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第10話 四聖獣
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「青竜将軍を倒しただと!
こんなチビがか?
油断したのか、あの男
俺様のライバルともあろうものが」
言っているのは白虎将軍。
髪の毛を逆立てワイルドな顔つき。
「仕方ない。
俺が相手をしてやろう」
『遊虎千人演舞』
白虎将軍が無数に増えていた。
野性味あふれる男が後ろから前からるるる子ちゃんを襲う。
すくりゅーあっぱー!
無数の将軍が空に飛ばされていた。
竜巻のような風に揉まれ飛んで行く将軍。
地面に叩きつけられた時、その人影は既に一人であった。
「あの愚か者ども。
相手が少女と侮るとは。
このワシ玄武将軍はそんな油断はせぬぞ」
普通の男の背を遥かに超す巨漢であった。
玄武将軍の弓に矢を番える。
『オーロラエクスキューション』
矢がるるる子ちゃんを捉える前に、巨漢の背後に現れる人影。
いずなおとし!
巨漢はるるる子ちゃんに投げられるのであった。
「ふっ、私は相手が女とて容赦はしません。
美しい私の必殺技をくらえ」
長い髪、女性と見間違うような美貌。
しかし、その体格は男。
朱雀将軍が剣を構える。
『鳳翼天翔』
ほうおうきゃく!
朱雀将軍が必殺技を出す時には既にるるる子ちゃんの足がヒットしていた。
「何だと!?
四つの砦が全て落とされたと言うのか」
「ははーっ」
「その通りです、王よ」
「バカな、まだ数日しか経っておらぬぞ。
四聖獣将軍はどうしたのだ」
「全員倒されました。
青竜将軍は後頭部を蹴られ意識不明。
白虎将軍は病院で『ママ、ママ助けて』としか言いません。
玄武将軍は全身骨折、動けません。
朱雀将軍は『女に負けるなんて、私将軍はヤメ。ゲイバーで働くわ』と旅立っていきました」
蒼褪める王様である。
魔族との境界にある砦が全て落とされた。
こうなっては魔族に攻め込まれるのは時間の問題。
「ぬううううううううううっ。
仕方が無い。
アレを使うぞ」
「アレですか?!」
「アレはしかし!」
「仕方無かろう。
それとも。
キサマ、魔族に攻め込まれて被害が出ても良いと申すのか」
「イエ、そんな事は」
「ですが、アレは」
「もう良い!
博士たちを呼べ」
こんなチビがか?
油断したのか、あの男
俺様のライバルともあろうものが」
言っているのは白虎将軍。
髪の毛を逆立てワイルドな顔つき。
「仕方ない。
俺が相手をしてやろう」
『遊虎千人演舞』
白虎将軍が無数に増えていた。
野性味あふれる男が後ろから前からるるる子ちゃんを襲う。
すくりゅーあっぱー!
無数の将軍が空に飛ばされていた。
竜巻のような風に揉まれ飛んで行く将軍。
地面に叩きつけられた時、その人影は既に一人であった。
「あの愚か者ども。
相手が少女と侮るとは。
このワシ玄武将軍はそんな油断はせぬぞ」
普通の男の背を遥かに超す巨漢であった。
玄武将軍の弓に矢を番える。
『オーロラエクスキューション』
矢がるるる子ちゃんを捉える前に、巨漢の背後に現れる人影。
いずなおとし!
巨漢はるるる子ちゃんに投げられるのであった。
「ふっ、私は相手が女とて容赦はしません。
美しい私の必殺技をくらえ」
長い髪、女性と見間違うような美貌。
しかし、その体格は男。
朱雀将軍が剣を構える。
『鳳翼天翔』
ほうおうきゃく!
朱雀将軍が必殺技を出す時には既にるるる子ちゃんの足がヒットしていた。
「何だと!?
四つの砦が全て落とされたと言うのか」
「ははーっ」
「その通りです、王よ」
「バカな、まだ数日しか経っておらぬぞ。
四聖獣将軍はどうしたのだ」
「全員倒されました。
青竜将軍は後頭部を蹴られ意識不明。
白虎将軍は病院で『ママ、ママ助けて』としか言いません。
玄武将軍は全身骨折、動けません。
朱雀将軍は『女に負けるなんて、私将軍はヤメ。ゲイバーで働くわ』と旅立っていきました」
蒼褪める王様である。
魔族との境界にある砦が全て落とされた。
こうなっては魔族に攻め込まれるのは時間の問題。
「ぬううううううううううっ。
仕方が無い。
アレを使うぞ」
「アレですか?!」
「アレはしかし!」
「仕方無かろう。
それとも。
キサマ、魔族に攻め込まれて被害が出ても良いと申すのか」
「イエ、そんな事は」
「ですが、アレは」
「もう良い!
博士たちを呼べ」
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