33 / 54
11-1 結婚挨拶①
しおりを挟む
ある日の夕刻。北門は特に大きな問題もなく閉門時間を迎えることが出来た。守衛を務めていた神太郎も今日は定時上がり。早々に私服に着替えて廊下を進んでいると、同じく仕事上がりのルメシアと出くわした。
「おう、ルメシア。何か機嫌良さそうだな」
「分かる? やっと今月分の提出書類が纏まったのよ。成績も先月より上がってるから、堂々と上に渡すことが出来そう。気分上々」
そう言って嬉しそうな顔を見せるルメシア。神太郎もまたそんな彼女を見ていると嬉しくなってくる。
「そりゃ、めでたい」
「こんな時は、ご褒美として美味しいものを食べたくなるのよねー」
「甘い物がいいなー。ケーキが食いたい。ビーザック通りの高級店のやつを」
「いいねー。今度一緒に食べよう。じゃあ私、急いで治安局に行かないといけないから」
「おう、またなー」
そして北門を出た恋人たちは、笑顔で別れの挨拶。彼女は馬車に乗って帰路に着くのだった。
それで彼氏の方はというと……、
「よう、ユリーシャ」
すぐさま別の女と会っていた。北門に面する大通りに停めてあった馬車。それに乗り込んだ神太郎は、笑顔の
ユリーシャに迎えられる。
「お疲れ様、神太郎。どう? 仕事は順調?」
「ぼちぼち……。お前の方は? 今は忙しい時期だろう。ルメシアの奴は今日、今月分の提出書類が仕上がったって喜んでいたけど」
「私は昨日のうちに終わらせておいたから」
「流石、優秀な東門だ。ルメシアがまた羨ましがるぞ」
「違うわよ。今日のために時間を作っておきたかったの。今日のデートのためにね」
そう言って嬉しそうな顔を見せるユリーシャ。神太郎もまたそんな彼女を見ていると嬉しくなってくる。
ということで、本日二人はデートなのだ。
二人が赴いたのは、小さな料亭。前にルメシアとユリーシャが昼食に赴いて、神太郎が外で待たされたあの店である。あの時ありつくことが出来なかった彼のためにと、ユリーシャが気を遣ってくれたのだろう。
こじんまりとしつつも、高級感を感じさせる店内。二人用の小さな卓に着いた二人は、料理が来るまで食前酒で喉を潤す。
「いい雰囲気じゃないか。流石、公爵令嬢はセンスがいいな」
神太郎も満足。知る人ぞ知る名店という話も頷けた。
「神太郎が選んだあの居酒屋も好きよ。また連れて行ってね」
「お安い御用で」
それから出てきた羊料理を堪能。神太郎は初めて食べるラムステーキに舌鼓をし、ユリーシャは好物の子羊のトマト煮込みを満喫する。
互いに話題を振り、その度に笑っては酒で口直しをする。時折、仕事の愚痴を吐いたりもして日頃の鬱憤を晴らしていた。
そして料理が粗方片付いた頃、神太郎は訊いてみた。
「で、今日は何でまた夕食の誘いに?」
今回のデートはユリーシャからの誘いによるものだった。神太郎は自由気ままな男だが、鈍感男ではない。ただ、付き合う前のルメシアのように本心を露にしないのは好かなかった。
「何か理由がなきゃ誘っちゃ駄目なの?」
「何か理由がなきゃ、恋人同士でもない男女が二人っきりで食事をするか?」
「神太郎と夕食を一緒にしたかったからじゃ駄目?」
「この忙しい時期にわざわざ時間を作ってまでか?」
神太郎の的確なツッコミに、ユリーシャも苦笑して認めざるを得なかった。
「……少し歩かない?」
食後、店を出た二人は傍にあった小川の川縁を歩いていた。人気もなく静かで、星が煌く夜空が散歩を気持ちよく感じさせる。ただ、ユリーシャの表情は晴れやかとは言えなかった。
しばらく続く無言。彼女が何も言わないから、神太郎も何も言わなかった。
……そして、ユリーシャがやっと口を開く。
「神太郎ってルメシアのこと、どう思っているの?」
「うん? 好きだよ」
「付き合ったりしてるの?」
「まぁな」
「……そっか」
神太郎が正直に答えると、彼女はまた黙り込んだ。
何やら苦悩しているようだった。今回のデートもそれが理由だろう。言い辛いことなのだろうと、神太郎は黙って待ち続けることを選ぶ。
やがて、ユリーシャは意を決してそれを明かす。
「実はね、私、東衛長を辞めることになったの。東門での魔獣侵入事件が父の耳に入って、私を心配して辞めさせるよう手を回したの。私は拒んだんだけど、全然聞いてくれなくて」
それは驚く知らせだった。だが、本当に驚くべきは次の知らせである。
「それと……私が神太郎の家にお泊りしたことも知ったみたいで、変な男に関わる前にと父の用意した人と結婚させられることにもなったの」
結婚――!
