。
笑うと余計にきれいだ。まったく……この顔でどれだけ俺を誘惑するんだ。
「夏は本当にきれいだね」
「はい、知ってます」
「でもお兄さんの方が100倍きれいです」
「いや、そういう方向じゃなくてさあ......今夜は何をしようか?」
「飲んだら寝ましょうよ。俺準備OKです」
「そう? じゃあ、寝ようか」
二人で歯磨きをしてWベッドに入った。
夏が灯りを消した。「全部消したら駄目だろう?夏の顔が見えないよ」
「やだ、恥ずかしいからこれでいいでしょう?」
「じゃあ、最初だけ消してていいよ。途中でつけるから」
「えっ?」消そうとした夏の手を無理やり押さえて、身体の上に乗って深いキスをした。
そういえば久しぶりだ。夏の髪を撫でで顔中にキスをする。
つーと首筋に舌で刺激しながら、耳に移ると舌をいれてぐるっとかき回す。
耳の中を舌でねっとりと舐められたり入れられたりするのが好きだね。
うっとりと眉を寄せて目をつぶっている。いたずらしたくなった。
「今日は夏がやってみて」
「えっ?俺が?やってくれないの?」
「うん。たまにはいいでしょう?」
「いいよ、任せて。俺......お兄さんの乳首をいじめるよ」
え? 夏はぺろぺろ舐めていたけど、そのうちにきつく吸ったら、乳首を引っ張るように噛んできた!
「ス・ストップ! 痛いよ~」
「だって俺、痛いのが好きだもん......」 はあん? そうだった......失敗した。
「わ・わかったから、選手交代。よし、啼かせてやる!」
「夏、痛くしてあげるから声を出すなよ」わき腹をきつくつねりながら言った。
「ううう~んん......ムリ.......あっ、あっ、う~ん」
無理じゃないだろう? 持ってきたローションを塗りたくった。
口にタオルを噛ませた。あまり意味がなかったかもしれないが......。
それからオレの体力のすべてを使って、若い夏を満足させた。ふう……もうダメ。オレが。
でも夏の気持ちよさそうな顔がかわいい。こっそり小さい灯りを途中で付けた。
美しい顔が壊れそうになるのがいいんだよ。俺の楽しみだ。
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