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Scene07 猫屋敷三毛寝子と俺の屋上
第46話
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逆が又降りて来る。
彼女はもう一度屋上に上がって行った。
あるモノを取りに。
ネコ耳を着けメイド服を着たモノ。
少し前まで猫屋敷三毛寝子だったモノ。
おれはそのモノを保健室のベッドに横たえる。
猫屋敷三毛寝子の死体。
あの愉快な女は女だったモノに変わっていた。
「何が有ったんだ」
逆に尋ねる。
円花に訊いてもさっぱり要領を得なかった。
彼女は今も死体に抱き着いて泣いている。
「オレにも良く分からん。
分からんが…」
やはり屋上で戦いになったらしい。
ゾンビとバトル。
ゾンビなんて、逆とネコが揃っていれば大した敵じゃない。
ネコが銃で撃つ。
逆が凶器でゾンビの頭を貫く。
しかし。
その時、屋上がいきなり光った。
見ると屋上にそいつが現れた。
銀色の鎧を纏った戦士。
全身鎧の様だったと逆は言う。
「そいつが武器を振り回した。
それでメイドは斬られたんだ。
お嬢様は逆上してね。
何か叫んだと思ったらコスプレ姿になってた」
「もうオレには何が何だか」
ウツの地下室へ行く。
カメラとモニターだ
録画映像を見る事が出来るかもしれない。
そう言ったら円花は「私も行きますわ」と着いて来た。
ネコ耳メイドに縋り付いていたのだが。
何を考えてるのか目が恐い。
泣いているよりはいいか。
リクエストする必要も無く、モニターには映し出されていた。
「ああ、真悟くん。
目当てはこれだろう。丁度僕も今鑑賞していた所だよ」
屋上。
円花たち三人がいる。
その逆側。
何も無い空間が光る。
眩しくて見えない。
光が収まると男がそこに立っていた。
「今、言語解析を掛けてる。
翻訳を出すよ。
即席だからね。
多少間違ってても怒らないでくれよ」
男は叫んでいた。
「天が呼ぶ。
風が呼ぶ。
呼び声に応えて俺参上!」
男の全身がメタリックなスーツで包まれる。
金属の鎧と言えなくも無いが、むしろ機械仕掛けを感じさせる。
身体のフォルムが浮き上がる薄手の素材。
頭部にはLEDの様に目の部分が光る。
怪しい。
ハッキリ言って怪しすぎる。
完全な不審者だ。
ネコ耳メイドもそう思ったのだろう。
銃を向ける。
「超電磁原子核融合殺戮剣!」
光の剣。
70年代後半に公開されたアメリカ映画で一躍有名になった武器。
それに似た光に包まれた剣はネコの身体を切り伏せていた。
「許さない」
誰かが呟いていた。
「この男は私が許しません」
七鮎川円花。
魔法少女がそう宣言していた。
彼女はもう一度屋上に上がって行った。
あるモノを取りに。
ネコ耳を着けメイド服を着たモノ。
少し前まで猫屋敷三毛寝子だったモノ。
おれはそのモノを保健室のベッドに横たえる。
猫屋敷三毛寝子の死体。
あの愉快な女は女だったモノに変わっていた。
「何が有ったんだ」
逆に尋ねる。
円花に訊いてもさっぱり要領を得なかった。
彼女は今も死体に抱き着いて泣いている。
「オレにも良く分からん。
分からんが…」
やはり屋上で戦いになったらしい。
ゾンビとバトル。
ゾンビなんて、逆とネコが揃っていれば大した敵じゃない。
ネコが銃で撃つ。
逆が凶器でゾンビの頭を貫く。
しかし。
その時、屋上がいきなり光った。
見ると屋上にそいつが現れた。
銀色の鎧を纏った戦士。
全身鎧の様だったと逆は言う。
「そいつが武器を振り回した。
それでメイドは斬られたんだ。
お嬢様は逆上してね。
何か叫んだと思ったらコスプレ姿になってた」
「もうオレには何が何だか」
ウツの地下室へ行く。
カメラとモニターだ
録画映像を見る事が出来るかもしれない。
そう言ったら円花は「私も行きますわ」と着いて来た。
ネコ耳メイドに縋り付いていたのだが。
何を考えてるのか目が恐い。
泣いているよりはいいか。
リクエストする必要も無く、モニターには映し出されていた。
「ああ、真悟くん。
目当てはこれだろう。丁度僕も今鑑賞していた所だよ」
屋上。
円花たち三人がいる。
その逆側。
何も無い空間が光る。
眩しくて見えない。
光が収まると男がそこに立っていた。
「今、言語解析を掛けてる。
翻訳を出すよ。
即席だからね。
多少間違ってても怒らないでくれよ」
男は叫んでいた。
「天が呼ぶ。
風が呼ぶ。
呼び声に応えて俺参上!」
男の全身がメタリックなスーツで包まれる。
金属の鎧と言えなくも無いが、むしろ機械仕掛けを感じさせる。
身体のフォルムが浮き上がる薄手の素材。
頭部にはLEDの様に目の部分が光る。
怪しい。
ハッキリ言って怪しすぎる。
完全な不審者だ。
ネコ耳メイドもそう思ったのだろう。
銃を向ける。
「超電磁原子核融合殺戮剣!」
光の剣。
70年代後半に公開されたアメリカ映画で一躍有名になった武器。
それに似た光に包まれた剣はネコの身体を切り伏せていた。
「許さない」
誰かが呟いていた。
「この男は私が許しません」
七鮎川円花。
魔法少女がそう宣言していた。
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