ユリーシャが結婚――!?
「結婚するのか、俺以外のヤツと……」
彼女の言葉に神太郎は驚いた。
「え?! い、いや、神太郎はルメシアと付き合ってるんでしょう?」
彼の言葉にユリーシャも驚いた。それに関して、神太郎は平然と申し開く。
「してるよ。ハーレム要員として。お前にも誘いを掛けただろう」
「あれ、本気だったの!?」
「当然さ」
「ルメシアも全部承知の上?」
「アイツも悩んだけどな。お前も来いよ。親友のお前が加わればルメシアも喜ぶさ」
そう言い切る彼の顔には、驕りもなければ後ろめたさもなかった。信念をもって誘っている。最高の人生を送るという信念をもって。
「最高の人生を送るにはお前が必要だ。ここでお前を諦めたら、俺は絶対後悔する」
「で、でも……」
「お前はどうなんだ?」
そして、ユリーシャに問い掛ける。彼女の顔を真っ直ぐ見据えながら。対して、ユリーシャは逆に顔を背けてしまう。未練を断ち切るかのように。
「私も……神太郎を忘れることが出来ない」
それでも、正直に答えてしまったのは乙女心のせいか。柵を無視して、自身の望みを伝える。それは正に彼が聞きたかった言葉だった。
神太郎はユリーシャの頬を優しく掴むと、自分へと顔を向けさせる。
そして……、
唇を重ねた。
ミリーシャにとって予期しないこと。
されど、望んでもいたこと。
彼女はその瞬間を大切に……大切に……大切に……味わうのだった。
やがて唇を離すと神太郎は宣言する。
「これでお前も俺の恋人だ」
「……けれど、お父様がお許しにならないわ」
「頼みに行けばいい」
「無理よ。厳格な方だから、ハーレムなんて話はとても……。って、神太郎?」
と、神太郎はユリーシャの説明を聞き終える前に、彼女の手を握って歩き出した。
「善は急げ。今から行こう」
「え? 今から!? ち、ちょっと……ねぇ!?」
問答無用。戸惑う新しい恋人を連れ、彼は新たなる戦場へと向かう。
ハーレムを目指す男、三好神太郎。
彼は女を得る時こそ、最も闘志が滾るのだ。
「おう、ルメシア。何か機嫌良さそうだな」
「分かる? やっと今月分の提出書類が纏まったのよ。成績も先月より上がってるから、堂々と上に渡すことが出来そう。気分上々」
そう言って嬉しそうな顔を見せるルメシア。神太郎もまたそんな彼女を見ていると嬉しくなってくる。
「そりゃ、めでたい」
「こんな時は、ご褒美として美味しいものを食べたくなるのよねー」
「甘い物がいいなー。ケーキが食いたい。ビーザック通りの高級店のやつを」
「いいねー。今度一緒に食べよう。じゃあ私、急いで治安局に行かないといけないから」
「おう、またなー」
そして北門を出た恋人たちは、笑顔で別れの挨拶。彼女は馬車に乗って帰路に着くのだった。
それで彼氏の方はというと……、
「よう、ユリーシャ」
すぐさま別の女と会っていた。北門に面する大通りに停めてあった馬車。それに乗り込んだ神太郎は、笑顔の
ユリーシャに迎えられる。
「お疲れ様、神太郎。どう? 仕事は順調?」
「ぼちぼち……。お前の方は? 今は忙しい時期だろう。ルメシアの奴は今日、今月分の提出書類が仕上がったって喜んでいたけど」
