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6.冒険者になろう 後編
しおりを挟む私がロディアスに冒険者になると、宣言してからロディアスの動きは素早いものだった。
冒険者ギルドのある町、ガルスタに転移で移動したのだ。
私の身分証明書がないから町の外だったが。
私が町へ入る時に衛兵が声をかけてきて身分証明書がなければ、町へ入る時に銀貨1枚いるらしい。
ただ、身分証明書となるもの、ギルドカードとかを作って、また見せに行けば銀貨1枚返してくれるらしい。
私は、ロディアスをテイマーの使い魔登録を行って、町に入った。
まず、冒険者ギルドに行ってギルドカードをもらうために冒険者登録しようと、冒険者ギルドに向かった。
冒険者ギルドに入ると受付カウンターに行こうとした。
私の目の前に冒険者らしき厳つい男が立った。
「ガキが冒険者になろうって笑わせんじゃねぇ。」そう男は、言った。
正直言ってめんどくさい。
私が何も言わないことをいいことに、男は好き放題言う。
「ちっちぇ竜も連れてテイマー気取りか?」男はくくっと笑った。
大河もそんな笑い方をするけどもっと上品だ。
「ロディアス、めんどくさいから威嚇して。」私がロディアスに言うとロディアスは大きく息を吸った。
ーーーグォォォォォォォォオ!!
ロディアスは小さい体で大きく咆哮した。
まるで上位竜のような咆哮に冒険者ギルドにいる冒険者は縮こまり何も言わなくなった。
私とロディアスは満足して受付カウンターに行った。
「冒険者登録したいんですが、できます?」私が受付嬢に言うと「大丈夫ですよ。では、こちらを記入したください。」そう言って受付嬢が差し出してきたのは、記入欄が名前と年齢、使い魔などが書かれた紙だった。
「書けないのなら、代筆しますが?」と受付嬢が言ってきたのでそれを丁寧に断って私は紙に名前などを書いていった。
書き終わると私は、受付嬢に紙を渡した。
「はい、ありがとうございます。では、こちらに血を垂らしていただくと冒険者登録は、終了です。再発行には二千ルイスト必要ですので紛失しないよう注意してください。ギルドカードとは別に銀貨1枚でステータスプレートも発行できますが、いかがしますか?」受付嬢は、血を垂らしている私にステータスプレートを勧めてくる。
「う~ん、せっかくなのでお願いします。」私はそう言って銀貨2枚受付嬢に渡した。
「あの、2枚も要らないんですが?」受付嬢は困惑した顔をして言う。
「使い魔のぶんもお願いしたいので、2枚です。」私はにこり、と微笑んで言った。
「かしこまりました。こちらがステータスプレートです。ステータスプレートに血を垂らしていただくと、ステータスがわかります。もし、新しいステータスが知りたい場合にはまた、血を垂らしていただくとわかります。ただ、個人情報ですので宿でやっていただけると助かります。」受付嬢は私に言うと、ステータスプレートを渡して出来たばかりであろうギルドカードも私に渡した。
「最後にひとつ。オススメの宿を教えてくれませんか?」私がそう聞くと受付嬢は、「それでしたら、<竜の宴亭>がオススメですよ。新人冒険者の方には安くしてくれますし、ご飯が美味しいですから。」と言って<竜の宴亭>をオススメしてくれた。
受付嬢に<竜の宴亭>の場所を教えてもらい、冒険者ギルドを後にした。
町の入り口の衛兵にギルドカードを見せて、銀貨1枚を返してもらったあと、受付嬢に紹介してもらった、<竜の宴亭>で宿を確保した。
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