「私は昨日のうちに終わらせておいたから」
「流石、優秀な東門だ。ルメシアがまた羨ましがるぞ」
「違うわよ。今日のために時間を作っておきたかったの。今日のデートのためにね」
そう言って嬉しそうな顔を見せるユリーシャ。神太郎もまたそんな彼女を見ていると嬉しくなってくる。
ということで、本日二人はデートなのだ。
二人が赴いたのは、小さな料亭。前にルメシアとユリーシャが昼食に赴いて、神太郎が外で待たされたあの店である。あの時ありつくことが出来なかった彼のためにと、ユリーシャが気を遣ってくれたのだろう。
こじんまりとしつつも、高級感を感じさせる店内。二人用の小さな卓に着いた二人は、料理が来るまで食前酒で喉を潤す。
「いい雰囲気じゃないか。流石、公爵令嬢はセンスがいいな」
神太郎も満足。知る人ぞ知る名店という話も頷けた。
「神太郎が選んだあの居酒屋も好きよ。また連れて行ってね」
「お安い御用で」
それから出てきた羊料理を堪能。神太郎は初めて食べるラムステーキに舌鼓をし、ユリーシャは好物の子羊のトマト煮込みを満喫する。
互いに話題を振り、その度に笑っては酒で口直しをする。時折、仕事の愚痴を吐いたりもして日頃の鬱憤を晴らしていた。
そして料理が粗方片付いた頃、神太郎は訊いてみた。
「で、今日は何でまた夕食の誘いに?」
今回のデートはユリーシャからの誘いによるものだった。神太郎は自由気ままな男だが、鈍感男ではない。ただ、付き合う前のルメシアのように本心を露にしないのは好かなかった。
「何か理由がなきゃ誘っちゃ駄目なの?」
「何か理由がなきゃ、恋人同士でもない男女が二人っきりで食事をするか?」
「神太郎と夕食を一緒にしたかったからじゃ駄目?」
「この忙しい時期にわざわざ時間を作ってまでか?」
神太郎の的確なツッコミに、ユリーシャも苦笑して認めざるを得なかった。
「……少し歩かない?」
食後、店を出た二人は傍にあった小川の川縁を歩いていた。人気もなく静かで、星が煌く夜空が散歩を気持ちよく感じさせる。ただ、ユリーシャの表情は晴れやかとは言えなかった。
しばらく続く無言。彼女が何も言わないから、神太郎も何も言わなかった。
……そして、ユリーシャがやっと口を開く。
「神太郎ってルメシアのこと、どう思っているの?」
「うん? 好きだよ」
「付き合ったりしてるの?」
「まぁな」
「……そっか」
神太郎が正直に答えると、彼女はまた黙り込んだ。
何やら苦悩しているようだった。今回のデートもそれが理由だろう。言い辛いことなのだろうと、神太郎は黙って待ち続けることを選ぶ。
やがて、ユリーシャは意を決してそれを明かす。
「実はね、私、東衛長を辞めることになったの。東門での魔獣侵入事件が父の耳に入って、私を心配して辞めさせるよう手を回したの。私は拒んだんだけど、全然聞いてくれなくて」
それは驚く知らせだった。だが、本当に驚くべきは次の知らせである。
「それと……私が神太郎の家にお泊りしたことも知ったみたいで、変な男に関わる前にと父の用意した人と結婚させられることにもなったの」
結婚――!
ユリーシャが結婚――!?
「結婚するのか、俺以外のヤツと……」
彼女の言葉に神太郎は驚いた。
「え?! い、いや、神太郎はルメシアと付き合ってるんでしょう?」
彼の言葉にユリーシャも驚いた。それに関して、神太郎は平然と申し開く。
「してるよ。ハーレム要員として。お前にも誘いを掛けただろう」
「あれ、本気だったの!?」
「当然さ」
「ルメシアも全部承知の上?」
「アイツも悩んだけどな。お前も来いよ。親友のお前が加わればルメシアも喜ぶさ」
そう言い切る彼の顔には、驕りもなければ後ろめたさもなかった。信念をもって誘っている。最高の人生を送るという信念をもって。
「最高の人生を送るにはお前が必要だ。ここでお前を諦めたら、俺は絶対後悔する」
「で、でも……」
「お前はどうなんだ?」
そして、ユリーシャに問い掛ける。彼女の顔を真っ直ぐ見据えながら。対して、ユリーシャは逆に顔を背けてしまう。未練を断ち切るかのように。
「私も……神太郎を忘れることが出来ない」
それでも、正直に答えてしまったのは乙女心のせいか。柵を無視して、自身の望みを伝える。それは正に彼が聞きたかった言葉だった。
神太郎はユリーシャの頬を優しく掴むと、自分へと顔を向けさせる。
そして……、
唇を重ねた。
ミリーシャにとって予期しないこと。
されど、望んでもいたこと。
彼女はその瞬間を大切に……大切に……大切に……味わうのだった。
やがて唇を離すと神太郎は宣言する。
「これでお前も俺の恋人だ」
「……けれど、お父様がお許しにならないわ」
「頼みに行けばいい」
「無理よ。厳格な方だから、ハーレムなんて話はとても……。って、神太郎?」
と、神太郎はユリーシャの説明を聞き終える前に、彼女の手を握って歩き出した。
「善は急げ。今から行こう」
「え? 今から!? ち、ちょっと……ねぇ!?」
問答無用。戸惑う新しい恋人を連れ、彼は新たなる戦場へと向かう。
ハーレムを目指す男、三好神太郎。
彼は女を得る時こそ、最も闘志が滾るのだ。
38
あなたにおすすめの小説
Sランクパーティを引退したおっさんは故郷でスローライフがしたい。~王都に残した仲間が事あるごとに呼び出してくる~
味のないお茶
ファンタジー
Sランクパーティのリーダーだったベルフォードは、冒険者歴二十年のベテランだった。
しかし、加齢による衰えを感じていた彼は後人に愛弟子のエリックを指名し一年間見守っていた。
彼のリーダー能力に安心したベルフォードは、冒険者家業の引退を決意する。
故郷に帰ってゆっくりと日々を過しながら、剣術道場を開いて結婚相手を探そう。
そう考えていたベルフォードだったが、周りは彼をほっておいてはくれなかった。
これはスローライフがしたい凄腕のおっさんと、彼を慕う人達が織り成す物語。
第2の人生は、『男』が希少種の世界で
赤金武蔵
ファンタジー
日本の高校生、久我一颯(くがいぶき)は、気が付くと見知らぬ土地で、女山賊たちから貞操を奪われる危機に直面していた。
あと一歩で襲われかけた、その時。白銀の鎧を纏った女騎士・ミューレンに救われる。
ミューレンの話から、この世界は地球ではなく、別の世界だということを知る。
しかも──『男』という存在が、超希少な世界だった。
異世界転生おじさんは最強とハーレムを極める
自ら
ファンタジー
定年を半年後に控えた凡庸なサラリーマン、佐藤健一(50歳)は、不慮の交通事故で人生を終える。目覚めた先で出会ったのは、自分の魂をトラックの前に落としたというミスをした女神リナリア。
その「お詫び」として、健一は剣と魔法の異世界へと30代後半の肉体で転生することになる。チート能力の選択を迫られ、彼はあらゆる経験から無限に成長できる**【無限成長(アンリミテッド・グロース)】**を選び取る。
異世界で早速遭遇したゴブリンを一撃で倒し、チート能力を実感した健一は、くたびれた人生を捨て、最強のセカンドライフを謳歌することを決意する。
定年間際のおじさんが、女神の気まぐれチートで異世界最強への道を歩み始める、転生ファンタジーの開幕。
男女比1対5000世界で俺はどうすれバインダー…
アルファカッター
ファンタジー
ひょんな事から男女比1対5000の世界に移動した学生の忠野タケル。
そこで生活していく内に色々なトラブルや問題に巻き込まれながら生活していくものがたりである!
ブラック企業で心身ボロボロの社畜だった俺が少年の姿で異世界に転生!? ~鑑定スキルと無限収納を駆使して錬金術師として第二の人生を謳歌します~
楠富 つかさ
ファンタジー
ブラック企業で働いていた小坂直人は、ある日、仕事中の過労で意識を失い、気がつくと異世界の森の中で少年の姿になっていた。しかも、【錬金術】という強力なスキルを持っており、物質を分解・合成・強化できる能力を手にしていた。
そんなナオが出会ったのは、森で冒険者として活動する巨乳の美少女・エルフィーナ(エル)。彼女は魔物討伐の依頼をこなしていたが、強敵との戦闘で深手を負ってしまう。
「やばい……これ、動けない……」
怪我人のエルを目の当たりにしたナオは、錬金術で作成していたポーションを与え彼女を助ける。
「す、すごい……ナオのおかげで助かった……!」
異世界で自由気ままに錬金術を駆使するナオと、彼に惚れた美少女冒険者エルとのスローライフ&冒険ファンタジーが今、始まる!
転生特典〈無限スキルポイント〉で無制限にスキルを取得して異世界無双!?
スピカ・メロディアス
ファンタジー
目が覚めたら展開にいた主人公・凸守優斗。
女神様に死後の案内をしてもらえるということで思春期男子高生夢のチートを貰って異世界転生!と思ったものの強すぎるチートはもらえない!?
ならば程々のチートをうまく使って夢にまで見た異世界ライフを楽しもうではないか!
これは、只人の少年が繰り広げる異世界物語である。
転生したら領主の息子だったので快適な暮らしのために知識チートを実践しました
SOU 5月17日10作同時連載開始❗❗
ファンタジー
不摂生が祟ったのか浴槽で溺死したブラック企業務めの社畜は、ステップド騎士家の長男エルに転生する。
不便な異世界で生活環境を改善するためにエルは知恵を絞る。
14万文字執筆済み。2025年8月25日~9月30日まで毎日7:10、12:10の一日二回更新。
男が英雄でなければならない世界 〜男女比1:20の世界に来たけど簡単にはちやほやしてくれません〜
タナん
ファンタジー
オタク気質な15歳の少年、原田湊は突然異世界に足を踏み入れる。
その世界は魔法があり、強大な獣が跋扈する男女比が1:20の男が少ないファンタジー世界。
モテない自分にもハーレムが作れると喜ぶ湊だが、弱肉強食のこの世界において、力で女に勝る男は大事にされる側などではなく、女を守り闘うものであった。
温室育ちの普通の日本人である湊がいきなり戦えるはずもなく、この世界の女に失望される。
それでも戦わなければならない。
それがこの世界における男だからだ。
湊は自らの考えの甘さに何度も傷つきながらも成長していく。
そしていつか湊は責任とは何かを知り、多くの命を背負う事になっていくのだった。
挿絵:夢路ぽに様
https://www.pixiv.net/users/14840570
※注 「」「カクヨム」「小説家になろう」にも投稿しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる